この記事は、「『ランボー/怒りの脱出』とはどんな映画?」「『ランボー/怒りの脱出』のあらすじやキャストについて知りたい」という方向けに書かれています。
『ランボー/怒りの脱出』は、シルヴェスター・スタローンが演じるランボーが銃を乱射する映画として印象が強い映画です。
今回は『ランボー/怒りの脱出』のあらすじやキャスト、口コミや視聴方法についてまとめて紹介していきます。
この記事を読めば、『ランボー/怒りの脱出』がどんな映画なのか理解でき、よりスムーズに『ランボー/怒りの脱出』を鑑賞できます。ぜひ参考にしてください。
『ランボー/怒りの脱出』とはどんな映画?
『ランボー/怒りの脱出』は、1985年5月22日にアメリカで公開され、1985年8月3日に日本でも公開されたアクション映画です。
『ランボー』の続編であり、監督は『カサンドラ・クロス』や『コブラ』などを手掛けたジョージ・P・コスマトスが務めました。
『ランボー/怒りの脱出』はラジー賞にて、最低作品賞や最低主演男優賞などを含む4部門を受賞しており、アクションシーンの評価が高い反面、公的には最低な賞を受賞しています。
最低評価の受賞をした原因として、ランボーのアクションシーンに力を入れすぎた結果、ランボーの独壇場となってしまい、他のキャラクターが目立たなかったことが挙げられます。
ラジー賞とは、別名ラズベリー賞とも呼ばれ、アカデミー賞の授賞式の前夜に今年最も最低だった映画に与えられる賞の名前です。
そんな『ランボー/怒りの脱出』がどんな内容なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、次の章からは『ランボー/怒りの脱出』のあらすじを紹介していきます。
『ランボー/怒りの脱出』のあらすじ
閉鎖的な田舎町で警察と激闘を繰り広げていた帰還兵のランボーは、刑務所に服役されていました。
そんなランボーですが、ベトナムで行方不明になったある兵士の調査に就くことを条件に、釈放されます。
ランボーはベトナムでの戦闘行為を禁止されていたものの、米兵捕虜が虐待されていたところを見ると、その命令を破り救出に乗り出しました。
米兵捕虜を救出し、ベトナム軍からの追跡を受けながらも、ランボーは脱出地点を目指し逃げ続けました。
『ランボー/怒りの脱出』の登場人物
ここでは、『ランボー/怒りの脱出』の登場人物を紹介していきます。
まず、『ランボー/怒りの脱出』の主人公はランボーです。ランボーは服役されていたものの、極秘任務のために釈放されます。
そのランボーを説得し、釈放したのがトラウトマン大佐です。また、ランボーとともにベトナムの収容所へ向かうのが、女性情報員のコー・バオです。
そのほかにも、マードック司令官やポドフスキー中佐など、数多くの登場人物がいる映画です。
『ランボー/怒りの脱出』のキャスト紹介
ここでは、『ランボー/怒りの脱出』のメインキャストについて紹介していきます。
ランボー(演:シルヴェスター・スタローン)
銃のアクションが特徴のランボーを演じているシルヴェスター・スタローンは、1946年7月6日にアメリカのニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区で生まれました。
俳優や監督、脚本家としても活躍し、これまでに『ロッキー』や『エクスペンダブルズ』などに出演しています。
シルヴェスター・スタローンは、これまでに放送映画批評家協会賞助演男優賞や、ゴールデングローブ賞助演男優賞などの賞を受賞しています。
- 『ロッキー』
- 『エクスペンダブルズ』
トラウトマン大佐(演:リチャード・クレンナ
ランボーを説得して釈放するトラウマん大佐を演じるリチャード・クレンナは、1926年11月30日にアメリカのロサンゼルスで生まれました。
俳優として活躍し、これまでに『宇宙からの脱出』や『リスボン特急』などに出演しています。
- 『宇宙からの脱出』
- 『白いドレスの女』
マードック司令官(演:チャールズ・ネイピア)
チャールズ・ネイピアは、1936年4月12日にアメリカのケンタッキー州マウント・ユニオンで生まれました。
俳優として活躍し、これまでに『ワイルド・パーティー』や『スイング・シフト』などに出演しています。
- 『ワイルド・パーティー』
- 『スイング・シフト』
ランボーマニアの一歩【映画の舞台裏について解説】
『ランボー/怒りの脱出』では、M60、AK47、トカレフ、RPG-7など、ベトナム戦争に使われていた銃火器が多数登場します。
また、『ランボー/怒りの脱出』の前作『ランボー』が公開されると、ベトナム帰還兵から多くのファンレターが届いたそうです。
その中に、「捕虜を題材にした続編を作ってほしい」との手紙があり、それをもとに『ランボー/怒りの脱出』の脚本を作成していきました。
リアルな戦争シーンが描かれており、普段見られない世界観を演出しているため、ぜひ鑑賞してください。
『ランボー/怒りの脱出』のみどころはド派手なアクション
『ランボー/怒りの脱出』のみどころといえば、ランボーのド派手な銃撃・アクションシーンでしょう。
ランボーは銃を片手にとにかく撃ち続けるのですが、今回は前作と比べて爆破やヘリコプターから撃ちまくる姿など、より迫力のあるシーンが描かれています。
思わず「ランボーってやばいな」と思うほど、前作同様ランボーらしい姿が観られます。
また、『ランボー/怒りの脱出』ではランボーとコー・バオのキスシーンも描かれており、少しだけドラマ性も感じられる作品です。
『ランボー/怒りの脱出』は銃を撃ちまくる姿が圧倒される
ここでは、『ランボー/怒りの脱出』を鑑賞した筆者の感想を紹介していきます。
まず、ランボーの銃を撃ちまくる姿に思わず圧倒されました。上半身裸で銃を片手に戦う姿はどことなくカッコよさもあります。
『ランボー/怒りの脱出』ではベトナム戦争を舞台に描かれていますが、今ではなかなか見られない世界観が描かれているため、見応えがありました。
ランボーは純粋で野性的、まるで猛獣のようなキャラクターであり、ド派手なアクション映画が好きな方にはおすすめです。
『ランボー/怒りの脱出』のネットでの口コミ
ここでは、『ランボー/怒りの脱出』の口コミについて紹介していきます。
退屈なシーンは少なく、後半はとにかく派手!
引用元:https://filmarks.com/movies/29739/reviews/59378145
前作「ランボー」より火薬が多くなり、エンターテインメント性もアップして、さらに面白くなった。
引用元:https://filmarks.com/movies/29739/reviews/93035209
『ランボー/怒りの脱出』を鑑賞した方からは、「後半の派手さが面白い」「前作よりもさらに面白くなった」といった声が多く見られました。
『ランボー/怒りの脱出』では前作同様にランボーのド派手なアクションシーンが描かれており、さらにレベルアップしたランボーの姿が描かれています。
前半から後半にかけて徐々にド派手なアクションシーンが増えてきて、後半は目が離せない展開が続きます。
『ランボー/怒りの脱出』は『ランボー』の続編ではあるものの、『ランボー/怒りの脱出』から観ても楽しめるので、ぜひ鑑賞してください。
この映画を見るための方法
ここでは、『ランボー/怒りの脱出』の視聴方法について紹介していきます。
まず、『ランボー/怒りの脱出』はAmazonでDVDが販売されていました。お家でゆっくり鑑賞したい方は、ぜひDVDを購入してください。
また、『ランボー/怒りの脱出』はAmazonプライムでも視聴可能です。まだAmazonプライム会員でない方は、月額500円からAmazonプライム会員に加入できるので、ぜひ参考にしてください。
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まとめ
『ランボー/怒りの脱出』は、ランボーの野生的で猛獣のような迫力ある銃を使ったアクションシーンが魅力的で、最初から最後まで目が離せない映画です。
実際に『ランボー/怒りの脱出』を視聴して、なぜラジー賞などを獲得してしまったのかについて考えてみてください。
また、前作のランボーを超えるシルヴェスター・スタローンのアクションシーンを観たい方は、AmazonでDVDを購入したりAmazonプライムに入会したりして『ランボー/怒りの脱出』を鑑賞してください。