この記事では、世界中に大きな感動をもたらした映画『ボヘミアン・ラプソディー』について紹介していきます。
『ボヘミアン・ラプソディー』は、日本でも絶大な人気を誇るロックバンド”クイーン”をモデルにして制作されました。
そんな『ボヘミアン・ラプソディー』のストーリーやキャスト、今作を”0円”で観られる動画サイトまで紹介していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/eXVd7gDPO9A)
大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディー』って、どんな映画?
- 公開年:2018年
- 監督:ブライアン・シンガー(後にデクスター・フレッチャーへ交代)
- 主演:ラミ・マレック
- ジャンル:伝記映画
- キャッチコピー:魂に響くラスト21分―、その感動に涙が止まらない。
今作は、伝説的なロックバンド”クイーン”をモデルにして制作された伝記映画(実在した人の人生をモデルにしている映画)です。
主にボーカルのフレディ・マーキュリーの人生にスポットが当てられており、フレディが20代の時からクイーンとして大成功を収めるまでを描いていますよ。
日本でもモチロンですが、世界中に大きな感動をもたらした超大作です。
『ボヘミアン・ラプソディー』のストーリーを簡単に紹介!
ここで『ボヘミアン・ラプソディー』のストーリーを、1分程度で分かるよう簡単に紹介していきます。
今作は1970年代のイギリス・ロンドンからスタートします。音楽を愛する青年:ファルーク・バルサラは、移民の家系ということから差別にあっていました。
それでも挫けずに、ファルークは地元で人気のロックバンド”スマイル”のメンバー(ブライアン・メイ&ロジャー・テイラー)に声をかけ、 “クイーン” を結成します。
クイーン結成と同じ時期に、ファルークは自身の名前を「フレディ・マーキュリー」と改名しました。フレディ率いるクイーンは、あっという間にビッグバンドに成長していきます。
どんどんスターになっていく中で、自らがバイセクシャルであることやメンバーとのすれ違い、そして”ある病気”にかかってしまったフレディ・マーキュリーの苦悩も描いていますよ。
『ボヘミアン・ラプソディー』で活躍するキャストを紹介!
ここでは『ボヘミアン・ラプソディー』で活躍するキャストを5人紹介していきます。
フレディ・マーキュリー(演:ラミ・マレック)
今作の主役であり、”クイーン”のボーカリストとして大活躍したのがフレディ・マーキュリーです。
フレディ・マーキュリーを演じているのは、アメリカ出身の俳優:ラミ・マレックさんですね。
フレディは子供の頃から「ラジオで聞いた曲をピアノで再現できる」という音楽の才能をもっており、ステージ・パフォーマンスと広い声域で多くの観客を魅了しました。
クイーンとして活躍する中で、さまざまな苦悩を抱えるようになっていきます。
メアリー・オースティン(演:ルーシー・ボーイントン)
フレディ・マーキュリーの恋人で、最後まで友人としてフレディを支え続けた女性がメアリー・オースティンです。
メアリー・オースティンを演じるのは、イギリス出身の女優:ルーシー・ボーイントンさんですね。
メアリーはフレディからプロポーズされますが、後に「自分はバイセクシャルだ」と彼から告白され、距離を置いて別の男性と付き合うようになります。
しかし最後まで友人として接しつづけ、仲違いしていたフレディとクイーンのメンバーたちが、仲直りするキッカケを作った女性ですよ。
ブライアン・メイ(演:グウィリム・リー)
”クイーン”の前身である”スマイル”のメンバーであり、クイーンのギタリストとしても大活躍した人物がブライアン・メイです。
ブライアン・メイを演じているのは、イギリス出身の俳優:グウィリム・リーさんですね。
ブライアンは、もともとフレディが憧れていたバンド(スマイル)を作った人物でもあり、ギタリストとしての腕も超一流です。
自作のギターである「レッド・スペシャル」と、ピックの代わりにコインで弾くことにより、独特な音を奏でるギタリストとして有名ですよ。
ロジャー・テイラー(演:ベン・ハーディ)
ブライアン・メイと同じく”スマイル”のメンバーであり、”クイーン”のドラマーとして活躍したのがロジャー・テイラーです。
ロジャー・テイラーを演じるのは、イングランドの俳優:バン・ハーディさんですね。
ロジャーはドラマーとしてだけでなく、コーラスや一部の曲でボーカルも担当していて、ベースやギター・キーボードなども演奏できるマルチプレイヤーとして有名です。
ジョン・ディーコン(演:ジョゼフ・マゼロ)
フレディ・マーキュリーから少し遅れて”クイーン”に加入し、ベーシストとして活躍したのがジョン・ディーコンです。
ジョン・ディーコンを演じたのは、アメリカ出身の俳優:ジョゼフ・マゼロさんですね。
ジョンの性格は穏やかで、メンバー同士が衝突して起こった「クイーン解散のピンチ」を何回も救いました。
ベース以外にもギターやピアノなどを演奏することができ、ロジャー・テイラーと同じくマルチプレイヤーとしても有名です。
【世界的ロックバンド!】”クイーン”って、どんなバンド!?
今作のモデルとなった世界的なロックバンド”クイーン”について、詳しく紹介していきます。
クイーンは1970年7月12日にイギリスで結成されました。(正確には、この日以前からフレディ、ブライアン、ロジャーの3人で”スマイル”として活動していましたが、この日にクイーンを名乗り始めます)
1971年2月にはベーシストとしてジョン・ディーコンが加入し、世界的なロックバンドであるクイーンが完成しました。
「Bohemian Rhapsody」の他に「We Are the Champions」や「We Will Rock You」「Don’t Stop Me Now 」などの有名曲を作ったバンドですよ。
クイーンは「メンバー全員が大学を卒業している」という高学歴が集まったバンドで、芸術とグラフィック・デザインを専攻していたフレディは、クイーンの衣装をデザインすることもありました。
ちなみに「We Will Rock You」は”クイーンのメンバーとファンが、ライブで一緒に歌える曲を作る!!”という気持ちから生まれた名曲です。
【歴史に残る名曲!】『ボヘミアン・ラプソディー』の原曲を紹介
今作のタイトルにもなっている『ボヘミアン・ラプソディー』の原曲「Bohemian Rhapsody」について紹介していきます。
この曲はフレディ・マーキュリーが作詞・作曲し、1975年10月31日に発表されました。もともとはアルバムに収録されていましたが、後にシングル曲としても発売され大ヒットします。
演奏時間が約6分と長く、クイーンの楽曲としては珍しくタイトル(Bohemian Rhapsody)が歌詞に入ってないことでも有名ですよ。
曲の始めから順番に「アカペラ→バラード→オペラ→ハードロック→バラード」という流れになっていて、曲中にある「Mama~」という歌詞は、この曲のシンボルとなっています。
【ここだけの話】『ボヘミアン・ラプソディー』の裏話を紹介!
ここで『ボヘミアン・ラプソディー』のトリビアとも言える”今作の裏話”を紹介します。
歌のシーンで、フレディ・マーキュリー本人の音声が使われている
今作の歌唱シーンでは、フレディ役のラミ・マレックさんが歌っているところもありますが、主にフレディ本人の音声が使われています。
フレディを演じるために、歯を着けた
フレディは出っ歯がコンプレックスだったと言われており、ラミ・マレックさんが演じる時には、特注の歯を着けて出っ歯を表現しました。
ライブシーンでは小道具まで完コピ
映画のラストを飾るライブシーンでは、イギリスにあるボービントン空軍基地にライブの会場になったウェンブリー・スタジアムのセットを作り上げました。
クイーンのパフォーマンスはもちろん、ギターのアンプやタバコの吸い殻・飲み物のカップまで完璧に再現されています。
なぜ『ボヘミアン・ラプソディー』に感動する人が多いのか?
世界中の人たちを感動させた『ボヘミアン・ラプソディー』ですが、「なぜ『ボヘミアン・ラプソディー』に感動する人が多いのか?」を説明していきます。
今作には、これら3つのファクターが盛り込まれているため、多くの人が感動する作品になりました。
- 主演:ラミ・マレックさんの素晴らしい演技
- 「フレディ・マーキュリー」という人物の魅力
- ロック史上最高のパフォーマンス
まずは、なんと言ってもマレックさんの演技が、とても素晴らしいです。実際のフレディを観たことがある人にも違和感を覚えさせず、完璧と言っていいほどのクオリティまで洗練されていました。
モデルとなったフレディもスゴく魅力あふれる人物で、音楽に関しては天才でしたが様々な苦悩を抱え、人間の光と闇を誰よりも濃く持っています。
そして作中で再現されたライブシーンは、キャッチコピーにもなっているように「魂に響く21分間」となっており、見る人すべてを圧倒していますよ。
これらのファクターによって『ボヘミアン・ラプソディー』は、世界中の人たちを感動させる名作になりました。
【高評価多数!】『ボヘミアン・ラプソディー』を観た人の口コミ
ここで『ボヘミアン・ラプソディー』を観た人の口コミを紹介していきます。今作の口コミは「面白い!」や「素晴らしい映画!」など、高評価がスゴく多いですよ。
子供時代に出会い何度も何度も聴いたのでほんと思い入れが強い曲。ピアノを習っていたのでクラシックやオペラ要素など組み込まれた曲に嵌まった。
曲の製作過程や、メンバーの人間関係、ライブの裏側などが見られてどんどん謎がとけるというか、答え合わせしていくような感じでワクワクがとまらなかった。
また、フレディの苦悩など痛々しく感じるところもあるがあらためてクイーンが好きだと再認識できた。キャスト、演出などすべて素晴らしい映画でした。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/364404/review/24807/?c=2&sort=lrf
映画館の大画面でQueenの音楽を堪能できたのは本当に幸せで贅沢なことだ。
前半30分くらいは「MJもフレディーもいない地球なんだな今」…って何故か再確認しちゃう自分がいてすごく切なかった。
名曲が多すぎてなんだかんだ全部知ってるんだよな…自分でも驚き。世代も違うし特別ファンでもないのに。
世界中の老若男女が知っててなんとなく口ずさめる曲って減ってきてるなあ…。
時代背景も関係してるけど、そういうスターはもう出てこないだろう。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/364404/review/24798/?c=3&sort=lrf
クイーンをモデルにしているので、とにかく名曲が「これでもか!」と流れてきますよ。
そして人間関係などに苦悩するフレディをマレックさんが好演しているので、その苦悩をまるで自分の事のように感じられるのも特徴です。
世界的なロックバンドであるクイーンと、大スターであるフレディ・マーキュリーの人生を描いた『ボヘミアン・ラプソディー』を、あなたもぜひ観てくださいね!
『ボヘミアン・ラプソディー』を”0円”で楽しもう!
実は『ボヘミアン・ラプソディー』を”0円”で楽しめる動画サイトがあるので、そのサイトを紹介します。
U-NEXTには「30日のお試し期間」があり、その期間内なら無料で観られます。しかも動画の再生中に「字幕と吹き替えをチェンジ」できるので、1つの動画で字幕と吹き替えの両方を楽しめますよ。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっており、月末に登録すると次の日から月額料金がかかってしまうので、注意してくださいね。
また、VideoMarketでは「字幕or吹き替え」を動画再生前に選ぶので、視聴中にチェンジできないところにも注意です。
ぜひどちらかのサービスに登録して、『ボヘミアン・ラプソディー』を視聴してみてくださいね!
『ボヘミアン・ラプソディー』についての情報まとめ
世界中を感動をもたらした大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディー』について紹介しました。
”クイーン”をモデルにしているので、公開前から今作への期待は非常に高く、そして公開後は非常に満足度が高かった作品です。
イギリスで結成されたクイーンですが「We Are the Champions」や「We Will Rock You」など日本でもお馴染みの曲を作ったグループなので、のめり込んで観ることができますよ。
0円で視聴できるサイトも紹介したので、ぜひ今すぐ『ボヘミアン・ラプソディー』を楽しんでくださいね!