恐ろしすぎる空中シーンが観られる映画『007 オクトパシー』について紹介していきます。
この記事には今作のストーリーやキャスト、今作に出演した”ボンドガール”の驚きの情報まで書かれているので、読み終わる頃には今作を観たくてウズウズしちゃいますよ。
そして今なら”タダ”で『007 オクトパシー』を観られる動画サイトも紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/7ZaFhK3LNVE)
【主演が来日!】『007 オクトパシー』の作品情報
まず、『007 オクトパシー』の作品情報から紹介していきます。
- 公開年:1983年
- 監督:ジョン・グレン
- 主演:ロジャー・ムーア
- ジャンル:スパイアクション映画
- 原題:『007 Octopussy』
- 前作:『007 ユア・アイズ・オンリー』
- 次作:『007 美しき獲物たち』
今作は映画『007』シリーズの第13作目として、1983年に公開されました。
日本での公開に先立って主演のロジャー・ムーアさんが来日し、日本のバラエティ番組である『笑っていいとも!』や『夜のヒットスタジオ』などにゲスト出演しています。
そして『夜のヒットスタジオ』には、今作の主題歌を歌っているリタ・クーリッジさんもゲストで出演し、映画主題歌を熱唱しました。
【ミッションを引き継ぐ】『007 オクトパシー』のストーリー
ここで『007 オクトパシー』のストーリーを紹介していきます。
中南米にある国の軍事基地に潜入するも捕まってしまったジェームス・ボンドは、一瞬のスキを見つけて脱出します。
小型ジェット機を奪いますが、敵のミサイルに狙われてしまうボンド。しかし基地にある格納庫をすり抜けることで、ミサイルは格納庫で爆破、ボンドは任務を達成しました。
そのころベルリンでは009がイギリス大使館に倒れ込み、そこで息をひき取ります。009のミッションを引き継ぐように命じられたのは、他ならぬボンドでした…というストーリーですね。
引き継いだミッションとは009が持っていた偽物の骨董品「レディーの卵(ファベルジュの卵)」を、本物とすり替えるという内容でした。
メインキャスト”ジェームズ・ボンド&ボンドガール”
『007 オクトパシー』で大活躍する2人のメインキャストを紹介していきます。
ジェームズ・ボンド(演:ロジャー・ムーア)
イギリス諜報部(MI6)に所属するエージェントで、”007”のコードネームを持つ主人公がジェームズ・ボンドです。
演じているのは、2020年10月現在までで”ボンドを演じた回数が歴代最多の俳優”であるロジャー・ムーアさんですね。
ボンドは亡くなった009が担当していたミッションを引き継ぎ、とあるオークションへ向かいました。
オクトパシー(演:モード・アダムス)
今作の”ボンドガール”であり、ボンドを自身の組織に誘ったのがオクトパシーです。
演じているのは、モデルとしても活躍していたスウェーデン出身の女優:モード・アダムスさんですね。
オクトパシーは最初こそボンドと敵対していましたが、後に協力しあう関係になります。
【2つの要素!】今作のボンドガールは、異例づくし!!
今作の”ボンドガール”であるモード・アダムスさんは「異例づくしの”ボンドガール”」としても有名な方です。
彼女が「異例づくし」と言われている理由が、これら2つの要素ですね。
- 今作も含め、映画『007』シリーズの三作品に登場した
- 歴代”ボンドガール”史上最高齢となる38才でオクトパシーを演じた
とくに「今作も含め、映画『007』シリーズの三作品に登場した」というポイントが絶賛されています。
アダムスさんが出演した映画『007』シリーズは、最初から順番に『007 黄金銃を持つ男』(9作目)→今作(13作目)→『007 美しき獲物たち』(14作目)ですね。
最初に出演した『007 黄金銃を持つ男』での演技が評価されて今作への出演が決まり、今作での演技がさらに『007 美しき獲物たち』へ出演するキッカケになりました。
筆者オススメ!『007 オクトパシー』の見どころ
ここで筆者がオススメする『007 オクトパシー』の見どころを紹介します。
その見どころとは「恐ろしすぎる、CG無しの空中アクションシーン」ですね。
今作が公開された1983年は、まだまだCG技術が発達していませんでした。どんなに危険なシーンであろうが、自分たちで実際に撮影しなければならなかったのです。
そんな状況の中で、今作はとくに「空中アクションシーン」に力が入っていますよ!現代の映画では考えられない、リアルに撮影された”恐ろしすぎる”シーンを、ぜひ楽しんでくださいね。
『007 オクトパシー』を観た人のレビュー
ここで『007 オクトパシー』を観た人のレビューを紹介していきます。
ジョン・グレン監督007シリーズ2作目シリーズ通算13作目
これはおもしろい!前作の問題点の修正をしっかり施して見事に傑作を送り出して来ています
同年に同じ007映画の競合作品がなんと元祖ショーン・コネリー主演で公開される状況なのですから本家としては相当気合いが入っていたのは間違いないでしょう
見終わってみれば、007を観たという満足感が一杯になっています
これなら納得と、ジョン・グレン監督時代が80年代通して10年も続く理由がわかる作品でした
引用:https://eiga.com/movie/46189/review/02059701/
ムーアボンドはとにかくアクションがすごい!飛行機のシーンや列車のシーンは画面からひと時たりとも目を話すことができないぐらい圧巻!
また、この映画はシリーズで随一のオシャレさを誇っているようにも思います。セリフや、演出がよかった、すごく。
引用:https://eiga.com/movie/46189/review/01794820/
「これぞ『007』だ!」や「アクションシーンが凄すぎる」というレビューが多かったです。
先ほど紹介した「筆者がオススメする見どころ」と同じく、空中や列車上でのアクションに痺れる人も非常に多かったですよ。
1980年代だからこそ撮ることができた映像を楽しめる『007 オクトパシー』を、ぜひあなたも観てくださいね!
【シリーズで初!】今作の主題歌と歌っているシンガーを紹介
今作の主題歌である「All Time High(オール・タイム・ハイ)」を歌っているのは、「チェロキー族」というアメリカのインディアンの末裔である女性シンガー:リタ・クーリッジさんです。
この曲はイギリスのヒットチャートで最高75位、アメリカのヒットチャートで最高36位を記録しました。
この「All Time High(オール・タイム・ハイ)」は、映画『007』シリーズで初めて主題歌中に作品のタイトル(Octopussy)の歌詞が入っていない作品となりました。
作品と主題歌のタイトルが違うのは、『007 私を愛したスパイ』(原題:“The Spy Who Loved Me”、主題歌:“Nobody Does It Better”)以来、2作品目です。
【世界第2位】『007 オクトパシー』の興行収入
『007 オクトパシー』は公開直後から世界中で大ヒットし、1983年の「映画世界興行収入ランキング」では堂々の第2位になりました。
そんな今作が稼いだ興行収入は、1.88億ドル(198億円)と言われていますよ。アメリカでは、1980年代の映画『007』シリーズ最大のヒットとなりました。
実は今作が公開された1983年に、”初代ジェームズ・ボンド”であるショーン・コネリーさんがジェームズ・ボンド役に復帰した『ネバーセイ・ネバーアゲイン』も公開されています。
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』は、このランキングで第4位になっており、1983年は『007』に関わる映画が大活躍した一年になりました。
”タダ”で『007 オクトパシー』を観られるサイト
それでは今なら”タダ”で『007 オクトパシー』を観られるサイトを紹介していきます。
ここで紹介するのは大手の動画サイトなので、安心して観てくださいね。
作品の配信期間が終わると観られなくなるので、今すぐ観て楽しむことをオススメします。
U-NEXTには「30日のお試し期間」があり、その期間内ならタダで見ることができます。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっていて、月末に登録すると次の日から月額料金がかかってしまうので、注意してください。
無料期間だけ楽しんで、有料になる前に解約するのもモチロンOKなので、安心して利用してくださいね。
この2つの動画サイトでは「字幕&吹き替え」の両方を楽しめますよ。ぜひどれかのサービスに登録して、『007 オクトパシー』を観てみてくださいね!
『007 オクトパシー』についての情報まとめ
恐ろしすぎる空中シーンが観られる映画『007 オクトパシー』について紹介しました。
今作のストーリーの項目で紹介した「予告編の動画」でも観られる空中アクションシーンは、思わず手に汗を握ってしまう映像でしたね!
そして今作の”ボンドガール”は合計3作も登場する、『007』シリーズの大御所とも言える女優なので、チェックしておいて損はないですよ。
今なら”タダ”で観られる動画サイトも紹介したので、ぜひ今すぐ『007 オクトパシー』を楽しんでくださいね!