『007』シリーズでは珍しく、シリアスではなくコメディに描かれた映画『007 黄金銃を持つ男』について紹介していきます。
この記事には今作のストーリーやキャスト、思わず「フフッ」となってしまう”ボンドガール”の行動まで書かれているので、読み進むにつれて今作をドンドン観たくなっていきますよ。
そして今なら”タダ”で『007 黄金銃を持つ男』を観られる動画サイトも紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/-b4uEP1Om0M)
【コメディ感強め!】『007 黄金銃を持つ男』の作品情報
まず、『007 黄金銃を持つ男』の作品情報から紹介していきます。
- 公開年:1974年
- 監督:ガイ・ハミルトン
- 主演:ロジャー・ムーア
- ジャンル:スパイアクション映画
- 原題:『007 The Man with the Golden Gun』
- 前作:『007 死ぬのは奴らだ』
- 次作:『007 私を愛したスパイ』
今作は映画『007』シリーズの第9作目として、1974年に公開されました。
いままでシリアス感が強かった映画『007』シリーズですが、今作ではコメディ感が強めの作りになっています。
【ボンドへの殺害予告】『007 黄金銃を持つ男』のストーリー
ここで『007 黄金銃を持つ男』のストーリーを紹介していきますね。
ある日、ジェームズ・ボンドの上司であるMのオフィスに「ジェームズ・ボンドの命をもらう」と書かれたメモと共に”黄金の弾丸”が届けられます。
その弾丸を送ったのは、「殺し屋の帝王」と呼ばれ100万ドル(1億円)で仕事を引き受ける“黄金銃を持つ男”:スカラマンガという男でした。
そのスカラマンガを倒すためにボンドは香港へと向かいます。そのボンドの後を、スカラマンガの愛人が尾行しており…というストーリーですね。
ストーリーが進んでいく中で「黄金の弾丸を届けたのは、実は…」というところも暴かれていきます。
”ジェームズ・ボンド&ボンドガール”について紹介!
『007 黄金銃を持つ男』で大活躍する2人のメインキャスト、”ジェームズ・ボンド&ボンドガール”について紹介していきます。
ジェームズ・ボンド(演:ロジャー・ムーア)
イギリス諜報部(MI6)に所属するエージェントで、”007”のコードネームを持つ主人公がジェームズ・ボンドです。
演じているのは、前作『007 死ぬのは奴らだ』から”3代目ジェームズ・ボンド”を務め、2020年10月現在までで「ボンドを演じた回数が歴代最多の俳優」であるロジャー・ムーアさんですね。
ボンドは自身に向けられた「殺害予告&黄金の弾丸」の問題を解決するために、香港へ向かいました。
グッドナイト(演:ブリット・エクランド)
今作の”ボンドガール”であり、独断の行動でボンドを困らせてしまうのがグッドナイトです。
演じているのは、スウェーデン出身の美人女優:ブリット・エクランドさんですね。
次の項目で詳しく説明しますが、グットナイトは「天然&ドジっ娘」という、前作まではいなかったタイプの”ボンドガール”です。
今作の”ボンドガール”は、歴代ナンバーワンのドジっ娘!!
今作の”ボンドガール”であるグット・ナイトは、今作までの『007』シリーズにはいなかった「天然&ドジっ娘」として描かれています。
彼女が「天然&ドジっ娘」であるが故に取ってしまった行動を紹介していきます。
- 自分から敵の車のトランクに忍びこみ、捕まる。
- 今作のストーリーに大きく関わるデバイスのスイッチを、お尻でうっかり「ON」にしてしまう
自分から捕まりにいってしまう天然さと、お尻で「ON」にしてしまうドジっ娘の部分が、世の中の男性をメロメロにしていました。
筆者オススメ!『007 黄金銃を持つ男』の見どころ
ここで筆者がオススメする『007 黄金銃を持つ男』の見どころを紹介します。
その見どころとは「グット・ナイトがお尻でスイッチを「ON」するシーン」ですね。
今作は『007』シリーズにしてはコメディタッチで描かれてますが、このスイッチ「ON」シーンはそんな今作の特徴をもっとも表していますよ。
本来はシリアスな『007』作品に突然入りこんでくる面白シーンなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
『007 黄金銃を持つ男』を観た人のレビュー
ここで『007 黄金銃を持つ男』を観た人のレビューを紹介していきます。
子供の頃、テレビでよくやってた作品なんだけど楽しくてバラエティにとんでてワクワクして見てたな~
香港やタイのロケがいい。当時の風景が凄く味があってフィルムに残ってるのは貴重ですね!その風景でのカーアクションもいいです。最大の見せ場、回転カーで飛ぶところは最高!
この作品から007はコメディ風なところが増えていくと思うのですが、この作品ではまだロジャー・ムーアがシリアス演技してる気がします(笑)そのギャップがなんとも言えない。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/14182/review/300/?c=1&sort=lrf
007シリーズの中でも悪名高い一作。でもちゃんとアクションはあるし、コミカルなムーアボンドの魅力も光っていて、そんな悪い作品ではないと思います。シリーズの中でもとくにギャグに走っている作品ですが、そこらへんがボンドファンに受け入れられなかったのでしょうね。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/14182/review/252/?c=9&sort=lrf
「コメディの『007』も有りだな」や「しっかりアクションシーンもあって良かった」というレビューが多かったです。
しかし「この構成だと『007』ファンにはウケない」という辛めのレビューも有りました。
あなたが今作を「素晴らしい作品!」と思うか「これは…ウーン。」と思うかは、ぜひ実際に『007 黄金銃を持つ男』を観てから決めてくださいね。
【聞き取りやすい歌詞が多い!】今作の主題歌を紹介します
今作の主題歌は、イギリスのヒットチャートで最高3位になるほど大ヒットした「The Man with the Golden Gun」です。
この曲を歌っているのは、「ルル」という名前でも親しまれている女性シンガー:ルル・ケネディ-ケアーンズさんですね。
この曲には日本人でも聞き取りやすい部分がいくつもあり、中学生でも聞き取れるであろう歌詞が多くありますよ。そんな歌詞の中から、一部を抜粋しました。
He has a powerful weapon(ヤツは強い武器を持っている)
He charges a million a shot(一発で百万ドルを稼ぐ)
The man with the golden gun(黄金銃を持つ男)
ぜひ上で紹介している動画から、これらの歌詞を聞き取ってみてくださいね。
【世界第4位】『007 黄金銃を持つ男』の興行収入ランキング
『007 黄金銃を持つ男』は公開直後から世界中で大ヒットし、1974年の「映画世界興行収入ランキング」では堂々の第4位になりました。
そんな今作が世界中で稼いだ興行収入は、9,760万ドル(103億円)と言われていますよ。
ちなみに、1974年の「映画世界興行収入ランキング」で1~3位になったのは、これらの映画です。
- タワーリング・インフェルノ(1.4億ドル:147億円)
- ブレージング サドル(1.2億ドル:126億円)
- エマニエル夫人(1億ドル:105億円)
”タダ”で『007 黄金銃を持つ男』を観られる動画サイト
それでは今なら”タダ”で『007 黄金銃を持つ男』を観られるサイトを紹介していきます。
ここで紹介するのは大手の動画サイトなので、安心して観てくださいね。
作品の配信期間が終わると観られなくなるので、今すぐ観て楽しむことをオススメします。
U-NEXTには「30日のお試し期間」があり、その期間内ならタダで見ることができます。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっていて、月末に登録すると次の日から月額料金がかかってしまうので、注意してください。
無料期間だけ楽しんで、有料になる前に解約するのもモチロンOKなので、安心して利用してくださいね。
この2つの動画サイトでは「字幕&吹き替え」の両方を楽しめますよ。ぜひどちらかのサービスに登録して、『007 黄金銃を持つ男』を観てみてくださいね!
『007 黄金銃を持つ男』についての情報まとめ
『007』シリーズでは珍しくシリアスではなくコメディに描かれた映画『007 黄金銃を持つ男』について紹介しました。
今作のボンドを演じるロジャー・ムーアさんは、もともとテレビ番組のコントに出演していたほどコミカルな俳優でした。
だからこそ、コメディタッチで描かれている今作のボンド役として、本当にピッタリの俳優だったんじゃ無いかと筆者は思っていますよ。
今なら”タダ”で観られる動画サイトも紹介したので、ぜひ今すぐコメディ感がタップリの『007 黄金銃を持つ男』を楽しんでくださいね!