2018年に大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』に出演していた女優、ルーシー・ボーイントンをご存知ですか?
フレディ・マーキュリーの恋人、メアリー・オースティンを演じていましたが「可愛い!」と評判になり、注目を集めている女優の1人です。
そんなルーシー・ボーイントンは他にどんな作品に出ているのか?彼氏はいるのか?気になりますよね。ということで今回は彼女の出演作品から交際歴まで紹介していきます!
(トップ画像出典:http://wall.kabegami.com/editorial/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3?page=3)
ルーシー・ボーイントンの基本情報
- 本名:ルーシー・ダイアナ・ボーイントン
- 生年月日:1994年1月17日(2019年8月現在25歳)
- 出身:アメリカ合衆国ニューヨーク生まれ、イギリスのロンドン育ち
- 職業:女優
- 活動期間:2006年〜
- デビュー作:2006年『ミス・ポター』
ルーシー・ボーイントンはニューヨーク生まれロンドン育ちの女優で、国籍はイギリスです。
欧米の女優ですが身長は165cmとそれほど高くありません。高くない身長が可愛らしさに繋がっているとも言えますね。
ルーシー・ボーイントンの両親について
ルーシー・ボーイントンの父親グレアム・ボーイントンはイギリスの新聞編集者で、母親のエイドリアン・ピールーは旅行ライターです。その影響からか、彼女も幼い頃から世界中を旅行しました。
両親ともにイギリス出身ですが、彼女がニューヨーク生まれなのは父親がアメリカのマスメディアでライター兼エディターとして働いていたからでした。
姉のエマ・ルイーズ・ボーイントンは両親の仕事の影響からか放送ジャーナリストとして働いています。
女優の道を志したきっかけ
ルーシー・ボーイントンの幼い頃の夢は動物保護施設に勤めることでした。しかし、10歳のときに女優をしていた演劇の先生に憧れを抱き、自分も舞台に立つことを夢見ます。
ある日、ルーシーが通う学校を訪問したキャスティングディレクターからスカウトを受け、イギリス・イングランドにある芸能事務所『United Agents』とエージェント契約を交わしました。
小学生の時点で芸能事務所にスカウトされるなんて、彼女の中にはキラリと光るモノがあったんですね。
12歳の時、伝記映画『ミス・ポター』で女優デビュー
2006年、ルーシー・ボーイントンが12歳の時、有名な絵本作品『ピーターラビット』を生み出した児童文学作家のビアトリクス・ポターの伝記映画『ミス・ポター』で女優デビューを飾りました。
ルーシー・ボーイントンは少女時代のビアトリクス・ポターを演じ、後に撮影初日のことを「人生で一番素敵な日」だとコメントしています。
この映画で彼女はヤング・アーティスト・アワードの映画部門最優秀助演女優賞にノミネートされました。
ルーシー・ボーイントン初主演作品『フェブラリィ -悪霊館-』
華々しいデビューを飾ったルーシー・ボーイントンは、テレビドラマ『バレエ・シューズ(2007)』でエマ・ワトソンと共演したり、短編映画に出演したりしましたがあまり目立った活躍はありませんでした。
デビューから9年後、21歳になった彼女についに主役の座が舞い込んできました。アメリカとカナダで共同制作された『フェブラリイ -悪霊館-』というホラー映画です。
2015年には映画が完成しており、同年開催のトロント国際映画祭でプレミア上映されたものの、全米での公開は延期に延期を重ね2017年3月にようやく上映されました。
『シング・ストリート』でミステリアスなヒロインを演じる
『フェブラリィ -悪霊館-』で軌道に乗ったルーシー・ボーイントンは、2016年以降続けざまに大役を任されるようになります。
『シング・ストリート 未来への歌(2016)』ではロンドンに行ってモデルとして活躍することを夢見る、ミステリアスな雰囲気が魅力的な少女ラフィーナを演じました。
この映画は音楽を通して成長する若者たちの青春ストーリーで、思わず胸を打つシナリオが高い評価を得ています。
大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』で一躍有名女優に
イギリスが誇るレジェンド・ロックバンド『クイーン』の伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ(2018)』。ルーシー・ボーイントンの役者人生を語る上で、やはりこの作品は外せません。
1991年に亡くなったボーカル、フレディ・マーキュリーを主人公に、クイーン結成から1985年のチャリティーライブ『ライブエイド』までの栄光と苦悩の軌跡を描いた作品です。
ルーシー・ボーイントンはフレディの生涯の恋人メアリー・オースティンを演じ、同映画の異例の大ヒット・度重なる延長上映も重なって彼女の知名度を一気に押し上げることとなりました。
映画に出演した際のルーシー・ボーイントンのインタビュー映像がありますので、ご覧ください。
ルーシー・ボーイントンが出演した作品一覧
ルーシー・ボーイントンが出演した作品の一覧を紹介します。映画を探す時の参考にどうぞ。
- 2006年 ミス・ポター デビュー作品
- 2012年 400 Boys
- 2013年 Copperhead
- 2013年 Hymn to Pan
- 2015年 フェブラリィ -悪霊館- 初主演作品 ※公開は2017年
- 2016年 Lock In
- 2016年 シング・ストリート 未来への歌 メインヒロイン
- 2016年 呪われし家に咲く一輪の花
- 2016年 Don’t Knock Twice
- 2016年 Let Me Go
- 2017年 ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー
- 2017年 オリエント急行殺人事件
- 2018年 ボヘミアン・ラプソディ メインヒロイン
- 2018年 アポストル 復讐の掟
- 2007年 バレエ・シューズ
- 2008年 分別と多感
- 2010年 モー・モーラム 〜不可能を可能にした女〜
- 2011年 オックスフォードミステリー ルイス警部
- 2011年 ボルジア 欲望の系譜
- 2014年 新米刑事モース〜オックスフォード事件簿〜
- 2014年 ロー&オーダー UK
- 2015年 Life in Squaers
- 2017年 Gypsy
役者としてのキャリアは10年以上ありますが、12歳でデビューしたおかげで彼女の年齢は2019年8月現在で25歳。まだまだこれから活躍の場を広げていく時期ですね。
ルーシー・ボーイントンの交際歴はどうなっている?
10代前半から女優として活動しているルーシー・ボーイントンですが、彼氏はいるのでしょうか?ここでは彼女の交際歴について紹介していきます。
2017年に出演した映画『オリエント急行殺人事件』で共演したジョニー・デップとの交際関係が噂されていましたが、真相は明らかになっていません。
前項目で説明した映画『ボヘミアン・ラプソディ』の主人公フレディー・マーキュリー役を演じた俳優ラミ・マレックとも交際が報道されました。
その後ラミ・マレックは2019年のパームスプリングス国際映画祭で、彼女との交際関係を正式に宣言しています。
ルーシー・ボーイントンについての情報まとめ
10歳の頃に夢見た憧れを追いかけ、25歳という若さで次々と主演作品を獲得していくルーシー・ボーイントン。人生の半分以上の時間を役者として過ごした彼女は、今どんな夢を見ているのでしょうか。
持ち前の可愛らしさに演技力を加えて、役者として成長していく姿をいつまでも応援していきたいものですね。
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでルーシー・ボーイントンについて理解が深まり、彼女の出演作品にも興味を持ってもらえると嬉しいです。