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【マーク・ウォールバーグ】田舎の不良が世界一の俳優になった男の物語

マーク・ウォールバーグと言えば、『TED』や『トランスフォーマー』シリーズに出演している俳優として有名ですよね。

現在は誰もが知るといってもいいぐらいの大スターの彼ですが、少年時代はとんでもない不良だったことをご存知でしょうか?

この記事では、田舎の悪ガキであったマーク・ウォールバーグがどんなきっかけで俳優になり、「最も稼いだ俳優」と言われるほどの成功を収めたのか、その波乱に満ちた人生を語っていきます。

マーク・ウォールバーグのプロフィール

基本情報
  • 1971年6月5日生まれ
  • 出生地:アメリカ、マサチューセッツ州ボストン

マーク・ウォールバーグは『TED』シリーズや『トランスフォーマー』シリーズで知られる俳優です。

ハリウッドの超人気作品に出演するほどの大物である彼ですが、昔はどんでもない不良であったことをご存知でしょうか?

警察沙汰を起こすほどの不良であった彼が、どのようにして「世界で最も稼いだ俳優」と言われるまでになったのか、彼の人生を紹介していきます。

かなりの不良だったマーク・ウォールバーグ

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マーク・ウォールバーグは、ボストンの貧しい家庭で、9人兄弟の末っ子として生まれました。

高校を中退後、定職に就かず、ドラッグ暴力に明け暮れる生活を送っていました。

16歳の頃には、コカインを吸い、酔っぱらった状態でベトナム人に差別的な暴言を浴びせながら暴行を加える事件を起こし、殺人未遂の容疑で逮捕されたことまであります。

そんな少年時代を過ごした彼が、どのようなきっかけで俳優としての道を歩むことになったのでしょうか?

俳優になったきっかけは?

マーク・ウォールバーグが俳優になるきっかけを与えたのは、音楽でした。彼は兄の音楽バンドの前身『ナヌーク』というバンドに所属していました。

やがてそのバンドは脱退しますが、後にラップバンド『マーキー・マーク&ザ・ファンキー・パンチ』というバンドを発足させます。

このバンドが1991年に出したシングル『クッド・ヴァイブレーション』がビルボードチャートで1位を獲得し、ラッパーとして有名になりました。

元々はミュージシャンとして芸能界に進出したマーク・ウォールバーグでしたが、1994年の「勇気あるもの」で映画デビューして以来、俳優業に専念することになります。

人気を決定づけた作品

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94年に正式に俳優としての道を歩み始めたマーク・ウォールバーグですが、現在のような人気俳優になるきっかけを作った作品はどのようなものだったのでしょうか?

その作品は2006年に公開された『ディパーテッド』。この作品でアカデミー賞を始め、数多くの賞を受賞したことで、人気俳優としての地位を決定づけました。

『ディパーテッド』で受賞した賞
  • アカデミー賞助演男優賞
  • ゴールデングローブ助演男優賞
  • 全米映画批評家協会賞助演男優賞
  • ボストン映画批評家協会賞助演男優賞

『ディパーテッド』はレオナルド・ディカプリオ主演のクライム映画です。気になった方は視聴してみてはいかがでしょうか?

マサチューセッツ州ボストン南部、通称「サウシー」。警察はこの街に蔓延する犯罪を撲滅すべく最終戦争に突入しようとしていた。標的は犯罪組織のトップ、フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)。その支配力を内部から崩そうと警察は新人警官のビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)を組織に潜入させる。

一方、コステロはスパイとして新人警官のコリン・サリバン(マット・デイモン)を送り込んでおり警察の捜査は筒抜けになっていた。お互い素性を隠して潜入生活を続けるビリーとコリンだったが、やがて警察もマフィアも内部に通報者がいることに気づき、お互いの情報源を使って、通報者を突き止めようとする。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89)

『ディパーテッド』潜入捜査のリアルを描いた作品をネタバレなし紹介今回紹介する映画『ディパーテッド』は、香港映画『インファナル・アフェア』(2002年)のハリウッド版リメイク映画です。 日本でも西...

レオナルド・ディカプリオとの仲は最悪?!

前述したように『ディパーテッド』でレオナルド・ディカプリオとも共演したマーク・ウォールバーグですが、2人の仲は最悪であるといううわさが流れていた時期がありました。

実は、マーク・ウォールバーグが初めてレオナルド・ディカプリオと共演したのは1996年の『カルバン・クライン』。マークはディカプリオの相棒役を演じました。

しかし当時のマークは、ラッパーや下着モデルとして少し名が知られている程度で、役者としてはド素人です。

当時すでに大スターであったディカプリオの相棒を演じるにはふさわしくないとお互いに感じていたといいます。

主演はレオ、その友だち役としてキャスティングされたマーク。俳優というよりは、ラッパーのマーキー・マークや「カルバン・クライン(Calvin Klein)」の下着モデルとして知られていたマークに、レオは自分の相手役としてふさわしくないと難色を示したという。「彼はあの役に俺を必要としてなかった。俺も、彼の役が彼にマッチしているとは思わなかった」と、マークはお互いがそれぞれの役についたことを認めていなかったと語った。しかし、「俺たちは互いに尊敬しあうことを学ばなければならなかったんだ。がんばったよ」と振り返る。

(引用:https://www.cinemacafe.net/article/2018/07/26/57684.html)

しかし『ディパーテッド』で共演したころには不仲説を払しょくし、現在ではお互いにトップ俳優として活躍しています。

マーク・ウォールバーグの恋愛事情

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以上見てきたような経緯を経て、不良からトップ俳優へと上り詰めたマーク・ウォールバーグですが、俳優になって以来、どのような恋愛を経験してきたのでしょうか?

俳優としてのデビュー以来、初めて恋人ができたのは、1998年の映画『ビッグ・ヒット』で共演したチャイナ・チャウと交際を始めたときです。

彼女とは1年経たないうちに破局してしまいましたが、同じく98年から3年間、女優のジョーダナ・ブリュースターと交際しています。

ジョーダナ・ブリュースターと別れた2001年から8年の交際を経て、2009年にレア・ダーハムとめでたく結婚しました。

現在は6人家族で仲良く暮らしているみたいですね。妻のレアを気遣って、映画に出演する際にはラブシーンをカットするほど愛妻家なんだとか。

以上のように俳優として成功して以来、恋愛も絶好調に見えるマーク・ウォールバーグですが、ある恋のライバルがいたことはご存知でしょうか?

マット・デイモンは恋敵?!

マット・デイモンと言えば、『グッド・ウィル・ハンティング』で特に有名な俳優です。

マーク・ウォールバーグとは共演もしており、顔もちょっと似てる?と言われることもありますが、恋愛がらみで不仲説がささやかれたことがあるのをご存知でしょうか?

2000年にマットの恋人・ウィノナ・ライダーとマークが恋仲になったと噂されたことで、一時期不仲説がささやかれていました。

現在のマークは結婚しており、今でも不仲ということはないようです。

マーク・ウォールバーグの俳優としての魅力

『ディパーテッド』での評価以来、トップ俳優として活躍を続けているマーク・ウォールバーグですが、一体彼の俳優としての魅力はどのようなところにあるのでしょうか?

彼の俳優としての魅力は、役作りのために肉体改造を軽々と行ってしまうところでしょう。

2013年に公開された『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』ではボディビルダーを演じるため、7週間75キロから95キロの増量を行っています。

かと思いきやその直後、2014年に公開された『ザ・ギャンブラー』では薬物依存症の人物を演じるためにわずか6週間でなんと27キロもの減量を行っています。

このような肉体改造についてマークは「目指している身体に仕上げてしまえば、後はそれを保つだけだから楽になる。」と自身のトレーニング動画で発言している。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0)

肉体改造にストイックな役者って、それだけで男としては憧れてしまいますね。

マーク・ウォールバーグの鍛え上げられた肉体を拝めるおすすめ作品として『ザ・シューター/極大射程』が筆者のおすすめです。

「最も稼いだ俳優」、マーク・ウォールバーグ

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以上見てきたように、田舎の不良からハリウッドスターという波乱万丈の人生を歩んできたマーク・ウォールバーグ。

しかもハリウッドスターの中でも、特に「最も稼いだ俳優」1位に選ばれるほど成功を収めている人物です。

2017年に「最も稼いだ俳優」1位に選ばれたときには、なんと1年で約75億円もの大金を稼いでいました。

これは、俳優として大作に出演しているということに加えて、彼がいくつかのブランドを所有しているためです。

マーク・ウォールバーグの所有するブランド
  • Performance Inspired Nutrition(スポーツサプリメントの販売)
  • AQUAhydrate(アルカリ性飲料水)
  • Wahlburgers(ハンバーガーレストラン)
  • Mark Wahlberg Chevrolet(シボレーのディーラー店)

ただ俳優として成功するだけにとどまらず、ビジネスマンとしても類まれなる才能を発揮しているマーク・ウォールバーグ。男なら誰もが憧れる人生ではないでしょうか。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0)

まとめ ~マーク・ウォールバーグのおすすめ作品~

田舎の不良からハリウッドスター、年に数十億円を稼ぐビジネスマンへと上り詰めた男、マーク・ウォールバーグについて紹介してきました。

型破りで、自分の信じるがままに生きてきたというような彼の人生に憧れます。

最後に彼の主な出演映画をまとめておきました。気になった方はぜひ視聴してみてはいかがでしょうか?

マーク・ウォールバーグおすすめ作品
  • ミニミニ大作戦(2003)
  • ディパーテッド(2006)
  • ザ・シューター/極大射程(2007)
  • ザ・ファイター(2010)
  • TED(2012 )
  • トランスフォーマー/ロストエイジ(2014)
  • TED2(2015)
  • マイル22(2019)
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徳田要太
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