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天才数学者の孤独を描いた映画『プルーフオブマイライフ』の見所を紹介!

今回は映画『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』を紹介します。この作品は、主人公が五年間一人で父親の看病をしていた時に、誰も証明できていない数学の発明をしていましたが、誰にも信じてもらえないというお話です。

誰も証明できていない数学の発明とは一体何なのか、何故五年間一人で父親の看病をしながらそのような発明ができたのか、気になりますよね。

本記事では、映画『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』のあらすじや3つの見所のほか、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください!

(出典:https://pixabay.com/photos/heartsickness-lover-s-grief-428103/#content)

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』の作品情報

作品情報
  • 制作年:2006年
  • 上映時間:99分
  • 監督:ジョン・マッデン
  • 脚本:デヴィッド・オーバーン、レベッカ・ミラー
  • 出演者:グウィネス・パルトロー、アンソニー・ホプキンス、ジェイク・ギレンホール、ホープ・デイヴィス etc
  • ジャンル:ドラマ、恋愛

まずは、映画『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。

監督のジョン・マッデンさんは、代表作品として『恋におちたシェイクスピア』『女神の見えざる手』などがあります。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』の主な出演者の紹介

主な出演者
  • グウィネス・パルトロー(役:キャサリン/ロバートの娘で天才数学者)
  • アンソニー・ホプキンス(役:ロバート/天才数学者)
  • ジェイク・ギレンホール(役:ハル/ロバートの教え子)
  • ホープ・デイヴィス(役:クレア/キャサリンの姉で実業家)

この他にも出演者はいますが、話の中心になる4人を紹介しました。

ロバートの娘で天才数学者のキャサリン(演:グウィネス・パルトロー)が主人公になります。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』のあらすじ

キャサリンの父親であるロバート(演:アンソニー・ホプキンス)は、シカゴ大学の教授で、数々の業績を残した天才数学者でしたが、精神的におかしくなってしまいます。

その数学の才能と不安定な精神を受け継いだキャサリン(演:グウィネス・パルトロー)は、一人で五年間ロバートの看病をしながら、数学の研究を続けました。

ロバートは亡くなってしまいますが、キャサリンは未だ誰も証明した事がない数学の発明をしていました。

しかし、キャサリンが精神的に不安定だった事もあり、自分の事を好きなロバートの教え子ハル(演:ジェイク・ギレンホール)と姉のクレア(演:ホープ・デイヴィス)にも信じてもらえず…。

見所①:キャサリンの葬儀での嫌味なスピーチ

出典:https://pixabay.com/photos/robbinhiggins-annoyed-disgusted-2763643/#content

五年間、一人で父親のロバート(演:アンソニー・ホプキンス)の看病をしたキャサリン(演:グウィネス・パルトロー)は、父親の葬儀に多くの人が集まっている事に違和感を覚えます。

そして、葬儀において皆の前で話す時に、キャサリンはその違和感をそのまま言葉に出してしまいます。

「父の事をこんなにも慕ってくれる人が多くて驚いています。だって、私が父の面倒をみていたこの五年間、誰も会いに来なかったくせに」とキャサリンは言ってしまいました。

しかし、このキャサリンの気持ち共感できませんか?高齢化社会が問題になっている今だからこそ、胸に刺さりますよ。

見所②:妹を自分の思い通りにしたい姉

出典:https://pixabay.com/photos/woman-sisters-siblings-friends-1246267/#content

キャサリンの姉であるクレア(演:ホープ・デイヴィス)は、父のロバート(演:アンソニー・ホプキンス)とキャサリン(演:グウィネス・パルトロー)が住んでいる家を勝手に売却してしまいます。

かねてからクレアはキャサリンをニューヨークに住ませたかったので、ロバートが亡くなった事でシカゴにいる意味はないと言いました。

しかし、キャサリンはクレアに対して酷く怒ってしまいます。自分がロバートの看病をしていた五年間、クレアは何一つ面倒をみてくれなかったので、当然ですよね。

はたしてキャサリンはクレアの言う通り、ニューヨークに住むのか、それともシカゴに残って数学の研究を続けるのか、目が離せません。

見所③:天才的発明をしたのに信じてもらえない

出典:https://unsplash.com/photos/0lD4hF1fBv0

ハル(演:ジェイク・ジレンホール)に心を許したキャサリン(演:グウィネス・パルトロー)は、ロバート(演:アンソニー・ホプキンス)の部屋に鍵をかけて保管してある自分が書いたノートを見せます。

何とそのノートには、誰も証明する事ができていない天才的な数学の事が書かれていました。

しかし、そのノートがロバートの部屋にあった事、筆跡がロバートにそっくりな事からハルはキャサリンが書いたと信じる事ができません。

この状況からキャサリンが書いたと証明できるのか、そもそも本当にキャサリンが書いているのかにご注目ください。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』を視聴した筆者の感想

見所が多くあったのですが、特に印象に残ったのが五年間一人でロバート(演:アンソニー・ホプキンス)の看病をしたキャサリン(演:グウィネス・パルトロー)の心情ですね。

親の面倒を一人で見続ける事がどれだけ大変な事か、介護経験が少しでもある方なら分かるのではないでしょうか?

大変なのにも関わらず、周りは助けてくれない上に口だけは出してきたりします。

この作品だと、それに該当するのがクレア(演:ホープ・デイヴィス)ですね。クレアに振り回されるキャサリンを観ていたら、凄く可哀想な気持ちになりました。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』のレビュー

出典:https://pixabay.com/photos/board-chalk-feedback-review-3699978/#content

続いては、『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ2つずつご紹介します。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』の良いレビュー

私も観る前は、数学が大の苦手なので楽しんで観ることができるか心配でした。しかし、実際に観てみると、数学を全く分からなくても楽しむ事ができました。

主役を演じているグウィネスを筆頭に、どの役者も演技が上手いので、自然と映画にのめり込む事ができました。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』の悪いレビュー

うるさく感じるのは、キャサリン(演:グウィネス・パルトロー)が精神的に不安定なので、声を荒げる場面が多いからですね。

しかし、個人的にはうるさいと感じるよりもキャサリンを演じているグウィネスの演技が上手いなと思いましたね。

確かに、キャサリンがハル(演:ジェイク・ジレンホール)に恋愛感情を抱く動機が少し薄いかもしれません。

しかし、ハルはかねてからキャサリンに想いをよせていたので、その気持ちがキャサリンに伝わったと考えれば、しっくりきます。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』を無料で観る方法

出典:https://unsplash.com/photos/yubCnXAA3H8
動画配信サービス

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』は上記の動画配信サービスに会員登録をして、ポイントを使えば一定期間は無料で観る事ができます。

ちなみに、無料期間中に新作を観る場合は与えられたポイントで2作品観る事もできます。

また、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。

もちろん、無料期間だけ契約して解約する事も可能なのでご安心ください。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』のまとめ

今回は、『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』のあらすじや3つの見所、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』は、キャサリン(演:グウィネス・パルトロー)が五年間一人でロバート(演:アンソニー・ホプキンス)の看病をしながら、誰も証明できていない数学の発明をするという映画です。

自分の人生は、他人ではなく自分で決めると普段から思っている方には、ぜひ観てもらいたいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
マメ
社会で働き始めて分かった人間関係の疲れ→5社経験するも、人間関係の悩みは避けられない事を認識→なるべく1人でもできて楽しめる仕事としてライター始めました。得意ジャンルは、映画、恋愛。好きな事で場所を選ばす生きていくことを目指しています。