”3代目ジェームズ・ボンド”が初登場する映画『007 死ぬのは奴らだ』について紹介していきます。
この記事には今作のストーリーやキャスト、今作から大活躍する”3代目ジェームズ・ボンド”の情報まで書かれています。読み終わる頃にはワクワクしながら「今すぐ観てみよう!」と思えますよ。
そして今なら”タダ”で『007 死ぬのは奴らだ』を観られる動画サイトも紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E9%8A%83-%E9%8A%83%E5%99%A8-%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB-380-780082/#content)
【”3代目ボンド”誕生】『007 死ぬのは奴らだ』の作品情報
まず、『007 死ぬのは奴らだ』の作品情報から紹介していきます。
- 公開年:1973年
- 監督:ガイ・ハミルトン
- 主演:ロジャー・ムーア
- ジャンル:スパイアクション映画
- 原題:『007 Live And Let Die』
- 前作:『007 ダイヤモンドは永遠に』
- 次作:『007 黄金銃を持つ男』
今作は映画『007』シリーズの第8作目として、1973年に公開されました。
“3代目ジェームズ・ボンド”をロジャー・ムーアさんが演じ始めた、記念作品でもありますよ。
ロジャー・ムーアさんは初代のショーン・コネリーさんと同じく「史上最高のボンドを演じた」と評される俳優で、”ユーモアあふれるボンド”というスタイルを作ったことでも愛されています。
【罠にハマるボンド】『007 死ぬのは奴らだ』のストーリー
ここで『007 死ぬのは奴らだ』のストーリーを紹介していきます。
カリブ海の島国を調査していた三人のイギリス情報員が、連続して殺されました。その事実は、自身の上司であるMを通してジェームズ・ボンドに伝わります。
三人のイギリス情報員を殺したのが、ドクター・カナンダという人物だと踏んだボンドは、ニューヨークへと飛び立ちました。
しかし、ボンドの行動を察知していたカナンダは、先回りして罠を仕掛けていて…というストーリーですね。
今作のストーリーには、「タロットカード占い」が大きく関わってきます。
”ジェームズ・ボンド&ボンドガール”について紹介!
『007 死ぬのは奴らだ』で大活躍する2人のメインキャスト、”ジェームズ・ボンド&ボンドガール”について紹介していきます。
ジェームズ・ボンド(演:ロジャー・ムーア)
イギリス諜報部(MI6)に所属するエージェントで、”007”のコードネームを持つ主人公がジェームズ・ボンドです。
演じているのは、今作から”3代目ジェームズ・ボンド”を務めることになった俳優:ロジャー・ムーアさんですね。
今作のボンドは、イギリス情報員を三人殺したドクター・カナンダを追ってニューヨークへと向かいますが…
ソリテア(演:ジェーン・シーモア)
今作の”ボンドガール”であり、ある意味で今作の黒幕と言えるのがソリテアです。
演じているのは、右目と左目の色が違う”オッドアイ”を持っている女優:ジェーン・シーモアさんですね。
ソリテアが暗躍することで、ボンドはどんどんピンチに陥ってしまいます。
【史上最高!】”3代目ジェームズ・ボンド”とは!?
今作から『007』シリーズの主人公を務め、「史上最高のジェームズ・ボンド」と言われることも多い”3代目ジェームズ・ボンド”について、紹介していきます。
このボンドは、演じているロジャー・ムーアさん自身の影響もあり「ユーモアあふれる面白いボンド」として描かれることが多くなりました。
ショーン・コネリーさんが演じ、こちらも「史上最高」と言われている”初代ジェームズ・ボンド”とは、古くから『007』シリーズを観ているファンの人気を二分していると言われています。
前作までシリアスなシーンや演出が多かった映画『007』シリーズに、違和感なくユーモアを入れつつもカッコよさをキープしていた、まさに史上最高のジェームズ・ボンドですよ。
筆者オススメ!『007 死ぬのは奴らだ』の見どころ
ここで筆者がオススメする『007 死ぬのは奴らだ』の見どころを紹介します。
その見どころとは「結婚式が台無しになるボートチェイス」ですね。
「ストーリー」の項目で紹介した”予告編の動画”でも観られるのですが、今作ではボンドと敵がボートでチェイスするシーンがあります。
そのチェイスに巻き込まれ、結婚式を台無しにされた新婦が新郎に泣きつくシーンを観て、筆者は「コント番組のような面白さ」を感じてクスッとしてしまいました。
今作からユーモアあふれる作風になったことが、よく分かるシーンだと思いますよ。
『007 死ぬのは奴らだ』を観た人のレビュー
ここで『007 死ぬのは奴らだ』を観た人のレビューを紹介していきます。
ロジャー・ムーアの最初のジェームズ・ボンドとしては良かったのでは?
シリアスさとコメディさが絶妙にマッチしていたので、最後まで飽きなかったです引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/14181/review/212/?c=15&sort=lrf
今作では蛇、サメ、ワニなどの動物が大量に出てきますが、蛇が苦手な僕としてはあの棺のシーンはちょっと気持ち悪かったです(笑)でも終盤のカナンガ(敵のボス)との格闘中にサメが近ずいてくるのは緊迫感があり良かったです。
いろいろ見所はありますが、僕が一番気に入っているシーンは周りをワニに囲まれて早く脱出しなければ食べられちゃうシーンです、ボンドは死なないって分かってるのにワニが少しずつ近ずいてくるのにはハラハラしました、、、あの状況からの脱出シーンはかなり爽快感ありました。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/14181/review/15/?c=36&sort=lrf
「シリアスとコメディのバランスが良い」や「主題歌が今作とマッチしていた」というレビューが多かったです。
そして今作ではワニやサメなども出てくるので、シーンによってはスゴくハラハラドキドキする展開を楽しめますよ。
楽しくて面白くてハラハラする『007 死ぬのは奴らだ』を、ぜひあなたも観てくださいね!
【シリーズで初!】今作の主題歌と歌っているシンガーを紹介
今作の主題歌は、イギリスのヒットチャートで最高9位、アメリカのヒットチャートで最高2位になるほど大ヒットした「Live and Let Die」です。
この曲を歌っているのは、あの”ビートルズ”のメンバーだったポール・マッカートニーさんが中心になっているバンド:ウイングスです。
映画『007』シリーズの主題歌が、イギリスとアメリカ両方のチャートでトップ10入りしたのは、この曲が初めてでした。
ちなみに、この曲が入った『007 死ぬのは奴らだ』のサウンドトラックも、アメリカのヒットチャートで最高17位になるほど大ヒットしました。
【世界第3位】『007 死ぬのは奴らだ』の興行収入!
『007 死ぬのは奴らだ』は公開直後から世界中で大ヒットし、1973年の「映画世界興行収入ランキング」では堂々の第3位になりました。
そんな今作が稼いだ興行収入は、1.62億ドル(171億円)と言われています。
この1.62億ドルは、1970年代に公開された映画『007』シリーズの中でベスト3に入る金額ですよ。
ちなみに、1973年の「映画世界興行収入ランキング」で1,2位になったのはコチラの2作です。
- エクソシスト(4.41億ドル:465億円)
- スティング(1.65億ドル:174億円)
”タダ”で『007 死ぬのは奴らだ』を観られるサイト
それでは今なら”タダ”で『007 死ぬのは奴らだ』を観られるサイトを紹介していきます。
ここで紹介するのは大手の動画サイトなので、安心して観てくださいね。
作品の配信期間が終わると観られなくなるので、今すぐ観て楽しむことをオススメします。
U-NEXTには「30日のお試し期間」があり、その期間内ならタダで見ることができます。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっていて、月末に登録すると次の日から月額料金がかかってしまうので、注意してください。
無料期間だけ楽しんで、有料になる前に解約するのもモチロンOKなので、安心して利用してくださいね。
この2つの動画サイトでは「字幕&吹き替え」の両方を楽しめますよ。ぜひどちらかのサービスに登録して、『007 死ぬのは奴らだ』を観てみてくださいね!
『007 死ぬのは奴らだ』についての情報まとめ
”3代目ジェームズ・ボンド”が初登場する映画『007 死ぬのは奴らだ』について紹介しました。
今作から映画『007』シリーズの作風がユーモア寄りになったことで、広い層の人から好かれるキッカケになった作品だと思います。
もちろんシリアスな部分も残しつつのユーモアなので「緊張と緩和」のバランスが、とても優れている映画ですよ。
今なら”タダ”で観られる動画サイトも紹介したので、ぜひ今すぐ『007 死ぬのは奴らだ』を楽しんでくださいね!