今回は映画『007 私を愛したスパイ』を紹介します。この作品は、ソ連とイギリスから奪った核ミサイルで世界を破壊しようとしている悪役を、エリート諜報員の“007”とソ連のスパイが協力して止めるお話です。
核ミサイルを奪って世界を破壊して何をしたいのか、世界を破壊させない為にエリート諜報員とソ連のスパイはどうするのか気になりますよね。
本記事では、スパイ映画『007 私を愛したスパイ』のあらすじや3つの見所のほか、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
(出典:https://pixabay.com/photos/spy-entrepreneurs-couple-business-2268850/#content)
『007 私を愛したスパイ』の作品情報
- 制作年:1977年
- 上映時間:125分
- 監督:ルイス・ギルバート
- 脚本:クリストファー・ウッド、リチャード・メイボーム
- 出演者:ロジャー・ムーア、バーバラ・バック、クルト・ユルゲンス、リチャード・キール、バーナード・リー、デスモンド・リュウェリン etc
- ジャンル:アクション
まずは、映画『007 私を愛したスパイ』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。
監督のルイス・ギルバートさんは、代表作品として『暴力の恐怖』『戦艦デファイアント号の反乱』などがあります。
『007 私を愛したスパイ』の主な出演者の紹介
- ロジャー・ムーア(役:ジェームズ・ボンド/エリート諜報員007)
- バーバラ・バック(役:アニヤ・アマソワ/ソ連のスパイ)
- クルト・ユルゲンス(役:カール・ストロンバーグ/英ソの潜水艦を略奪した海運王)
- リチャード・キール(役:ジョーズ/ストロンバーグに雇われた殺し屋)
- バーナード・リー(役:M/ジェームズの上司)
- デスモンド・リュウェリン(役:Q/英国諜報部の発明家)
この他にも出演者はいますが、話の中心になる6人を紹介しました。
エリート諜報員のコードネーム“007”、ジェームズ・ボンド(演:ロジャー・ムーア)が主人公になります。
『007 私を愛したスパイ』のあらすじ
ある日、核ミサイルを搭載した英潜水艦「レンジャー」とソ連潜水艦「ポチョムキン」が消息を絶ってしまいます。
その原因を探るべくジェームズ(演:ロジャー・ムーア)は、エジプトのカイロへ飛び、そこでソ連のスパイであるアニヤ・アマソワ(演:バーバラ・バック)と出会います。
後にジェームズとアマソワは協力して調査を進めていると、カール・ストロンバーグ(演:クルト・ユルゲンス)がイギリスとソ連のミサイルを奪っていた事が判明。
ストロンバーグは奪った核ミサイルで世界を破壊する計画を立てており、それをジェームズとアマソワが協力して止めるというお話です。
見所①:サメの様に強い殺し屋ジョーズ
ストロンバーグに雇われた殺し屋のジョーズ(演:リチャード・キール)が、何度もジェームズ(演:ロジャー・ムーア)とアマソワ(演:バーバラ・バック)の前に立ちはだかります。
ジョーズは、サメの様な鋭い歯がチャームポイントで、強さは人間離れしているといっていいでしょう。
車を持ち上げたり、水中の中でサメに勝ってしまうなど、普通の人間では中々できない事を簡単にやってしまいます。
そんな強敵相手に対して、ジェームズはどの様にして戦うのかにご注目ください。
見所②:車が水中船に変化!?
車に乗っているジェームズ(演:ロジャー・ムーア)とアマソワ(演:バーバラ・バック)は、ストロンバーグ(演:クルト・ユルゲンス)の部下達に追われながらも、何とかかわしていきます。
しかし、敵のヘリからの攻撃を避けることができず、ジェームズとアマソワは車と共に海へ落下してしまいました。
このままでは命を落としてしまうかと思われましたが、何とジェームズとアマソワの乗っていた車が水中船に変化したのです。
車が水中船に変身するって凄くないですか?車が水中船に変化する瞬間や、水中船の機能をお楽しみください。
見所③:愛か復讐か?揺れ動くアマソワが下した決断
ストロンバーグ(演:クルト・ユルゲンス)を倒し、捕らえられていたアマソワ(演:バーバラ・バック)を救出したジェームズ(演:ロジャー・ムーア)は、船に乗ってアマソワと一緒に仲間の元へ戻ります。
しかし、過去の戦いで恋人をジェームズに殺されているアマソワは、「任務は終わったからあなたを殺すわ」と言って、銃をジェームズに向けます。
仲間の元へ到着した時、ジェームズは殺されているのか、それともジェームズとアマソワは和解して何をしているのか、目が離せません。
『007 私を愛したスパイ』を視聴した筆者の感想
『007 私を愛したスパイ』は、コメディ要素がほとんどなく、シリアスな場面が多く作られているなと感じました。
また、どこを見所として紹介しようか悩むぐらい、印象に残るシーンがたくさんありました。
例えば、開始5分で女性2人を抱くジェームズ(演:ロジャー・ムーア)や、スキーでのアクションシーンなどが挙げられます。
ジェームズの最大の特徴でもある女好きな所や、007シリーズならではのアクションが詰まっている映画でした。
『007 私を愛したスパイ』のレビュー
続いては、『007 私を愛したスパイ』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ2つずつご紹介します。
『007 私を愛したスパイ』の良いレビュー
007シリーズの中でも、『007 私を愛したスパイ』は真剣なアクションシーンを中心に作られています。
特に、コメディ要素があまりないアクションを観たい方にはおすすめですね。
Q(演:デスモンド・リュウェリン)が開発する物は、面白い物が多いですよね。今回でいうと、車が水中船に変化するやつですね。
『007 私を愛したスパイ』の悪いレビュー
敵側の女の方とは、ヘリからジェームズ(演:ロジャー・ムーア)とアマソワ(演:バーバラ・バック)を攻撃したナオミ(演:キャロライン・マンロー)の事ですね。
ナオミは手強そうな感じが出ていたのに、一瞬でジェームズに殺されてしまったので、少しもったいない感じもしました。それだけジェームズが強いとも言えますね。
確かに、殺し屋のジョーズ(演:リチャード・キール)は見た目が怖いですよね。ただ、怖い方が強敵な感じが出ていて、個人的には好きです。
『007 私を愛したスパイ』を無料で観る方法
- U-NEXT(31日間無料)
- TSUTAYA TV(30日間無料)
『007 私を愛したスパイ』は上記の動画配信サービスに会員登録をして、ポイントを使えば一定期間は無料で観る事ができます。
また、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。
もちろん、無料期間だけ契約して解約する事も可能なのでご安心ください。
動画配信サービスによって観れる動画が異なるので、あなたにあった動画配信サービスを選んでくださいね。
『007 私を愛したスパイ』のまとめ
今回は、『007 私を愛したスパイ』のあらすじや3つの見所、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。
『007 私を愛したスパイ』は、強奪した核ミサイルで世界を破壊しようとしている悪役を、ジェームズ(演:ロジャー・ムーア)とアマソワ(演:バーバラ・バック)が協力して止める映画です。
男女の協力プレイのアクションシーンが観たい方、シリアスなアクションが好きな方にはオススメです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。