ジェームズ・ボンドが大活躍する映画『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のストーリーやキャストを紹介していきます。
この記事を読めば、今作の裏話やボンドガールについて知れるので、より楽しんで今作を見ることができますよ。
そして、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を”タダ”で観られる動画サイトも紹介していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/AR4sQoG4txg)
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』って、どんな映画?
まず、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』の作品情報から紹介していきます。
- 公開年:1997年
- 監督:ロジャー・スポティスウッド
- 主演:ピアース・ブロスナン
- ジャンル:スパイアクション映画
- 前作:『007 ゴールデンアイ』
- 次作:『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』
今作は”5代目ジェームズ・ボンド”に代替わりしてからの2作目で、ピアース・ブロスナンさんが主役のボンドを演じています。
今作が公開される1年前の1996年に亡くなった、映画『007』シリーズの生みの親:アルバート・R・ブロッコリさんを追悼するための作品でもありますね。
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のストーリーを紹介
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のストーリーを、簡単に紹介していきます。
ある日イギリスの戦艦が、中国の近くで攻撃されました。しかし、その攻撃は中国の軍によるものではなく、“メディア王”エリオット・カーヴァーが操るステルス艦によるものでした。
この「イギリス戦艦攻撃事件」には、だれかの策略が絡んでいると確信したイギリス諜報部(MI6)。このニュースをどこよりも早く報道したカーヴァーを調査するべく、ジェームズ・ボンドを送り込みます。
そしてカーヴァー邸に忍び込み、カーヴァーによる攻撃の証拠を見つけたボンドの前に、謎の中国人女性ウェイ・リンが現れ…というストーリーですね。
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のメインキャストを紹介
ここで『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のメインキャストを紹介していきます。今作は、この3人を中心にして進んでいきますよ。
ジェームズ・ボンド(演:ピアース・ブロスナン)
超人的なスキルと知識を誇るイギリス諜報部(MI6)に所属しているスパイがジェームズ・ボンドです。”007”というコードネームも持っていますね。
この”007”、ジェームズ・ボンドを演じているのが、アイルランドの名俳優:ピアース・ブロスナンさんです。
ボンドは調査するために忍び込んだカーヴァー邸で、後述するウェイ・リンと初対面を果たしますよ。
ウェイ・リン(演:ミシェール・ヨー)
今作の”ボンドガール”として、歴代でも最高の身体能力を発揮している女性がウェイ・リンです。
ウェイ・リンを演じているのは、香港やハリウッドで活躍している女優:ミシェール・ヨーさんですね
リンはボンドと深く関わっていく女性ですが、「邪魔であればボンドを殺せ」という指示も受けています。
エリオット・カーヴァー(演:ジョナサン・プライス)
そして、今作でボンドと敵対する人物がエリオット・カーヴァーです。
演じているのは、「ミュージカルのアカデミー賞」とも言える“トニー賞”を受賞したこともある名俳優:ジョナサン・プライスさんですね。
カーヴァーはマスコミを牛耳っている“メディア王”で、「悪いニュースほど、売れるニュースは無い」という考えを持っています。
1997年の世界興行収入ランキングで、堂々の第4位!
今作は公開直後から人気が爆発し、勢いそのままに1997年の世界興行収入ランキングでは、堂々の4位にランクインしています。
興行収入で言えば3.3億ドル(352億円)ですね。ちなみに、1997年の世界興行収入ランキングの1~3位は、コチラの映画です。
- タイタニック(21.8億ドル:2300億円)
- ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(6.2億ドル:655億円)
- メン・イン・ブラック(5.9億ドル:623億円)
あの『タイタニック』や『ジュラシックパーク』、『メン・イン・ブラック』などのビッグタイトルに次ぐ順位ですね。
今作の主題歌を担当したのは、超大物歌手:シェリル・クロウ
今作の主題歌を担当しているのは、アメリカ出身の歌手で、5000万枚の累計セールスを誇るシェリル・クロウさんです。
この曲のタイトルは、今作のタイトルと同じく『Tomorrow Never Dies(トゥモロー・ネバー・ダイ)』という名前ですね。
イギリスの音楽チャートでは初登場11位を記録し、第55回ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞にもノミネートされている名曲ですよ。
ちなみに、今作にはもう一つ『Tomorrow Never Dies(トゥモロー・ネバー・ダイ)』という曲が使われています。
もう一つの『トゥモロー・ネバー・ダイ』は、カナダ出身の歌手:k.d.ラングさんが歌っています。もともとコチラが今作の公式テーマ曲になる予定でした。
しかしシェリルさんの方が公式テーマ曲に決定したので、『サレンダー』という名前に変えて今作のエンド・クレジットで使われています。
筆者が思う今作の見どころ①:エリオット・カーヴァー
ここで筆者が思う「今作の見どころ」を紹介していきます。まず紹介する見どころは、実在した人物をモデルにしてデザインされたキャラ:エリオット・カーヴァーですね。
カーヴァーは、1970〜1980年代にイギリスの新聞を牛耳っていたメディア王:ロバート・マクスウェルをモデルにして、性格や言動が作られていきました。
「こんな人間は映画の中にしかいないだろう」と思わされるほど強烈なキャラクターであるカーヴァーの言動が、今作の見どころですよ。
その強烈なカーヴァーを見事に演じきった、ジョナサン・プライスさんの演技力にも注目してくださいね!
筆者が思う今作の見どころ②:歴代最高のアクションシーン
そして今作のもう一つの見どころは、ボンドガール:ウェイ・リンが魅せる「『007』シリーズ歴代最高のアクションシーン」です。
ウェイ・リンを演じるミシェール・ヨーさんは、もともとバレリーナになるためロンドンのアカデミーに通っており、身体能力やバランス感覚が抜群でした。
ケガをしたことによりバレリーナは諦めましたが、その後もダンスの振り付けは学び続けます。そうすることで、今までに培った身体能力やバランス感覚をキープしていきました。
その努力の成果が、今作でこれ以上なく発揮されていますよ。筆者はとくに、襲ってくる敵を蹴り飛ばすシーンがお気に入りです。
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を観た人のレビュー
ここで、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を観た人のレビューを紹介していきます。
この作品は、5代目ジェームス・ボンドのピアース・ブロスナンの二作目。
さすが、スケールアップしてからの007は面白い。
ソビエト空軍に潜入していると思ったら次は中国人民解放軍が相手。
お約束のボンドガールも中国美人でなかなかエロい。
前作は、紹介だけで活躍がなかったBMWボンドカーも今作は大活躍。
そんなこんなで007劇場が満喫出来る一本。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/83887/review/453/?c=3&sort=lrf
とにかくはじめのうち、とてもシリアスです。
軍艦が撃沈されたり、脱出した乗組員が射撃されたりするシーンも、その見せ方にリアリティがあって、残酷さを感じました。
それまで私がみた過去作だと、銃で撃たれたり、ひどい殺され方をしても、カットの声で役者さんが皆すぐ立ち上がるのが想像できるようなお気楽さがありましたが、これはとてもリアル。
そしてそんな非道の理由がメディア王が自ら作り出した事件でスクープをとるためというんだから。
いくらなんでもここまでする人はいないと思うけれど、報道操作への危惧はリアルにあることですものね。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/83887/review/458/?c=2&sort=lrf
「悪いニュースほど、売れるニュースは無い」と考えているメディア王が暗躍するので、かなりリアルな作品になっていますね。
そして今作でも登場するセクシーなボンドガールに、ドキドキが止まらなくなりますよ。
カッコいいボンド・セクシーなボンドガール・リアルな悪役“メディア王”が活躍する『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を、ぜひ楽しんでくださいね!
”タダ”で『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を観よう
それでは『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を”タダ”で観られる動画サイトを紹介していきます。
この2つの動画サイトは、どちらも大手の動画サイトなので安心して観てくださいね。
U-NEXTには「30日のお試し期間」があり、その期間内なら”タダ”で観られます。
VideoMarketは「登録初月無料」となっており、月末に登録すると次の日から月額料金がかかってしまうので、注意してくださいね。
そして、この2つの動画サイトでは”字幕&吹き替え”の両方を観られます。
ぜひ今すぐどちらかの動画サイトに登録して『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を楽しんでくださいね!
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』についての情報まとめ
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』について紹介しました。”メディア王”と言われるほどの権力者が事件に関わっているという、とてもリアルな内容の映画です。
今作では「脱出するために、ビルから飛び降りる」というシーンもあり、観ているだけで思わず手に力が入ってしまう内容が続いていきますよ。
そしてウェイ・リンを演じるミシェール・ヨーさんの身体能力が、今作のアクションシーンを今までの作品よりも一段と素晴らしいモノにしています。
もちろん主役のジェームズ・ボンドは、そんなウェイ・リンや他の誰よりも大活躍します。ぜひ今すぐ『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を視聴して、とても素晴らしいアクションを楽しんでくださいね!