今回紹介する映画『メイズ・ランナー』は、3部作で構成されているアクション/アドベンチャー映画です。
目覚めたら謎の場所。思い出せない自分の名前と過去。そして、訳が分からないまま何十人もの男に囲われ、とらわれてしまう。
そんな『メイズ・ランナー』のあらすじやキャスト、注目ポイントを解説するので、この映画について興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
映画『メイズ・ランナー』の概要
- 公開:2015年4月25日(日本時間)
- 上映時間:113分
- 監督:ウェス・ボール
- ジャンル:アクション/アドベンチャー/SF/スリラー/ミステリー
『メイズ・ランナー』は小説が原作となっているアメリカ映画です。小説が全世界55カ国でNo.1ヒットを記録したため公開されると多くの注目を集めました。
制作当時から3部構成でストーリーを練っていたため、本作では謎が非常に多くなっています。単純なストーリーが非常に早いテンポで進んでいくのでサクサクと視聴できます。
映画『メイズ・ランナー』の出演キャスト
ここではストーリーに関わってくる主要キャストを3人紹介していきます。
ディラン・オブライエン(トーマス 役)
トーマス役を務めたディランさんはアメリカ出身の若手イケメン俳優です。19歳から活動しており、既に10本以上の映画に出演されています。
ウィル・ポールター(ギャリー 役)
ポールターさんは「ナルニア国物語」にも出演されているので知っている方も多いと思います。15歳の頃からテレビや映画などで活動されていて、悪役を演じることが多い実力派俳優です。
カヤ・スコデラリオ(テレサ 役)
ファッションモデルでもあるカヤさんはイギリス人の父とブラジル人の母を持つハーフです。2015年には『きみがくれた物語』などで知られるベンジャミン・パーカーと結婚されています。
『メイズランナー』のストーリー
自分のことが思い出せない主人公が連れてこられたのは大きな壁に囲まれた小さな村。そこには、何人もの若い男が暮らしていました。
大きな壁の先には巨大な迷路が。毎晩、迷路は動き出しその形を変え続けていたのです。そして、攻略しようと毎日ランナーと呼ばれる体力ある男が迷路に入っていきます。
そんなある日、突然初めての女性が送り込まれました。そして、この女性が来たことによって迷路に様々な変化が起こり始めるのでした。
主人公と謎の女性、そして閉じ込められている若い男たちは迷路を脱出できるのでしょうか?
『メイズランナー』の注目ポイント
筆者が個人的に思う一番の注目ポイントは、手に汗握るアクションシーンですね!
主人公は迷路から脱出するために昼間の太陽が登っている時間帯は、迷路の調査に出かけています。その迷路は夜になると入口が閉まるようになっているのですが、それはとんでもない「怪物」の侵入を防ぐためでした。
そして、夜になると迷路への出入口は塞がってしまいます。もしも、日暮れまでに村に戻れなければ「怪物」と一緒に迷路に閉じ込められてし、死を意味します。
そんな”怪物”と原始的な武器のみで戦うアクションシーンや逃げるシーンは臨場感があり、自然とこぶしに力が入ってしまうことでしょう!
原作と映画の違いは?
『メイズ・ランナー』は小説を原作にした作品なので映画と違う点がいくつかあります。その中でも特に大きな変更点をここではいくつか紹介していきます。
崖
小説中では、落ちてしまうと何もない空間に行ってしまうというファンタジー的な要素がありました。本来であれば主人公のトーマスは崖に”怪物”を落として退治する予定でした。
ある生物
“ビートル・ブレード”と呼ばれる迷路を偵察するナメクジのような生物が小説では出てきますが、本作では出てきません。
テレパシー能力
謎の女性テレサが送り込まれて最初にトーマスの名前を口にしますが、小説ではトーマスとテレサはテレパシー能力で会話をする設定になっています。
人間性が現れる『メイズ・ランナー』
大きな壁に囲まれ、先駆者たちによって築かれた村には40~50人ほどの若い男性が暮らしています。
そして、正義感が強く行動力があるトーマスを始め、賢く常に冷静沈着なテレサ、自己主張が強く保守的な考えを持つギャリーなどなど様々なキャラクターがいます。
トーマスとテレサが現れてから平和が壊れてしまった村では、トーマス派とギャリー派で対立してしまいます。
そんな2人と、彼らについていく青年たちがどう動くか?そして、2人の運命はいかに、、
こんな人にオススメ
『メイズ・ランナー』は様々な映画要素が含まれているためジャンル分けが難しい作品となっています。
ファンタジー好きな方でもミステリー好きな方でもスリラー好きな方でもオールマイティで楽しめる作品になっています。
特に、他の映画と比べてサクサク謎が解けていき、ストーリーが進んでいくので非常にテンポが速いです。そのため、頭を使わずにパッと見たい方は非常に楽しめるでしょう!
映画『メイズ・ランナー』の評価・コメント
- Yahoo!映画:3.2(3214件中)
- 映画.com:3.4(247件中)
- Amazon:3.6(38件中)
本作のレビューは賛否両論だったため、高くも低くもない評価となりました。しかし、全世界で大ヒットしたこともあり、作品自体は多くの方に知られています。
コメントでは「色々なシーンがあって面白い」「疾走感があって楽しかった」など単純に面白かったという意見と「B級映画だった」「チープでつまらない」と展開や物語についていけないという意見がありました。
個人的には分かりやすいストーリーとアクションシーンが良かったので満足の星5です!
映画『メイズ・ランナー』の視聴方法
『メイズ・ランナー』が公開されたのは2015年なので、視聴したい方はレンタルショップでDVDをレンタルするか、Amazonプライムなどの動画配信サービスを利用しましょう。
2020年7月現在、動画配信サービス各社で『メイズ・ランナー』はレンタル配信されています。
見放題作品になっていないことは残念ですが、どのサイトでも300円前後で借りられたり、キャンペーンで更に安くなっていたりするためこの機会にぜひレンタルしてみてくださいね!
Amazon Primeへの登録を検討している学生には、“Prime Student”がオススメです!
Prime Studentなら、月額たったの250円(税込)でPrime会員と同じサービスが受けられます。登録から半年間は無料で使えるのも魅力的ですね。
Amazon Prime Videoで映画を観ようと考えているなら、この機会にぜひPrime Studentに登録しましょう!
『メイズ・ランナー』の紹介まとめ
『メイズ・ランナー』は小説を原作として制作された映画です。そして、3部構成のストーリーで作られている大作となっています。
アクションやミステリーなど、様々な要素が出てきますがストーリーそのものは単純なため難しい話は少なく、誰でも楽しむことが出来るでしょう。
ハラハラさせるシーンや驚きの事実が出てくるなど、老若男女関係なく面白いので是非一度視聴することをオススメします!