あなたは『エンドオブステイツ』というアクション映画をご存知ですか?この映画は『エンドオブ』シリーズの最新作として2019年に公開された映画です。
『エンドオブステイツ』の過去作品についてもしっかりと紹介しているので、この記事を読むことで、本シリーズの特徴を手っ取り早く把握できます。
最新作からでも十分に楽しめるようになるのでぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典:http://end-of-states.com/info/story)
『エンドオブステイツ』の作品情報
- 公開・・・・2019年8月23日(アメリカ合衆国)、2019年11月15日(日本)
- 監督・・・・リック・ローマン・ウォー
- 脚本・・・・リック・ローマン・ウォー/ロバート・マーク・ケイメン/マット・クック
- 製作・・・・ジェラルド・バトラー/マーク・ギル/マット・オトゥール/マシュー・オトゥール/アラン・シーゲル/ジョン・トンプソン/レス・ウェルドン
- 配給・・・・ライオンズゲート(アメリカ合衆国)クロックワークス(日本)
- 音楽・・・・デヴィッド・バックリー
- 制作国・・・アメリカ合衆国
- 上映時間・・121分
『エンドオブ』シリーズのおさらい
今回紹介する映画『エンドオブステイツ』は、『エンドオブ』シリーズの第3作目です。ここでは前作までの簡単なおさらいをします。
エンドオブホワイトハウス(2013年公開)
シークレットサービス(大統領の警護)として働いていたマイク・バニングは、不慮の事故により大統領夫人を死なせてしまいます。
その1年半後、アメリカのホワイトハウスが北朝鮮のテロリストに占拠されるという大事件が発生。
大統領夫人を死なせてしまった過去があるバニングは、その責任から命がけでテロリストに立ち向かい、大統領を守るというストーリーです。
エンドオブキングダム(2016年公開)
ホワイトハウスに、イギリス首相が急逝したという一報が入ってきました。さらに、葬儀が行われるロンドンに世界各国の首脳が集まります。
厳重な警備が行われる中、突如爆撃が起こる事件が発生。世界各国の首脳が命の危険に晒されてしまいます。
さらに、イギリス首相の死は司法解剖の結果、毒殺であることがわかり、世界各国の首脳をロンドンに集めテロを行うという罠であることが判明するのです。
そんなテロから大統領を守るべく、シークレットサービスのバニングはテロリストに立ち向かっていくというストーリーです。
『エンドオブステイツ』の気になるあらすじを紹介
ここでは、映画『エンドオブステイツ』のあらすじについて公式ホームページを元に紹介をします。
かつてたった一人で世界を未曾有のテロ事件から救った英雄マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。今もシークレット・サービスのエージェントとしてアメリカ合衆国大統領トランブル(モーガン・フリーマン)から絶大な信頼を得ている彼だったが、長年の激務と歴戦の負傷は彼の体を激しく蝕んでいた。引退の二文字が度々頭をよぎるようになったある日、休暇中の大統領の元に突然空から大量のドローン爆弾が襲いかかる。決死の覚悟で身を挺して大統領を守るマイク。
しかし激しい攻撃の中意識を失い、目を覚ますと彼は大統領暗殺を企てた容疑者として拘束され、FBIの執拗な尋問を受けていた。全く見に覚えのない濡れ衣、しかし何者かが周到に用意した証拠はすべてマイクが犯人であることを示していた。なんとか隙を突いて逃げ出したマイクは、自らの無実を証明するため真実を明らかにするため、ボロボロの体にムチを打って走り出す。やがて明らかになる陰謀、それは世界を破滅へと導く恐るべきものだった。傷だらけの英雄マイク・バニング最後の戦いが今始まるー。
(引用:http://end-of-states.com/info/story)
過去の2作品で、命がけで大統領を守ってきたマイク・バニング。そんな英雄である彼が、何者かに「大統領暗殺を計画している人物」という濡れ衣を着せられてしまいます。
真犯人を見つけ自分の無実を晴らすため、そして命を狙われている大統領を守るために、英雄バニングがテロリストに立ち向かうというストーリーです。
『エンドオブステイツ』の本編予告映像を2つ紹介
上記の本編予告映像は3分48秒と少し長めの構成になります。「#バニング無双」「#ドローン爆弾」「#爆弾じじい」の3部構成で映画の魅力が紹介されています。
「#バニング無双」は、数十人のテロリストにたった一人で立ち向かうバニング。「#ドローン爆弾」では大統領を謎のドローン爆弾が襲ってくるという内容です。
そして「#爆弾じじい」はバニングの父が爆弾大好きな人として登場するという内容になっています。
また、上記の予告映像は1分31秒と短い動画になっているので、サクッと映画の内容を知りたい方はこちらをご覧ください。
『エンドオブステイツ』のみどころとは?
ここでは、『エンドオブステイツ』の見どころを紹介します。この映画のみどころは何と言っても「アクションシーン」です。
このシリーズではお決まりでもある、主人公バニングを演じたジェラルド・バトラーのアクションシーンは必見になっています。
激しいシーンが多いこの映画ですが、バトラーは2019年12月現在で50歳です。歳を感じさせない身のこなしは、誰が観ても惚れること間違いなしです!
主人公を演じたジェラルド・バトラーとは?
シリーズ通じて主演を務めているジェラルド・バトラーは、一体どのような人物なのでしょうか?
彼の代表作として2004年(日本では2005年)公開の映画『オペラ座の怪人』があります。主人公の怪人役を演じました。
この映画は、興行収入は全米で約1億5千万ドル(日本円で約169億円)、日本で42億円を記録した大ヒット映画です。
また、学生時代にはグラスゴー大学で法律を学び、最優秀の成績で卒業します。エリザベス女王のマネージメントを扱う弁護士事務所に就職した経験もあり、現在も事務弁護士という職を持っています。
大統領を演じたモーガン・フリーマンとは?
作中で、テロリストの標的となるアメリカ合衆国大統領を演じたモーガン・フリーマンはどのような人物なのでしょうか?
彼の代表作となる映画には、『ショーシャンクの空に』『セブン』『最高の人生の見つけ方』などががあります。
また、2004年公開の映画『ミリオンダラー・ベイビー』では、この作品でアカデミー助演男優賞を受賞するなどの実績を持っています。
彼の俳優としての評価は非常に高く、世界各国から賞賛を浴びており、人気もピカイチの俳優です。
『エンドオブステイツ』上記以外の主なキャスト陣を紹介
ダニー・ヒューストン(ウェイド・ジェニングス役)
ダニー・ヒューストンは、1962年5月14日生まれの俳優です。イタリアのローマで誕生しましたが、国籍はアメリカ合衆国になっています。(2019年12月現在57歳)
彼はシリーズ通じて初出演で、作中ではバニングの元同僚で友人として登場します。
ニック・ノルティ(クレイ・バニング役)
ニック・ノルティは、1941年2月8日生まれの俳優です。アメリカ合衆国ネブラスカ州オハマで誕生しました。(2019年12月現在78歳)
彼はシリーズ通じて初出演で、爆弾じじいことバニングの父親のクレイ・バニング役で登場します。
ティム・ブレイク・ネルソン(カービィー副大統領役)
ティム・ブレイク・ネルソンは、1965年5月11日生まれの俳優・映画監督です。アメリカ合衆国オクラホマ州で誕生しました。(2019年12月現在54歳)
彼はシリーズ通じて初出演で、劇中ではアメリカ合衆国の副大統領として登場します。
『エンドオブステイツ』を実際に観た人の感想
映画『エンドオブステイツ』を実際に鑑賞した人はどのような反応なのでしょうか?感想を一部抜粋して紹介をします。
「ジェラルドバトラーとモーガンフリーマンがカッコいい!ストーリーも演出も期待通り!観て損無し!もっと上映館多くていいし、評価されていい映画だと思う。最後のシーンは不要だったね。」
「20分ぐらい待てば一気に盛り上がります。すごく面白かった!一作目のホワイトハウスはいまいちだったので二作目のキングダムを観てなくて、これで観てみようと思った。」
「ストーリーはありがちなものかもしれないが、それを上回る面白さで、ぐいぐい映画の世界に引き込まれていく。そして爆破シーンが、これでもかというくらいド派手で、久々に興奮してしまった。ジェラルド・バトラーもなかなか渋くて、タフガイを見せつけてくれた。大スクリーンで観るべき、迫力のある映画。」
(引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/369672/review/)
映画を観た人の反応は、非常に好感のコメントが多かった印象です。また、Yahoo!映画ユーザーレビューの評価も5.0点満点中、4.0点(647件)と高評価でした。
過去のシリーズを観た方はもちろん、まだシリーズを観ていない方でも楽しめる映画となっています。
『エンドオブステイツ』のまとめ
今回はアクション映画『エンドオブ』シリーズの最新作、『エンドオブステイツ』についてネタバレなしで紹介しました。
この映画は、アクション映画の定番とも言える「ハラハラドキドキ」を味わうことができる、楽しい映画となっています。手に汗を握るシーンが盛りだくさんなので是非観ていただきたいなと思います。
また『エンドオブステイツ』は2020年1月現在映画公開中のため、動画配信サイトやDVD・Blu-rayの情報はありません。映画を観るならお早めに劇場へ足を運んでください。