脇役でも出演さえすれば映画がヒットしてしまうマッドデイモンのことをあなたはどこまでご存知でしょうか?
今回は脇役のイメージが強いであろうマッドデイモンのプロフィールや出演作品などについて紹介していきます!
(トップ画像出典:https://front-row.jp/_ct/17142547)
マットデイモンのプロフィール
- マシュー・ペイジ・デイモン
- 1970年10月8日生まれ
- アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ出身
- 俳優、脚本家、プロデューサー
初めて映画に出演したのは18歳の時で、そこから2019年現在まで30年以上も俳優として現役で活躍されています。
声優として映画に出演することもあるため、全ての出演作品を含めると67以上もの役を演じてきた売れっ子俳優さんです。
マットデイモンのキャリア
マットデイモンが初めて出演した映画は1988年に公開された「ミスティック・ピザ」という3人の女性が夏にする恋模様を描いたラブコメディです。
そして、大学在学中に自身で脚本した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」がアカデミー賞を受賞して一躍有名になりました。
そこから、様々な映画に出演し、マットデイモン自身で映画をプロデュースしたり、脚本を考えていたりされています。
声優として役を演じることも好きでジブリ「崖の上のポニョ」の吹き替え版にも出演されています。
マットデイモンの出演作品
マットデイモンは70近い映画に出演されていますが、その中でもよく知られている作品をピックアップして紹介したいと思います。
- グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
- リプリー
- オーシャンズ11
- ボーン・アイデンティティー
- シリアナ
- グッド・シェパード
- インフォーマント!
- アジャストメント
- 幸せへのキセキ
- エリジウム
- オデッセイ
- ダウンサイズ
- アンセイン~狂気の真実~
- フォードVSフェラーリ
マットデイモンを有名にしたデビュー作
マットデイモンを有名にしたのは「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」という映画です。この映画は本人が学生時代に授業の課題で提出した脚本で、それを映画用にリメイクして作られた作品です。
この作品はマットデイモンの親戚であるベン・アフレックと共に脚本を考えていて、映画を完成させるまでに6年以上の歳月を掛けて作られた思い入れのある作品となっています。
ベン・アフレックは「バットマン」や「ゴーン・ガール」などにも出演されている実力派俳優さんです。もちろん、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」にも出演されています。
マットデイモンの代表作「オデッセイ」
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」の映画で様々な賞を獲得したマットデイモンですが、その後の俳優活動では主演を務めることが少ない上に休業の影響であまり目立つことはありませんでした。
デビュー作が公開されてから18年間で務めた出演映画の数は50以上にもなりますが、主演だと2作品ほどしかありません。
しかし、2015年に公開された「オデッセイ」というSF映画で再びマットデイモンに注目が集まりました。本作の大部分は1人で活動するシーンだったため印象が残りやすかったと思います。
そのおかげか主演を務める作品がここ4年の間で2つも制作されています。既に制作中の作品もあり、これからもっと活躍していくと思うので今後に注目してほしいですね。
マットデイモンの彼女は?結婚はしているの?
私生活を明かさないことでも有名なマットデイモンですが、女性に関するスキャンダルはいくつか上がっているので紹介していきます。
マットデイモンは共演した女優と交際することが多く、クレア・デインズさんやミニー・ドライヴァーさん、ウィノナ・ライダーさんと交際されています。
そして、2005年には「ふたりにクギづけ」の撮影中にマイアミで知り合った一般人と1年ほどの交際を経てから結婚しました。
現在は、妻ルシアナ・ボザン・バロッソの前夫と出来た娘を含め、4人の娘と1人の息子に恵まれています。
マットデイモンが映画にかける熱い想い
マットデイモンは映画に対する想いがとにかく熱く、「ジェイソン・ボーン」では8週間もの間トレーニングをしてから撮影に臨みました。
そして、ほとんどのシーンにスタントマンを使用せずに危険なカーシーンなども本人が自ら役を演じています。
また、撮影現場には必ず時間通りに来て、全力で仕事をして、共演者やスタッフにまで愛されることから「Doing Matt Damon」という言葉まであります。
マットデイモンは有名大学の出身
実はマットデイモンは世界的で最も有名なハーバード大学の出身です。よく実力派俳優として注目されますが、勉強も出来る多才さの持ち主なのです。
しかしながら、ハーバード大学は中退しています。このことに関しては本人も後に「後悔している」というコメントを残しています。
理由としては自身が脚本を務めた作品の営業です。当時のマットデイモンはちょうど「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」を制作しており、映画を成功させるために奔走していました。
そして、ヒットしたことによってさらに俳優業に力を入れたため、学業との両立が厳しくなりやむをえず中退したそうです。
マットデイモンが休業していた理由
マットデイモンが映画に掛ける熱い想いは伝わったかと思いますが、その役作りのストイックさが原因でマットデイモンは数年もの間休業していました。
それは1996年に出演した湾岸戦争中の出来事を描いた「戦火の勇気」という映画で務めたイラリオ特技兵が大きな原因となっています。
この役柄はヘロイン中毒患者で、この役を演じるために100日間掛けて18キロもの減量を行いました。たったの3カ月ほどで18キロも体重を落とせば、それは体調を崩しますよね汗
まとめ
脇役のイメージが強いマットデイモンを紹介していきましたがどうだったでしょうか?
48歳(2019年現在)と体力的にも辛くなってきたと思いますが、個人的にはこれからもどんどん活躍していくであろう俳優だと思っています。
どんな映画にも全力で取り組む姿勢と、共演者だけでなく、スタッフまでに優しく接するという話は業界的に有名なので好感が持てますよね。
2019年に公開する映画も決まっていて、日本で上映するかは不明ですが新しい情報が入り次第更新していくので楽しみにしてくださいね!