いろんな意味で”ぶっ飛んでる”映画『007 ムーンレイカー』について紹介していきます。
この記事では今作のストーリーや豪華すぎるロケ地、主人公ですら殺せなかった唯一の敵役などについて紹介されていますよ。最後まで読めば、今作を3倍以上楽しめるでしょう。
そして今なら”0円”で『007 ムーンレイカー』を観られる動画サイトも紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/Oze6U2m1oYU)
【ついに宇宙まで!】『007 ムーンレイカー』の作品情報
まず、『007 ムーンレイカー』の作品情報から紹介していきます。
- 公開年:1979年
- 監督:ルイス・ギルバート
- 主演:ロジャー・ムーア
- ジャンル:スパイアクション映画
- 原題:『007 Moonraker』
- 前作:『007 私を愛したスパイ』
- 次作:『007 ユア・アイズ・オンリー』
今作は主人公:ジェームズ・ボンドの活躍する舞台が、宇宙にまで広がった映画です。
1978年に公開された映画『スター・ウォーズ』が”SF映画ブーム”を巻き起こすなかで制作され、「遂にボンドが宇宙にまで進出した作品」として注目されました。
タイトルにもなっている「ムーンレイカー」は、「水面に写った月(ムーン)を熊手で取ろうとした者(レイカー)」という意味で、そこから”バカ者・愚か者”という意味でも使われているワードですよ。
【ハイジャック!】『007 ムーンレイカー』のストーリー
ここで『007 ムーンレイカー』のストーリーを紹介していきます。
アメリカからイギリスへ空輸されているスペースシャトル「ムーンレイカー」が、何者かにハイジャックされて姿を消しました。
その事件の調査をするために、ボンドは「ムーンレイカー」を製造した科学者:ヒューゴ・ドラックスを訪ねるべく、カリフォルニアへ向かいます。
そしてヒューゴの書斎で情報をゲットしたボンドは、ベニスにあるガラス工房の中に”ナゾの研究所”を発見する…というストーリーですね。
”ナゾの研究所”では、ある場所にしか生息しない植物が研究されていました。
ジェームズ・ボンド&今作のボンドガールについて紹介!
『007 ムーンレイカー』で大活躍する2人のメインキャスト、”ジェームズ・ボンド&ボンドガール”について紹介していきます
ジェームズ・ボンド(演:ティモシー・ダルトン)
イギリス諜報部(MI6)に所属するエージェントで、”007”のコードネームを持つ主人公がジェームズ・ボンドです。
演じているのは、”3代目ジェームズ・ボンド”として2020年10月現在まで「ボンドを演じた回数が歴代最多の俳優」であるロジャー・ムーアさんですね。
ボンドは、ハイジャックされた「ムーンレイカー」の行方を追って、カリフォルニアへ向かいました。
ホリー・グッドヘッド(演:ロイス・チャイルズ)
今作の”ボンドガール”であり、CIAの捜査官でもあるのがホリー・グッドヘッドです。
演じているのは、ファッションモデルとしても活躍していたアメリカの女優:ロイス・チャイルズさんですね。
CIA捜査官という身分を隠して、宇宙研究員になりすまして事件の調査にあたっていました。
筆者オススメ!『007 ムーンレイカー』の見どころ
筆者がオススメする『007 ムーンレイカー』の見どころを紹介します。
その見どころは「ボンドが飛行機から落下していくシーン」ですね。「今作のストーリー」で紹介した予告編の動画でも観られるのですが、ボンドが何も着けずに空高くから落とされました。
この映画が制作された1979年はCGが発達していないので、実際に飛行機からカメラマンと一緒に落ちることで撮影されていますよ。
日本のバラエティ番組でも観られないほど、いろんな意味で”ぶっ飛んでる”シーンなので、ぜひ観てほしいです!
『007 ムーンレイカー』を観た人のレビュー
ここで『007 ムーンレイカー』を観た人のレビューを紹介していきます。
冒頭のパラシュートなしのスカイダイビングは大迫力で、CGのない時代、特撮も使わずすべて実写というから、映画人はやはりちょっとおかしい。
ボンドが宇宙空間で戦うという荒唐無稽さには驚いたが、これがスペースシャトル、コロンビアの前だというからビックリ。
ロジャー・ムーアのボンド代表作、ボンドガールはゴージャスな美女ロイス・チャイルズ、音楽はジョン・バリー、主題歌は三度目のシャーリー・バッシー、ジョーズのリチャード・キールは一か所のみだがセリフがある
引用:https://eiga.com/movie/46187/review/02411383/
ギルバート監督の007二作目、ムーア・ボンド4作目
基本構造は変えず偉大なるマンネリを肯定したのが勝因
しっかりファンの声を反映した内容が素晴らしい一番は体を張ったスタントの凄さ
冒頭のパラシュート争奪戦の空中戦
中盤のリオのロープウェー屋上での立ち回り
これは映画史上屈指の名スタントだろう
CG無し、特撮なしの本物の映像の迫力はどんな最近のアクション映画にも勝るものだ007シリーズ最大のヒット作にして、最高峰の娯楽作品に仕上がっている
ゴールドフィンガー、ダイヤモンドは永遠にに並ぶシリーズ屈指の名作だ引用:https://eiga.com/movie/46187/review/02059474/
「パラシュートなしのスカイダイビングはヤバイ」や「スタントが凄すぎる」というレビューが多かったです。
筆者がオススメした見どころと同じく、飛行機から落下していくシーンについてのレビューが何十件とありました。
アクションやスタントの凄さで今作の右に出る作品は、2020年10月現在でもほとんど無いと思います。
【豪華すぎる!】世界中を飛び回った今作のロケ地を紹介!
今作のボンドは、世界を股にかけて活躍していきます。それに伴って、今作のロケも世界中で行われました。
ここでは、そのロケ地を一覧にして紹介していきます。とても豪華な場所ばかりですよ。
- アメリカ:ロサンゼルス空港
- アメリカ:ケネディ宇宙センター
- ブラジル:アマゾン川
- ブラジル:リオデジャネイロ
- イタリア:ヴェネツィア
- フランス:ヴォー=ル=ヴィコント城
- グアテマラ:ティカル遺跡
- アルゼンチン:イグアスの滝
市街地や空港、宇宙センターに城と遺跡、そして川と滝…世界のありとあらゆる場所でロケをしたので、本編と一緒に世界中の風景も楽しんでくださいね。
世界第1位を達成!『007 ムーンレイカー』の興行収入!
今作は1979年の「映画世界興行収入ランキング」で、堂々の第1位に輝きました。
映画『007』シリーズ作品がこのランキングで1位になるのは、1971年に公開された『007 ダイヤモンドは永遠に』以来となる快挙です。
その1979年の世界第1位に輝いた『007 ムーンレイカー』の興行収入は2.1億ドル(220億円)です。それまでの『007』作品の中で、もっとも高い数字になりましたよ。
この興行収入は、2020年10月現在までに公開されている24作の『007』作品の中で、第11位となっていますよ。
ボンドですら殺せなかった唯一の敵役「ジョーズ」を紹介!
今作にはボンドの敵役として「ジョーズ」というキャラクターが出てきます。
ジョーズは前作『007 私を愛したスパイ』にも登場しており、2メートル18センチの人間離れした肉体と、ボンドですら殺せないほどの強さをもつ冷酷な殺人鬼でした。
そして、彼の憎めない言動が撮影スタッフのあいだで話題になります。この言動が”ボンドですら殺せない悪役”という、『007』作品では珍しいキャラクターにつながりました。
今作のジョーズは、いわゆる三枚目になっているので、タダの敵役では無いセリフや行動が多く出てきますよ。
もし、あなたが『007 ムーンレイカー』を0円で観たいなら
ここで、今なら”0円”で『007 ムーンレイカー』を観られるサイトを紹介していきます。
ここで紹介するのは大手の動画サイトなので、安心して観てくださいね。
作品の配信期間が終わると観られなくなるので、今すぐ観て楽しむことをオススメします。
U-NEXTには「30日のお試し期間」があり、その期間内ならタダで見ることができます。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっていて、月末に登録すると次の日から月額料金がかかってしまうので、注意してください。
無料期間だけ楽しんで、有料になる前に解約するのもモチロンOKなので、安心して利用してくださいね。
この2つの動画サイトでは「字幕&吹き替え」の両方を楽しめますよ。ぜひどちらかのサービスに登録して、『007 ムーンレイカー』を観てみてくださいね!
『007 ムーンレイカー』についての情報まとめ
いろんな意味で”ぶっ飛んでる映画『007 ムーンレイカー』について紹介しました。
1979年の世界映画興行収入ランキングで1位になるほど、とても多くの人に観られた名作でしたね。
今作には「何も身につけずスカイダイビング」や「ボンドですら殺せなかった唯一の敵役が登場する」など、『007』作品の中でも特筆すべき見どころが沢山ありますよ。
今なら”0円”で観られる動画サイトも紹介したので、それらの見どころをぜひ今すぐ楽しんでくださいね!