今回は、大人気シリーズの第一作目『メン・イン・ブラック』について紹介していきます。サングラスをかけた黒服の男たちが、エイリアンと戦う本作はどういった作品なんでしょうか。
本作について気になる方のためにも、本記事では『メン・イン・ブラック』のあらすじやキャスト、見どころまで余すことなく紹介していきます。
また記事の最後の方では、本作の視聴方法まで紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください!
メン・イン・ブラックの作品情報
- 公開日:1997年12月2日
- 監督:バリー・ソネンフェルド
- 製作:ウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド
- 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
- 原作:ローウェル・カニンガム
- 製作国:アメリカ合衆国
- 上映時間:98分
本作は、地球に侵入してきたエイリアンの監視を行う秘密組織「MIB(メン・イン・ブラック)」の活躍を描く大人気SFアクション・コメディシリーズの第1作目です。
元々「MIB」はアメリカの有名な都市伝説です。UFOや宇宙人を目撃した人の前に現れる黒ずくめの男たちを指しており、目撃者に他言しないよう脅迫してくるそうです。
映画『メン・イン・ブラック』の原作コミックを描いた著者ローウェル・カニンガムさんも、この都市伝説を信じている中の一人です。
そんな本作は第70回アカデミー賞で最優秀メイクアップ賞、第55回ゴールデングローブ賞で最優秀作品賞にノミネートされました。
メン・イン・ブラックのあらすじ
ニューヨーク市警のジェームズ・エドワード刑事は、ある事件の犯人を追い詰めるのですが、寸でのところで飛び降り自殺をされてしまいます。
しかしその犯人は姿を変え、エイリアンだったことが発覚。驚くジェームズの前には突如、エージェントKと呼ばれる黒服の男が現れます。彼は「MIB」と呼ばれるエイリアン監視組織の一員だったのです。
ジェームズの腕を認めたエージェントKは、彼を「MIB」にスカウトします。スカウトされたジェームズはテストに見事合格し、MIBの”エージェントJ”として生まれ変わります。
エージェントKとコンビを組むことなったジェームズは、無断で地球に侵入してきた昆虫型のエイリアンの追跡を開始するのですが…
メン・イン・ブラックの登場人物&キャスト
ジェームズ・エドワーズ(演:ウィル・スミス)
ニューヨーク市警だったジェームズは、ひょんなことからエイリアンの存在を知ることになり、エージェントKからエイリアンを監視する組織「MIB」にスカウトされます。お調子者でおしゃべりな性格です。
ジェームズを演じるのは、ラッパーとしても活躍している俳優のウィル・スミスさんです。1998年と1999年には、二年連続でグラミー賞を受賞している経歴を持つ実力派俳優です。
エージェントK(演:トミー・リー・ジョーンズ)
エージェントKは「MIB」に所属するベテランエージェントです。いつも不機嫌顔で無口な性格です。「MIB」に入ったことで会えなくなった元恋人を今でも想っているという一面もあります。
エージェントK役は、1993年の映画『逃亡者』でアカデミー助演男優賞を受賞したトミー・リー・ジョーンズさんです。缶コーヒーのCMに宇宙人役として出演していることから、日本でも広く知られています。
ローレル・ウィーバー(演:リンダ・フィオレンティーノ)
ローレルは、ジェームズが一目惚れする女性検死官です。解剖した死体がエイリアンであることを見抜き、エージェントKにその時の記憶を消されてしまいます。
ローレルを演じるのは、多くの作品で”憧れの年上美女”役を演じているリンダ・フィオレンティーノさんです。本作でローレル役として注目を集めましたが、続編への出演はしていません。
エージェントZ(演:リップ・トーン)
エージェントZは、「MIB」ニューヨーク本部のトップです。エージェントKとは長年の付き合いです。
エージェントZは、1983年の映画『クロス・クリーク』でアカデミー助演男優賞を受賞したリップ・トーンさんです。『メン・イン・ブラック』シリーズ以外でも、コミカルで渋い中年俳優として親しまれています。
メン・イン・ブラックの見どころ
- ジェームズとエージェントKのコミカルなやり取り
- 個性的なエイリアンたち
- 豪華なカメオ出演陣
本作の見どころと言えばやはり、お調子者のジェームズと冷静なエージェントKが繰り広げるコミカルなやり取りです。性格が真逆な二人のユーモアたっぷりの会話には、爆笑間違いなしでしょう。
また登場する個性的エイリアンたちにも注目していただきたいです。人間のフリをしているエイリアンは、可愛いものから気持ち悪いものまで様々です。
エイリアンの中には、誰もが知る有名人まで紛れこんでいるので、本作を視聴する際にはどこで登場しているのか探してみてください!
メン・イン・ブラックを観た筆者の感想
本作を観た筆者としては、コメディ要素だけでなく世界観までも楽しめるSF映画だと感じました。
主役二人のやり取りはもちろん、人に変装するエイリアンたちにも笑える面白さがあります。
また地球には宇宙人が人に紛れて生活をしているという世界観には、あり得ないけどあり得るかもというワクワク感を感じました。
本作はストーリーも簡単なので、子供から大人まで楽しめる作品としておすすめできます。ただ少しグロテスクなシーンもあるので、お食事中の視聴は控えた方がいいかもしれません。
メン・イン・ブラックの口コミ評価
『メン・イン・ブラック』の口コミ評価はどうなっているのでしょうか。各映画評価サイトの評価を見ていきたいと思います。
- スミスとジョーンズの組み合わせが絶妙。
- コミカルなキャラクターや演出が多く、気軽な気持ちで楽しめる。
- 独特なグロさがあって結構エイリアンのビジュアルや銃で飛び散る体液などが気持ち悪い笑。
(参考サイト:https://eiga.com/movie/50102/review/)
- コミカルなやり取りが楽しい
- 最高のSFアクションコメディ
- SF映画の傑作
(参考サイト:https://movies.yahoo.co.jp/movie/83465/review/?page=5)
本作は映画.comで星3.6点、Yahoo!映画で星3.7点と高い評価を受けています。
口コミ評価にもある通り、ジェームズとエージェントKとやり取りは本作の大きな見どころとなっているようです。また気軽に視聴できるのも、魅力の一つとなっています。
メン・イン・ブラックはこんな人におすすめしたい!
- とにかく爆笑したい!
- アメリカン・コメディ作品が好き
- 宇宙人が出てくるようなSF映画が好き
- 『メン・イン・ブラック』シリーズを観てみたい
本作の魅力は何と言ってもとにかく笑えるコメディ要素と、宇宙人たちとの掛け合いを楽しめる世界観です。コメディ作品が好きな方、SF作品が好きな方には特におすすめできます。
本作は、大人気シリーズの第一作目としておすすめしたい作品でもあります。『メン・イン・ブラック』シリーズは全編通して楽しめる作品なので、気になる方はまず本作を視聴して欲しいです。
メン・イン・ブラックの続編を一挙紹介!
この章では『メン・イン・ブラック』の続編作品について紹介していきます。本シリーズは、1997年に公開された第一作目から2019年に公開された最新作までで全4作品あります。
一作目~三作目までは、シリーズお馴染みのジェームズとエージェントKのコンビが活躍します。
シリーズ二作目となる『メン・イン・ブラック2』は、2002年に公開。1作目から5年後の世界を描いた本作では、新たな仲間としてパグ型エイリアンが加わり、注目を集めました。
シリーズ三作目となる『メン・イン・ブラック3』は、2012年に公開。本作ではジャスティン・ビーバーさんや、レディ・ガガさんなどの有名アーティストも出演したことで、話題になりました。
2019年に公開したシリーズ四作目『メン・イン・ブラック:インターナショナル』では、いい加減な先輩エージェントHと、エリート新人エージェントMがロンドンを舞台に地球を守るミッションに挑みます。
『メン・イン・ブラック』は、シリーズ通して人気のある作品です。そんな本作を続編も含め、視聴したいですよね。なので次章では、本作の続編まで観ることのできる動画配信サービスについて紹介していきます。
メン・イン・ブラックの視聴方法
『メン・イン・ブラック』を観てみたい!という方のためにも、本作が視聴できる動画配信サービスを紹介していきたいと思います。
- U-NEXT→初回31日間無料
- dTV→初回31日間無料
- TSUTAYA TV→初回30日間無料
- Amazonプライムビデオ→初回30日間無料
- FOD PREMIUM→初回14日間無料
- ABEMAプレミアム→初回14日間無料
ここで紹介した動画配信サービスは、どれも『メン・イン・ブラック』を加入のみで視聴できます。(2021年2月現在)
筆者のおすすめとしてはU-NEXTです。U-NEXTではシリーズの1~3まで視聴できるので、初回入会の無料期間で一気見してみてはいかがでしょうか。
メン・イン・ブラックの情報まとめ
今回は、SFアクション・コメディ作品の『メン・イン・ブラック』について紹介しました。ウィル・スミスさんと、トミー・リー・ジョーンズさんがW主演を務める本作は、間違いなく名作です。
90年代に公開されましたが、今もなお古さを感じさせない映像クオリティをしており、内容もコメディタッチなので、誰が観ても気軽に楽しめる作品だと言えます。
本作が観たくなったという方は、ぜひ本記事で紹介した動画配信サービスを利用して視聴してみてください!