90年代から現代まで、数々の名作に出演した一流俳優のベン・アフレック。
俳優業以外にも映画監督や脚本家としても大活躍したベンですが、そんな彼について、あなたはどこまでご存知でしょうか?
ということで今回はベン・アフレックの出演作品や趣味、交際歴などを紹介していきます!
この記事を読めば、ベンの経歴について詳しくなれるので、最後までお楽しみください!
(トップ画像出典:https://www.thewrap.com/ben-affleck-robert-rodriguez-hypnotic/)
ベン・アフレックの基本情報
- 本名:Benjamin Géza Affleck-Boldt
- 生年月日:1972年8月15日(2019年12月現在47歳)
- 出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー
- 職業:俳優・脚本家・監督・プロデューサー
- 活動期間:1981年〜
- デビュー作:『The Dark End of the Street(1981年)』
ベン・アフレックはカリフォルニア州の都市バークレー出身の俳優です。脚本や監督、プロデューサーとしても映画製作に貢献しています。
『アルマゲドン』『パール・ハーバー』などの名作映画に出演
1981年に子役として俳優デビューしたベン・アフレックは、80年代は主にテレビで活躍していました。
90年代に入ってから映画への露出が増え、脚本を担当した映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997)』でアカデミー脚本賞やゴールデングローブ賞脚本賞を受賞し、一気にブレイクします。
その後、日本でも人気を博した『アルマゲドン(1998)』や『パール・ハーバー(2001)』、『トータル・フィアーズ(2002)』といった映画に出演し、トップスターの道を駆け上がって行きました。
順調かと思いきや、2003年に出演した映画は全て振るわず…
ベン・アフレックは、2002年まで順調な俳優人生を歩んできました。
しかし、2003年にベンが主役を務めた映画『デアデビル』『ジーリ』『ペイチェック 消された記憶』が全て興行収入的に振るわず、そのキャリアに影を落とすことになってしまいます。
上記3作品で、ベン・アフレックは役者にとって大変不名誉な記録となる、ゴールデンラズベリー賞最低主演男優賞を受賞しました。
一時期低迷するも『ハリウッドランド』で見事復活!
そんな苦しい時期を経験したベン・アフレックは、2006年に出演した映画『ハリウッドランド』でゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされ、見事な復活劇を遂げています。
『ハリウッドランド』は、1959年に死没した俳優ジョージ・リーヴスの死の真相を解明しようとするサスペンス映画です。
ベン・アフレックはジョージ・リーヴスを演じ、映画評論家のピーター・トラヴァースから「ベンはジョージの外見の魅力や内面の弱さ、栄光の喜びと失落の悲しみを見事に表現している」と評価されました。
(参考:https://www.rollingstone.com/movies/movie-reviews/hollywoodland-252052/)
スーパーヒーロー、“バットマン”を演じたことでも有名
ベン・アフレックは、DCコミックスのスーパーヒーロー“バットマン”を演じていたことでも知られています。
ベンが最初に“バットマン”役を務めたのは、2016年公開の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』です。
その後も『スーサイド・スクワッド(2016)』や『ジャスティス・リーグ(2017)』といった作品で、ベン・アフレックはバットマンを担当しました。
ベン・アフレックの出演作品一覧
ここまで紹介した作品の他にも、ベン・アフレックはたくさんの作品で活躍してきました。
この項目ではベン・アフレックが出演している作品を一覧で紹介します。※一部抜粋。
- 1981年 The Dark End of the Street デビュー作品
- 1995年 モール・ラッツ
- 1997年 チェイシング・エイミー 主演
- 1997年 グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 脚本兼務
- 1998年 アルマゲドン
- 1999年 200本のたばこ
- 1999年 ドグマ 主演
- 2000年 レインディア・ゲーム 主演
- 2000年 偶然の恋人 主演
- 2001年 パール・ハーバー 主演
- 2001年 ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲
- 2002年 チェンジング・レーン 主演
- 2002年 トータル・フィアーズ 主演
- 2002年 恋の方程式 あなたのハートにクリック2
- 2003年 デアデビル 主演
- 2003年 ジーリ 主演
- 2003年 ペイチェック 消された記憶 主演
- 2004年 世界で一番パパが好き! 主演
- 2004年 恋のクリスマス大作戦 主演
- 2006年 ハリウッドランド
- 2009年 そんな彼なら捨てちゃえば?
- 2009年 消されたヘッドライン
- 2010年 カンパニー・メン 主演
- 2010年 ザ・タウン 主演 監督脚本製作兼務
- 2012年 アルゴ 主演 監督製作兼務
- 2012年 トゥ・ザ・ワンダー 主演
- 2013年 ランナーランナー
- 2014年 ゴーン・ガール 主演
- 2016年 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 主演
- 2016年 ザ・コンサルタント 主演
- 2017年 夜に生きる 主演 監督脚本製作兼務
- 2017年 ジャスティス・リーグ 主演 製作総指揮兼務
- 2019年 トリプル・フロンティア 主演
- 2019年 Jay and Silent Bob Reboot
- 2020年 The Last Thing He Wanted
- 2020年 The Way Back 主演
- 2020年 Deep Water 主演
- 1984年 The Voyage of the Mimi
- 1988年 The Second Voyage of the Mimi 主演
- 1991年 Daddy テレビ映画
- 1993年 Against the Grain
裏方としても成功を収めたベン・アフレック
先述の通り、ベン・アフレックは脚本家や監督、プロデューサーとしても映画製作に貢献し、成功を収めています。
2012年公開の映画『アルゴ』で主演と監督・製作を兼務したベン。この映画では役者としても裏方としても高い評価を得ました。
『アルゴ』でベン・アフレックが受賞・ノミネートした主な映画賞一覧
- アカデミー作品賞 受賞
- ゴールデングローブ賞監督賞 受賞
- ゴールデングローブ賞最優秀映画賞 受賞
- 英国アカデミー賞監督賞 受賞
- 英国アカデミー賞最優秀映画賞 受賞
- 英国アカデミー賞主演男優賞 ノミネート
- 全米監督協会賞優秀監督賞 受賞
- 全米製作者協会賞最優秀演劇映画賞 受賞
- 全米映画俳優組合賞優秀賞 受賞
ベン・アフレックの趣味はポーカー
ベン・アフレックは大のポーカー好きとしても知られており、地元で開催されているポーカー関連のイベントにはよく顔を出しているそうです。
その情熱はプロのポーカープレイヤー、アミール・ヴァヘディとアニー・デュークから個人レッスンを受けるほど熱心で、大会に出場した経験もあります。
2004年にカリフォルニア州で開催されたポーカー大会では見事に優勝し、356,400ドル(日本円にして約2900万円)もの賞金を受け取り、世界大会への出場資格も獲得しました。
(参考:https://usatoday30.usatoday.com/life/people/2004-06-22-affleck-poker_x.htm)
ベン・アフレックの交際歴を紹介
ベン・アフレックは現在まで4人の女性との交際が確認されています。順番に紹介します。
まず1人目は女優兼歌手のグウィネス・パルトロー。詳しい交際期間は不明ですが、彼女とは1998年頃に交際していたようです。
グウィネスと関係を終わらせたベンは、続けて女優のジェニファー・ロペスと交際開始します。
ベンとジェニファーは2002年から交際開始し、一時期は婚約を発表するほど親密な仲になっていましたが、2004年に別れてしまいました。
ジェニファー・ロペスと破局した後、ベンは『デアデビル』で共演した女優ジェニファー・ガーナーと関係を持ちます。ベンとジェニファー・ガーナーは2005年に結婚しました。
2人は2女1男の子宝に恵まれ、幸せな家庭環境はしばらく続きます。しかし、2015年に離婚を発表すると、2018年に正式に離婚しました。
離婚の理由は、ベン・アフレックのアルコール依存やギャンブル中毒が原因と言われています。
(参考:http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=8501)
2017年中頃、ジェニファー・ガーナーと離婚調停中だったベンは、テレビ番組のプロデューサーをしている女性リンゼイ・ショークスとデートを楽しんでいました。
ベンとリンゼイはその後1年間ほど交際していたようです。2019年現在、ベン・アフレックと親しい女性の存在は浮上しておりません。
ベン・アフレックの紹介まとめ
山あり谷ありの役者人生を送った男、ベン・アフレックについて紹介させていただきました。
2020年も既に2本の映画で主演が決まっています。どちらも日本で公開されるかはまだわかりませんが、このペースで仕事を続けていれば、彼の活躍を日本で再び観る日は必ず来るでしょう。
その時を期待して、今後もベンの活動を応援していきたいですね!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでベン・アフレックへの興味が高まったら、関連作品をぜひ鑑賞して貰えると嬉しいです。