今回は映画『ブラック・シー』を紹介します。この作品は、11年間勤めた海洋サルベージの専門家の仕事を突然解雇された主人公が、仲間を集めて命懸けで莫大な金塊を積んだ潜水艦を探しに行くというお話です。
莫大な金塊を積んだ潜水艦を見つける事ができるのか、金塊を探しに行くメンバーは生きて地上に帰って来れるのか、気になりますよね。
本記事では、映画『ブラック・シー』のあらすじや3つの見所のほか、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください！
（出典：https://unsplash.com/photos/um3s-KxPX4Y）
『ブラック・シー』の作品情報
- 制作年：2015年
- 上映時間：115分
- 監督：ケヴィン・マクドナルド
- 脚本：デニス・ケリー
- 出演者：ジュード・ロウ、スクート・マクネイリー、ベン・メンデルソーン、ボビー・スコフィールド、ダニエル・ライアン etc
- ジャンル：ドラマ、スリラー
まずは、映画『ブラック・シー』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。
監督のケヴィン・マクドナルドさんは、代表作品として『ラストキング・オブ・スコットランド』『わたしは生きていける』などがあります。
『ブラック・シー』の主な出演者の紹介
- ジュード・ロウ（役：ロビンソン/金塊を積んだ潜水艦を探すチームのリーダー）
- スクート・マクネイリー（役：ダニエルズ/出資者の部下）
- ベン・メンデルソーン（役：フレイザー/イギリス人乗組員。潜水担当）
- ボビー・スコフィールド（役：トビン/カーストンの友人の貧しい青年。もうすぐ子どもが生まれる為、お金が必要）
- ダニエル・ライアン（役：カーストン/ロビンソンの元同僚。自殺してしまう）
この他にも出演者はいますが、話の中心になる5人を紹介しました。
金塊を積んだ潜水艦を探すチームのリーダーであるロビンソン（演：ジュード・ロウ）が主人公になります。
『ブラック・シー』のあらすじ
海洋サルベージの専門家であるロビンソン（演：ジュード・ロウ）はある日突然、11年間勤めた会社を解雇されてしまいます。
家族を犠牲にしてまで仕事に取り組んできたロビンソンは大変ショックを受けますが、元同僚のカーストン（演：ダニエル・ライアン）から、莫大な金塊を積んだ潜水艦があるという話を聞きます。
その話に乗ったロビンソンは、カーストンに紹介された出資者の元を訪れ、出資者が4割の儲けを条件に、金塊を探しに行く為の潜水艦を用意してくれることになりました。
ロシア人とイギリス人で構成された計12人で金塊を積んだ潜水艦を探す事になったのですが、金塊に目が眩んだ乗組員達は冷静な判断ができなくなり…。
見所①：宝くじが当たった事がきっかけで‥
出典：https://pixabay.com/photos/man-male-angry-face-expression-921004/#content潜水艦に乗って海底にいるにも関わらず、イギリスの船員達が、宝くじの取り分についてもめています。
それを聞きつけたロビンソン（演：ジュード・ロウ）は、｢無線を使ったから宝くじが当選した事が分かったのだな。無線を使ったせいで、ロシアの艦隊にバレたらどうするんだ｣と激怒して、無線を壊しました。
しかし、このロビンソンの態度に腹を立てたイギリス人乗組員のフレイザー（演：ベン・メンデルソーン）は、とんでもない事をしてしまいます。
とんでもない事とは一体何なのか、それが明らかになった時、あなたは驚きを隠せないでしょう。
見所②：ロビンソンは騙されていた！？
出典：https://pixabay.com/photos/headache-head-ache-pain-head-ache-1910644/#content出資者の部下であるダニエルズ（演：スクート・マクネイリー）は、嘘をつき続けるのが嫌になったので、ロビンソン（演：ジュード・ロウ）に隠していた事を白状しました。
それを聞いたロビンソンは、ひどくショックを受け、怒りに震えます。裏切り行為と呼べるものが一つではなく、三つもあったのです。
ダニエルズは何故黙っていたのか、裏切り行為とは一体何なのか、その裏切り行為はどういった影響を及ぼしてしまうのか、注目してご覧ください。
見所③：脱出スーツが３着しかない
出典：https://unsplash.com/photos/C9Ni6Gh_gWkロビンソン（演：ジュード・ロウ）は、最初に乗組員全員の前で脱出スーツは無いと言っていましたが、実は3着だけあったのです。いざという時の為に、ロビンソンは皆に嘘をついていました。
終盤になると、ロビンソンを含めてちょうど3人だけが生き残っていたので、脱出用スーツを使えば3人とも生き残る事ができるという状況になりました。
脱出用スーツを使って3人は生き残ったのか、それとも誰かが命を落としたのか、一番大事なシーンといっても過言ではないので、目を離さずにご覧ください。
『ブラック・シー』を視聴した筆者の感想
金塊に目が眩んで冷静な判断を欠いたり、報酬の分け方を自分一人で決めてしまったりと、ロビンソン（演：ジュード・ロウ）にはリーダー失格と思わせる場面が多かったです。
特に、ロビンソンが金塊にこだわり過ぎずに乗組員の意見に耳を傾けていれば、失わずに済んだ命もあったのではないかと思いました。
ただ、大金を目の前にすると我を失ってしまうのは、仕方ない気もします。そういう意味では、ロビンソンは人間らしかったです。
『ブラック・シー』のレビュー
出典：https://pixabay.com/photos/stars-rating-travel-four-hotel-1128772/#content続いては、『ブラック・シー』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ２つずつご紹介します。
『ブラック・シー』の良いレビュー
https://twitter.com/KUROM_FREELIFE/status/1324742106879979520
金塊の事で言い争いになるなど、大金を目の前にすると人間は冷静な判断ができなくなってしまう所がリアルに描かれています。
ラストの場面は、覚悟を決めたロビンソン（演：ジュード・ロウ）のカッコいい姿が観れるので、注目ですよ。
『ブラック・シー』の悪いレビュー
確かに、人種差別のシーンは設定が少し雑かなと思いました。ただ、お金に目が眩んだ人間がどういった行動を取るかなど、見所は多いので、人種差別の設定が少し雑なのは気になりませんでした。
https://twitter.com/NAGEKI_KASUPPA/status/1323346800518967296
『ブラック・シー』は、息をする暇が無いくらい最初から最後まで緊迫感があるので、息苦しさを感じるかもしれません。ただ、そういった緊迫感が好きな方にはオススメの映画です。
『ブラック・シー』を無料で観る方法
出典：https://pixabay.com/photos/room-office-modern-lectronic-2559790/#content- Amazon Prime Video(30日間無料)
- U-NEXT(31日間無料)
『ブラック・シー』は上記の動画配信サービスに会員登録をすれば、一定期間は無料で観る事ができます。
また、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。
もちろん、無料期間だけ契約して解約する事も可能なのでご安心ください。
動画配信サービスによって観れる動画が異なるので、あなたにあった動画配信サービスを選んでくださいね。
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『ブラック・シー』のまとめ
今回は、『ブラック・シー』のあらすじや３つの見所、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。
『ブラック・シー』は、11年間勤めた海洋サルベージの専門家の仕事を突然解雇されたロビンソン（演：ジュード・ロウ）が、仲間を集めて命懸けで莫大な金塊を積んだ潜水艦を探しに行くという映画です。
お金が好きな方、常にシリアスな展開が好きな方にはオススメです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
