『パイレーツ・オブ・カリビアン/命の泉』や『オリエント急行殺人事件』といった有名作品にも数多く出演しているハリウッド女優、ペネロペ・クルス。
スペイン出身で目鼻立ちのくっきりした美しい顔とボディで、世の男性の心を長年掴み続けてきました。
今回はそんなペネロペ・クルスの出演作品から美しさの秘訣までまとめて紹介していきますよ!
(トップ画像出典:http://ja.fanpop.com/clubs/penelope-cruz/images/16376596/title/penelope-cruz-wallpaper-wallpaper)
ペネロペ・クルスの基本的な情報
- 本名:ペネロペ・クルス・サンチェス
- 生年月日:1974年4月28日
- 身長:168cm
- 出身:スペインマドリード州アルコベンダス
- 職業:女優
- 活動期間:1989年〜
- 映画デビュー作品:1992年『ハモンハモン』
ペネロペ・クルスは商人の父エドゥアルド・クルスと美容師の母エンカルナ・サンチェスとの間に生まれたスペインの女優です。
3姉弟の長女で、妹は元ダンサーのモニカ・クルス、弟は歌手のエドゥアルド・クルス・ジュニアと姉弟揃って芸能関係の仕事についています。
300人の中からオーディションで選ばれる
彼女が演技に興味を持ったのは10代の頃に観たスペイン映画『アタメ』がきっかけです。
この映画をみて役者に憧れたペネロペ・クルスは、応募者300人を超えるタレントオーディションで合格し、華々しい芸能生活をスタートさせました。
記念すべき女優デビュー作品はスペインの音楽グループ・Mecanoが1989に制作した楽曲『La Fuerza del Destino』のミュージックビデオです。
ペネロペ・クルスの映画デビュー作『ハモンハモン』
スペインの若者向け音楽番組『La Quinta Marcha』の司会や、テレビドラマ『Elle et lui』でヌードを披露するといった経験を経て、ペネロペ・クルスは1992年に映画デビューします。
デビュー作はスペインのラブコメディ映画『ハモンハモン』です。この映画で共演した俳優ハビエル・バルデムと18年後に結婚しました。
『ハモン・ハモン』はスペインの田舎町に住む男女6名の恋愛関係を描く作品で、この作品に出演したことをキッカケに続々と主役の座を掴んでいきます。
スペインを飛び出し、順調にキャリアを重ねる
90年代半ばにイタリアとスペインで10作品の映画に出演したペネロペ・クルス。この頃スペインからニューヨークに移り住み、忙しい女優業の合間を縫ってバレエと英語を学びました。
1998年公開の映画『美しき虜』でゴヤ賞主演女優賞を受賞し、同年公開の『オール・アバウト・マイ・マザー』での活躍によって国際的知名度を上げた彼女は、いよいよハリウッドへ進出します。
ハリウッドに進出してしばらくはベタなラテン系の役を担当していましたが、2001年公開の映画『ブロウ』と『バニラ・スカイ』で主役を務めたことを転機に、次々と主役が舞い込んでくるようになりました。
『誰もがそれを知っている』で夫婦で主演を務める
前述の通りペネロペ・クルスは『ハモンハモン』で共演した俳優、ハビエル・バルデムと2010年7月に結婚しました。
幸せな夫婦生活を送る2人は、2018年公開の映画『誰もがそれを知っている』で主演の夫婦役を務めます。
夫婦揃って主役の夫婦役を演じるなんてちょっとおもしろいですよね。ちなみに彼女はこの映画でゴヤ主演女優賞にノミネートされました。
この映画のインタビューでハビエル・バルデムがペネロペ・クルスについてコメントした映像がありますので、ご覧ください。インタビュー後には予告映像も流れます。
ペネロペ・クルスが出演している作品一覧
ペネロペ・クルスが出演している作品一覧を掲載します。彼女が出演している映画を見たい時の参考にどうぞ。10代から活躍し続けていて数が多いので一部抜粋です。
- 1992年 『ハモンハモン』 映画デビュー作
- 1998年 『美しき虜』 ゴヤ賞主演女優賞受賞
- 1998年 『オール・アバウト・マイ・マザー』
- 2001年 『バニラ・スカイ』
- 2006年 『ボルベール<帰郷>』 ゴヤ賞主演女優賞受賞
- 2008年 『それでも恋するバルセロナ』 ゴヤ賞助演女優賞受賞
- 2009年 『NINE』 アカデミー助演女優賞ノミネート
- 2011年 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』
- 2013年 『悪の法則』
- 2017年 『オリエント急行殺人事件』
- 2018年 『誰もがそれを知っている』 ゴヤ賞主演女優賞ノミネート
映画の他にも、アメリカで2018年1月〜3月に放送されていたテレビドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』にもメインキャストとして活躍しました。
プライベートはあまり知られたくない性格
ペネロペ・クルスはオンとオフをしっかり分ける性格なのか、プライベートのことをあまり語ろうとしません。
2008年5月19日に『それでも恋するバルセロナ』でカンヌ国際映画祭に出席した際に開かれた記者会見での出来事を紹介します。
会見冒頭こそアレンの横の席でほほ笑んでいたペネロペだったが、「劇中のハビエルとあなたは複雑な関係だが、実生活では?」と質問が飛ぶと、表情が途端に険しくなった。ペネロペは「わたしはこのキャラクターを敬意を持って演じたのよ。そういう質問には答えないことにするわ」と記者に怒りをぶちまけた。
(引用:https://www.cinematoday.jp/news/N0013852)
秘密主義な彼女のプライベートは謎に包まれていますが、意外にも交際関係はいくつか明らかになっています。
マット・デイモン、トム・クルーズ、ニコラス・ケイジ、マシュー・マコノヒーなど、そうそうたるハリウッド俳優たちが彼女の虜になったそうです。
美貌を保つペネロペ・クルス。秘訣は食事と健康診断!
若い頃からその美貌を芸能関係者から評価され続けてきたペネロペ・クルスは、40歳を過ぎてもその美しさを維持し続けています。
美の秘密は2000年からベジタリアンに転向して野菜中心の食生活に切り替えたことと、年2回の健康診断で体の状態をチェックして、結果に合わせたサプリメントを摂取しているからだそうです。
しかし、必死にアンチエイジングしているつもりはないらしく、むしろ世間の「若さを保つのが良いこと」という風潮に疑問があるようです。過去に雑誌のインタビューでこんなコメントを残しています。
「22歳のときからジャーナリストたちに『歳をとるのが怖い?』って聞かれてきたわ。22歳の女性に対してバカバカしい質問よね。ついでに言えば、42歳の女性にとってもそうよ。そういうバカげた質問には、答えないことにしているの」。
「エイジングが話題になると、私は『何なのそれ? あなたの質問に答えるために2分だって使わないわ。値しないもの』って気持ちになる」とペネロペ。「娘が生まれて自分の中で何かが変わった。『ねえ、もう2017年よ。なぜ女性たちはこんなことについてまだ話さなくてはいけないわけ? クレイジーよ』って思うようになった。子どもが生まれてから、その気持ちが大きくなっていったの」
(引用:https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a249566/cce-penelope-cruz17-1010/)
この「あるがまま」を受け入れる気持ちが、美しさを保つのに良い効果をもたらしているのかもしれませんね。
ペネロペ・クルスは2児の母!それでも崩れない美ボディー
彼女の美貌については既に何度も説明していますが、2児の母親にもかかわらず衰え知らずの魅惑のボディーラインには驚かされるばかりです。
2011年1月生まれの長男レオナルドくんと、2013年7月生まれの長女ルナちゃんがいて、パパのハビエル・バルデムと4人家族で幸せに暮らしています。
第一子が2011年ということはペネロペ・クルスは初産時37歳。医学的には『高齢出産』になります。
にもかかわらず元気な赤ん坊を産むことができたのは、彼女が竹を割ったような性格でストレスが溜まりにくく体に負担が少なかったことと、若い頃からバレエなどで体を鍛えていたお陰でしょうね。
人々を魅了し続けるペネロペ・クルスの情報まとめ
若い頃からヌードに挑戦したり、女優業の傍ら英語やバレエを習ったりと努力を重ねた結果数々の主演作品をその手に掴んだペネロペ・クルス。
40代半ばになってもその美しさは衰えず。むしろ年を重ねるごとにその魅力は増していく一方です。今後もその美貌を存分に発揮して、どんどん活躍の機会を増やしていって欲しいですね!
ということで最後まで読んていただきありがとうございました。この記事がペネロペ・クルスの出演作品を観るきっかけになれば嬉しいです。