『007 ゴールデンアイ』は1995年に公開されたアメリカ合衆国・イギリス制作のアクション映画です。監督はマーティン・キャンベル、主演はビアース・ブロスナンが務めています。
本記事では、『007 ゴールデンアイ』のあらすじや登場人物に加えて、見どころや口コミ等も合わせて紹介していきます。最後まで読めば、より一層映画を楽しめるようになるはずです。
圧巻のアクションと、破壊の連続によって生み出される大迫力の爆破シーンで興奮すること間違いなしの『007 ゴールデンアイ』の世界にあなたも飛び込んでみませんか?
『007』シリーズとは
『007 シリーズ』とは、イギリスの作家「イアン・フレミング」が執筆したスパイ小説を原作とした作品のことを指します。
『007』は“ダブル・オー・セブン”と読み、シリーズの主人公、ジェームズ・ボンドがコードネームとして使用しています。
小説『007シリーズ』は、ケネディ米大統領が愛読書のリストに『007シリーズ』の『ロシアから愛を込めて』を入れたことをきっかけに売れ始め、世界中で大ヒットする作品になりました。
『007シリーズ』の大ヒットによってスパイ小説のブームが起き、『007シリーズ』の影響を受けた作家の手により続々と派生作品が生み出されました。
『007 ゴールデンアイ』ってどんな映画?
『007 ゴールデンアイ』は『007』シリーズの主人公「ジェームズ・ボンド」がスパイとして活躍するアクション映画で、シリーズ第17作目の作品になります。
ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンド役として出演する第1作目の本作品は、今なお根強い人気を誇る作品になっています。
ソ連崩壊前に、相棒のアレックと共にソ連の化学工場に侵入したボンド。工場を爆破して任務を達成しますが、アレックを犠牲にしてしまいます。
それから9年が経ったソ連崩壊後、犯罪組織「ヤヌス」の一員であるゼニアをマークしているボンドは、ヤヌスがソ連時代の秘密兵器「ゴールデンアイ」を所持していることが判明します。
核爆発によって電磁波を起こし、電子機器を壊す「ゴールデンアイ」の発射を阻止するために、ボンドは隠されているキューバに向かうのですが…
『007 ゴールデンアイ』の登場人物紹介
それでは、『007 ゴールデンアイ』の主要の登場人物を紹介していきます。
- ジェームズ・ボンド(演: ピアース・ブロスナン)…本作の主人公
- アレック・トレヴェルヤン(演: ショーン・ビーン)…ソ連崩壊前のボンドの相棒
- ナターリア・シミョノヴァ(演: イザベラ・スコルプコ)…ボンドガール
- ゼニア・ザラゲブナ・オナトップ(演: ファムケ・ヤンセン)…ヤヌスの構成員
- ジャック・ウェイド(演: ジョー・ドン・ベイカー)…CIAの一員
『007 ゴールデンアイ』のキャスト紹介
それでは、『007 ゴールデンアイ』に出演するキャストを紹介していきます。
ピアース・ブロスナン(ジェームズ・ボンド役)
本作の主人公であるジェームズ・ボンドを演じるのはアイルランド出身の俳優「ピアース・ブロスナン」で、俳優・映画プロデューサーとして活躍しています。
- 『007』シリーズ
- 『マンマ・ミーア!』
ショーン・ビーン(アレック・トレヴェルヤン役)
ボンドの元相棒として登場するアレックを演じるのは、イギリスの俳優「ショーン・ビーン」です。2014年にアメリカのサイトが発表した「よく死ぬ映画俳優トップ10」で1位に選ばれています。
- 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ
- 『オデッセイ』
イザベラ・スコルプコ(ナターリア・シミョノヴァ役)
ボンドガールであり、コンピューター技術士のナターリアを演じるのは、ポーランド出身の女優「イザベラ・スコルプコ」です。
モデルとしてヨーロッパやスウェーデンで活躍し、歌手としてシングルをリリースした経歴があります。
- 『サラマンダー』
- 『エクソシスト ビギニング』
ファムケ・ヤンセン(ゼニア・ザラゲブナ・オナトップ役)
犯罪組織「ヤヌス」で悪女として動くゼニア・ザラゲブナ・オナトップを演じるのは、オランダ出身の女優の「ファムケ・ヤンセン」です。
モデルとして活動していましたが、映画デビューする前の1990年初め頃にモデルを引退しました。
- 『X-MEN』シリーズ
- 『96時間』シリーズ
ジョー・ドン・ベイカー(ジャック・ウェイド役)
CIAのジャック・ウェイド役を演じるのは、アメリカ合衆国の俳優「ジョー・ドン・ベイカー」です。
個性的な役柄で、アクションや西部劇などの多くの映画で活躍しています。
- 『ウォーキング・トール』
- 『突破口!』
『007 ゴールデンアイ』の見どころは大迫力のシーン!
『007 ゴールデンアイ』は、アクションシーンと大迫力の演出が見どころの1つに挙げられます。
ジェームズ・ボンド役がピアース・ブロスナンに交代した1作目の作品である、『007 ゴールデンアイ』ですが、本作品のアクションシーンと怒涛の展開は『007』シリーズの歴史に名を残すほどです。
特に戦車でのカーチェイスは圧巻の一言と言えるでしょう。そして、アクションシーンに加えて、連続して起こる破壊と爆発のシーンには、夢中になること間違いなしです。
『007 ゴールデンアイ』のボンドガールに注目!
『007 ゴールデンアイ』のもう一つの見どころに、「ボンドガール」の存在が挙げられます。
『007 ゴールデンアイ』に登場するボンドガールは、「ナターリア・シミョノヴァ」、「ゼニア・ザラゲブナ・オナトップ」、「キャロリーヌ」の3名です。
ナターリアとキャロリーヌはボンド側で、オナトップはヤヌス側で登場しますが、ボンドガールに抜擢されるだけあって3名ともかなりの美人です。
それぞれ違った魅力を醸し出す「ボンドガール」の活躍にも、ぜひ注目して観て下さい。
『007 ゴールデンアイ』の口コミ紹介
それでは、『007 ゴールデンアイ』の口コミを紹介していきます。
この作品からジェームス・ボンド役が五代目のピーアース・ブロスナン。
そしてMはジュディ・デンチとシリーズキャストを一新。
今観ても十分耐え得るクオリティは現在に通じる世界的な超大作シリーズとして再出発を果たした記念すべき作品としても必ず押さえておきたい。
(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/27727/review/462/?c=2&sort=hrf)
テンポ良い展開で素直に楽しめました。
壊しまくり&戦車によるカーチェイスは迫力で、スパイってこんなに目立っちゃいけないでしょと突っ込みまくりでした。
ボンドにピアスブロスナンははまり役ですね。(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/27727/review/42/?c=43&sort=hrf)
ピアースボンドの中で一番好きだし、シリーズ最高傑作の一つでもいいと思う。
ピアースカッコよすぎだろおいww
オナトップのカジノでの「またね、ボンドさん」のときの表情もすごくいい!(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/27727/review/60/?c=39&sort=hrf)
『007 ゴールデンアイ』の配役、特にジェームズ・ボンド役に抜擢されたピアース・ブロスナンに対しては高評価である意見が目立ちました。
また、ピアース・ブロスナン演じるジェームズ・ボンドの持ち味でもある破壊と爆発のシーンも大迫力で人気の一つであると言えますね。
全体的に高評価の意見が多く、シリーズを通しても人気の作品だということが伺えます。
『007 ゴールデンアイ』を筆者が視聴した感想
筆者が実際に『007 ゴールデンアイ』を視聴した感想としては、「古き良きアクション映画」でした。
筆者は『007』シリーズは『ゴールデンアイ』が初めての視聴だったのですが、映像の古さは感じるものの、役者の演技や大迫力のシーンの連続にすぐに夢中になることができました。
ジェームズ・ボンドやボンドガールなどのキャラクター達は、今見ても魅力的に感じることができます。
『007』シリーズを観たことがある人はもちろん、シリーズ未視聴の方にもおすすめできる作品だといえるでしょう。
『007 ゴールデンアイ』の視聴方法
それでは、2020年10月現在『007 ゴールデンアイ』を視聴可能な動画サービスを紹介していきます。
現在、月額性のサービスでは『007 ゴールデンアイ』を配信していませんが、「TSUTAYA」「music.jp」「video Market」などではレンタルをすることができます。
「Amazon」では『007 ゴールデンアイ』のBlu-rayとDVDを販売しており、お手軽なレンタルもできるので興味がある方はぜひチェックしてください!
『007 ゴールデンアイ』の情報まとめ
今回は『007 ゴールデンアイ』についての情報を紹介していきました。
ジェームズ・ボンド役がピアース・ブロスナンに交代したことで、今まで以上に連続して起こる破壊や爆発などのシーンは大迫力で目が離せないでしょう。
シリーズでおなじみの「ボンドガール」である「ナターリア」「オナトップ」「キャロリーヌ」の3名の美女たちの活躍も見逃せませんね。
シリーズ未視聴の方でも安心して楽しめる『007 ゴールデンアイ』の世界にあなたもぜひ飛び込んでみて下さい。