トム・クルーズといえば『ミッション:インポッシブル』シリーズや『ラストサムライ』など、数々の名作映画で主演を務めた一流のハリウッドスターですね。
1980年代から現在にかけて、最前線で活躍し続けるイケメン俳優のトム。今回はそんな彼の代表作や恋愛遍歴などを紹介していきます。
この記事を読めば、トム・クルーズの経歴について詳しくなれるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
(トップ画像出典:https://wallpapercave.com/w/wp1830589)
トム・クルーズの基本情報
- 本名:Thomas Cruise Mapother IV
- 生年月日:1962年7月3日(2019年12月現在57歳)
- 出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク州シラキュース
- 職業:俳優、プロデューサー
- 活動期間:1981年〜
- デビュー作:『エンドレス・ラブ(1981年)』
トム・クルーズはニューヨークにある商業・工業が盛んな都市、シラキュース出身の俳優です。
幼い頃はディスレクシア(失読症)という学習障害に悩まされており、新興宗教サイエントロジーが出版した『勉強の技術』という本の内容を実践したことで克服しました。
(参考:https://www.today.com/popculture/cruise-credits-scientology-his-success-wbna7968809)
若手時代から一線級で活躍し続けるトム・クルーズ
トム・クルーズは1981年に『エンドレス・ラブ』で映画俳優デビューしました。彼は主人公の友人役として出演しています。
デビュー作の出番は数秒で終わったトム・クルーズ。しかし、その2年後に公開された『卒業白書』では主役を務め、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされます。
『卒業白書』の活躍で注目を浴びたトムは、以降2019年現在まで主演作品を獲得し続けました。
その上彼は映画賞授賞式のステージにも何度も立ち、2019年現在86個の映画賞に選ばれその内30個を受賞しています。
主演作品『トップガン』が大ヒットして一躍トップスターに
1986年に大ヒットした映画『トップガン』で主役を務めたトム・クルーズ。同映画のヒットと共にトップスターの仲間入りを果たし、その地位を磐石なモノにしました。
『トップガン』は、アメリカ海軍に所属する戦闘機操縦者たちの、青春模様を描いた群像劇です。
トム・クルーズは天性のセンスで戦闘機を乗りこなす若手パイロット、ピート・ミッチェルとして登場します。
2020年には続編にあたる『トップガン マーヴェリック』が公開予定。もちろんトム・クルーズも主人公のピート・ミッチェルとして続投しますよ!
代表作『ミッション:インポッシブル』シリーズを紹介
トム・クルーズの代表作といえば、多くの人はスパイ映画の金字塔『ミッション:インポッシブル』シリーズを思い浮かべるのではないでしょうか。
『ミッション:インポッシブル』シリーズは1996年から2018年までに6作品製作されたスパイアクション映画です。
トム・クルーズ演じる凄腕工作員のイーサン・ハントが、常人では不可能な任務を知恵と技術、そして肉体を駆使して攻略していくというストーリー。
また、トム・クルーズは『ミッション:インポッシブル』シリーズの映画プロデューサーも兼務しています。
トム・クルーズの出演作品一覧
トム・クルーズが出演している作品を一覧で紹介します。※一部抜粋。
※太字のタイトルは、トム・クルーズの演技が映画賞に選ばれている作品です。
- 1981年 エンドレス・ラブ デビュー作品
- 1981年 タップス
- 1983年 爆笑!?恋のABC体験 主演
- 1983年 卒業白書 主演
- 1983年 トム・クルーズ/栄光の彼方に 主演
- 1985年 レジェンド/光と闇の伝説 主演
- 1986年 トップガン 主演
- 1986年 ハスラー2
- 1988年 カクテル 主演
- 1988年 レインマン
- 1989年 7月4日に生まれて 主演
- 1990年 デイズ・オブ・サンダー 主演
- 1992年 遥かなる大地へ 主演
- 1992年 ア・フュー・グッドメン 主演
- 1993年 ザ・ファーム法律事務所 主演
- 1994年 インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 主演
- 1996年 ミッション:インポッシブル 主演 製作兼務
- 1996年 ザ・エージェント 主演
- 1999年 アイズ ワイド シャット 主演
- 1999年 マグノリア
- 2000年 ミッション:インポッシブル2 主演 製作兼務
- 2001年 バニラ・スカイ 主演
- 2002年 マイノリティ・リポート 主演
- 2003年 ラストサムライ 主演
- 2004年 コラテラル 主演
- 2005年 宇宙戦争 主演
- 2006年 ミッション:インポッシブル3 主演 製作兼務
- 2007年 大いなる陰謀
- 2008年 トロピック・サンダー/史上最低の作戦
- 2008年 ワルキューレ 主演 製作兼務
- 2010年 ナイト&デイ 主演
- 2011年 ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 主演 製作兼務
- 2012年 ロック・オブ・エイジズ
- 2012年 アウトロー 主演 製作兼務
- 2013年 オブリビオン 主演
- 2014年 オール・ユー・ニード・イズ・キル 主演
- 2015年 ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 主演 製作兼務
- 2016年 ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 主演 製作兼務
- 2017年 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 主演
- 2017年 バリー・シール/アメリカをはめた男 主演
- 2018年 ミッション:インポッシブル/フォールアウト 主演 製作兼務
- 2020年 トップガン マーヴェリック 主演 製作兼務
トム・クルーズが裏方のみを務めた作品もある
出演作品にも記載していますが、トム・クルーズは出演作品で製作を兼務することもあります。
彼が映画に出演せず、完全に裏方として映画作りに貢献している作品もいくつか存在します。以下はトム・クルーズが製作を担当した映画一覧です。
- 1998年 ラスト・リミッツ 製作
- 2001年 アザーズ 製作総指揮
- 2002年 NARC ナーク 製作総指揮
- 2002年 Hitting It Hard 製作
- 2003年 ニュースの天才 製作総指揮
- 2004年 サスペクト・ゼロ 製作
- 2005年 エリザベスタウン 製作
- 2006年 Ask the Dust 製作
乗り物の運転が大好きで、F1マシンを操縦した経験も!
トム・クルーズは車やバイクといった乗り物を運転することが大好きで、映画の撮影で乗り物が登場するシーンではスタントマンを使わずに自分で運転し、華麗なテクニックを披露しています。
『トップギア』という車をテーマにした番組にゲスト出演した際に、タイムレース企画に挑戦して番組史上最速記録(2010年当時)を叩き出したしたことも。
2011年にF1マシンの操縦体験をした際は、F1レーサーのコーチがあったとはいえ時速290kmを見事に乗りこなしました。
親日家としても知られるトム・クルーズ
トム・クルーズは大変な親日家としても知られています。主演映画PRの為にこれまでに23回も来日しました。(2018年7月時点)
トムが主役を務めた映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014)』のジャパンプレミアで来日した時は、同作が日本の小説を原作としていた為「特に思い入れの強い作品」とコメントし会場を沸かせています。
(参考:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp1-20140626-1324391.html)
また、2004年に映画のPRで来日したトムは、西武ライオンズと中日ドラゴンズによる日本シリーズの始球式にも登場しました。
トム・クルーズの恋愛遍歴を紹介
イケメン俳優のトム・クルーズは数多くの女性を虜にしてきました。順番にご紹介します。
まず初めはフロリダ出身の女優ミミ・ロジャース。トムとミミは1987年に結婚して1990年に離婚しました。
ミミと別れた後、今度は1990年末に女優のニコール・キッドマンと再婚を果たします。トムとニコールはハリウッドを代表する仲良し夫婦として憧れの的でしたが、2001年に破局しました。
2006年から2012年にかけては女優のケイティ・ホームズと夫婦関係に。トムとケイティの間には女の子が誕生しています。
ケイティとの関係を終わらせて以降、ミランダ・カーやヴァネッサ・カービーといった女優との関係が噂されましたが、あくまでも噂に過ぎないようです。
彼女たちの他、メリッサ・ギルバートやレベッカ・デモーネイ、ペネロペ・クルスといった女優たちとお付き合いした経歴があるトム・クルーズ。羨ましすぎるプレイボーイぶりですね!
トム・クルーズの紹介まとめ
女性を虜にする容姿と確かな実力で、ハリウッドスターとして輝き続けるトム・クルーズ。
最新主演作品『トップガン マーヴェリック』は2020年夏公開に向けて製作が進んでいます。日本でも公開予定なので、その時はぜひ映画館で彼の活躍を観てみてください!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでトム・クルーズについて知っていただけたら、出演作品を視聴して貰えると嬉しいです。