海外映画(アクション)

ミャンマーのリアルを描いた『ランボー最後の戦場』最新作情報も紹介

今回は、『ランボー』シリーズ4作目『ランボー最後の戦場』についてご紹介します。

『ランボー』は俳優シルヴェスター・スタローンの代表映画であり、戦争の悲惨さや心的外傷ストレス障害(PTSD)を描いた作品となっています。

今回は、『ランボー最後の戦場』の撮影秘話や登場する武器をご紹介。そして、2020年6月公開予定の最新作についても紹介していきます。ぜひ、最後まで読んで最新作公開に備えましょう!

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/軍-武器-箇条書き-投射-60724/)

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『ランボー最後の戦場』の作品概要

まずは、『ランボー』シリーズ4作目である『ランボー最後の戦場』の作品概要を確認していきましょう。

作品概要
  • 監督:シルヴェスター・スタローン
  • 制作会社:ミレニアム・フィルムズ
  • 公開:2008年5月24日
  • 上映時間:91分
  • 制作国:アメリカ合衆国
  • 製作費:5,500万ドル(約59億円)
  • 興行収入:1.13億ドル(約121億円)
  • 前作:『ランボー怒りのアフガン』
  • 次作:『ランボーラストブラッド』(詳しくは後述します)

ド迫力の予告映像とあらすじを紹介!

それでは、ド迫力シーン満載の予告映像とあらすじを見ていきましょう!

今作は戦闘シーンがとても過激なので苦手な方はご注意ください。

元アメリカ陸軍特殊部隊軍(グリーンベレー)の隊員ジョン・ランボーは、ボートで客や商品を運搬して生計を立てタイで暮らしていた。

タイの隣国ミャンマーでは、軍隊による内戦が長期化。軍隊は少数民族のカレン族を迫害し搾取していた。

ランボーは、カレン族に医療品を届けに来たNGOのボランティアグループをボートでミャンマーに送り届ける

しかし、後にボランティアグループが現地の軍隊に拉致されたことを知る。そして、5人の傭兵部隊とともにボランティアグループ救出へと向かうのであった。

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主要人物、キャスト紹介

それでは、『ランボー最後の戦場』に登場する主要人物とキャストを見てみましょう。

ジョン・ランボー(演:シルヴェスター・スタローン)

元グリンベレーのベトナム帰還兵で、高い戦闘スキル、情報に精通しています。現在は戦いから退き、タイ北部でボートで人や物を運搬する仕事をしています。

ジョン・ランボーを演じるのは、アメリカ合衆国の俳優シルヴェスター・スタローンです。彼は、1970年代から俳優として活動を始め、代表作には映画『ロッキー』シリーズがあります。

サラ・ミラー(演:ジュリー・ベンツ)

コロラド州のキリスト教支援団(NGO)のメンバー。「人を救おうとすることは決して無駄にならない」という信念のもと危険地帯であるミャンマーを訪れます。

サラ・ミラーを演じるのは、アメリカの女優ジュリー・ベンツです。彼女は、2006年にドラマ『デクスター警察官は殺人鬼』でサテライト賞助演女優賞を獲得した実力派の女優です。

サミュエル・トラウトマン大佐(演:リチャード・クレンナ)

ランボーの所属していたアメリカ陸軍特殊部隊軍(グリーンベレー)の部隊指揮官で、ランボーの元上官でもあり良き理解者です。今作では、回想シーンにのみ登場します。

サミュエル・トラウトマン大佐を演じるのは、アメリカの俳優リチャード・クレンナです。彼は、2003年1月17日膵臓癌のため77歳で逝去しています。

ジョン・ランボーの経歴を見てみよう!

今回紹介する『ランボー最後の戦場』をより楽しむために、主人公ジョン・ランボーの経歴について見ていきましょう。

ジョン・ランボーの経歴
  • 1947年7月6日:アリゾナ州で出生。
  • 1964年8月6日:17歳の時にアメリカ陸軍に入隊。
  • 1967年:特殊部隊(グリーンベレー)の訓練を受ける。
  • 1969年後半:ベトナムへと配属。
  • 1971年11月:北ベトナム軍の捕虜となる。※この際、厳しい拷問を受ける。
  • 1972年5月:北ベトナム軍の元を脱出。
  • 1947年9月17日:アメリカ陸軍を除隊。

除隊後のランボーは、心的外傷ストレス障害に苦しんだ時期もありましたが、かつての上官サミュエル・トラウトマン大佐の支えもあり心的外傷ストレス障害を克服しつつあります。

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『ランボー最後の戦場』のレビュー

それでは、『ランボー最後の戦場』を視聴した方のレビューをチェックしてみましょう。

血しぶきが舞い、肉片が飛び散る生々しい人体破壊の描写はスプラッタムービー並みのグロさで、この手のリアリズム映像の元祖「プライベート・ライアン」をはるかに凌駕している凄惨さだ。スタローンは「戦場の悲惨さを伝えたかった」とコメントしているそうだが、このガチな描写だけでも彼が今までのようなマンガチックなアクション映画にする気がないことは明らかだ。

レビュー引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/327928/review/1953/?c=20&sort=lrf

戦場をリアルに描きたかっただろうスタローンの意図は上手く伝わってるとは思う。

機関銃で撃たれたらこんなむごいコトになるのかとか、あんなでかいナイフで斬られたらこんな酷いコトになるのかとか…戦闘の悲惨は十分に認識させられたし、リアルに描いたからこそ潜入や救出シーンはスリリング。

レビュー引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/327928/review/1968/?c=17&sort=lrf

様々なレビューサイトを覗いてみると、監督であるシルヴェスター・スタローンのリアルを求めた描写が数多くのサイトで評価されていました。

実際に劇中では、兵士たちの死がリアルに描かれているシーンが多くあり今作の見どころの一つと言えるでしょう。今までのランボーシリーズとはひと味違う映像表現に、ぜひとも注目してみてください!

『ランボー最後の戦場』の撮影秘話

今作の舞台にミャンマーが選ばれた理由をご存知ですか?それは、監督を務めたシルヴェスター・スタローンの「現実に、残忍な暴力、虐殺が起こっている地域を舞台にしたい」という強い希望があったからです。

その強い思いがあり、劇中では過激なシーンやグロテスクでリアルなシーンが多くあります。

これも、シルヴェスター・スタローンが、映画で描かれる悲惨なことが現実に起こっていると、世界中に伝えたかったからでしょう。

(参考:https://eiga.com/news/20080508/1/)

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『ランボー最後の戦場』に登場する武器

劇中では、ランボーたちやミャンマー軍が使用する数多くの武器が登場します。ここでは、登場した武器の一部をチェックしてみましょう。

ランボー

コンパウンドボウ:滑車とケーブル、てこの原理を使用した弓矢。『ランボー』シリーズではお馴染みとなっています。

ランボー率いる救出部隊

バレットM82:アメリカ合衆国で開発された大口径のセミオート式狙撃銃。有効射程距離は驚きの2,000m

ミャンマー陸軍

AK-47:ミハイル・カラシニコフが設計し、ソビエト連邦軍が正式採用している自動小銃です。

カレン族の反乱軍

AT-4:スウェーデンが製造した単発使い捨ての滑空式無反動砲。アメリカ軍でも使用されています。

『ランボー最後の戦場』を視聴する方法

ここまで、『ランボー最後の戦場』の情報を紹介してきました。「一度観たけど忘れていた」という方、どんな映画だったか思い出せましたか?

また、初めて今作を観る方は、本編が観たくなってきたのではありませんか?

それでは、『ランボー最後の戦場』を含めた『ランボー』シリーズを視聴する方法を見ていきましょう!

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2020年5月現在では、Amazonプライムビデオが全4作品を視聴することができます。そのほかのサービスでは、『ランボー最後の戦場』のみ視聴可能でした。

まだ、動画配信サービスに加入していないという方は、ぜひ、この機会に加入してみてください。

最新作『ランボーラストブラッド』の予告動画をチェック!

ここでは、『ランボー』シリーズ最新作『ランボーラストブラッド』の予告映像と、公開日などの情報を紹介していきます。

あらすじ

今作は、『ランボー』シリーズ5作目にして最終章と言われています。テーマは、「家族」。ランボーは友人とその孫娘と平穏に生活していた。ある日、友人の孫娘が、メキシコの人身売買組織に拉致される。

ランボーは、元グリーンベレーの戦闘スキルを総動員して孫娘の救出に向かうのであった。

気になる公開日は、2020626日(金)です!最終章公開前に、ぜひ『ランボー』シリーズを観て準備しましょう。

『ランボー最後の戦場』のまとめ

『ランボー最後の戦場』は、これまでの『ランボー』シリーズとは一味違い、内戦が続くミャンマーの実状を描いた作品となっています。

そのため、監督であるシルヴェスター・スタローンの「悲惨な実状を世界に伝えたい」という熱意のこもったストーリー、映像表現は、見どころの一つと言えるでしょう。

2020年6月には、最新作『ランボーラストブラッド』も公開されるので、ぜひ今作を観て最新作に備えましょう!

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理学療法士すこふぃ
理学療法士ブロガーのすこふぃです。カメラや読書が趣味で、本は年間100冊程度読みます。