実在する天才が送った、激動の人生を描いている映画『シルヴィア』について紹介していきます。
この記事には今作のストーリーやメインキャストの情報、モデルとなった天才について書かれています。最後まで読み終わったとき、あなたは今作に対して大きな興味を持っていることでしょう。
そして今作のDVDを低価格でレンタルできるサイトも紹介していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/hjwKMkehBco)
激動の人生を描いている『シルヴィア』って、どんな映画?
まずは映画『シルヴィア』の作品情報から、簡単に紹介していきます。
- 公開年:2003年(日本では2004年)
- 監督:クリスティン・ジェフズ
- 主演:グウィネス・パルトロー
- 今作のモデルになった人物:シルヴィア・プラス
今作は2003年にイギリスで、2004年に日本で公開されました。監督はニュージーランド出身のクリスティン・ジェフズさんが務めています。
アメリカの権威ある賞の1つ「ピューリッツァー賞」を受賞した女性詩人:シルヴィア・プラスさんをモデルにして制作されました。
映画『シルヴィア』のストーリーを、簡単に紹介していきます
ここで映画『シルヴィア』のストーリーを、簡単に紹介していきます。
アメリカの裕福な家で生まれ育ち、子どものときから詩人としての才能を持っていた女性:シルヴィア・プラス。彼女は「優れた詩人になる!」という夢を持ってイギリスに行きます。
シルヴィアはある日、テッド・ヒューズという男性が作った詩を読んで、大きな衝撃を受けました。そして実際に出会ったシルヴィアとテッドは、恋人になります。
恋人から夫婦になりロンドンに住み始めた2人。やがてテッドの作品がアメリカで賞を受賞しますが、シルヴィアは詩を作ることに行き詰まりを感じ始める…というストーリーですね。
映画『シルヴィア』で活躍する”2人”のメインキャスト
映画『シルヴィア』で活躍する”2人”のメインキャストを紹介していきます。
シルヴィア・プラス(演:グウィネス・パルトロー)
主人公であり、子供の頃から詩人としての才能を持っていた女性がシルヴィア・プラスです。
演じているのは、『アイアンマン』シリーズの”ペッパー”役でもお馴染みのグウィネス・パルトローさんですね。
自分の才能を活かし、最愛の人とも結婚して順調に進んでいたシルヴィアの人生の歯車が、少しずつ狂い始めていきます。
テッド・ヒューズ(演:ダニエル・クレイグ)
シルヴィアに負けないほどの才能を持っており、後に彼女の夫になる男性がテッド・ヒューズです。
演じているのは、映画『007』シリーズの主人公:ジェームズ・ボンド役を務めているダニエル・クレイグさんですね。
今作ではテッドの作品がアメリカで受賞した頃から、どんどんシルヴィアの人生が狂い始めます。
筆者がオススメする映画『シルヴィア』の見どころとは!?
筆者がオススメする映画『シルヴィア』の見どころを紹介していきます。
その見どころとは「才能を持っているがゆえに少しずつ狂っていくシルヴィア・プラス」ですね!
自分の才能を生かして順風満帆な人生を歩んでいたシルヴィアは、結婚してからスランプに陥って、なかなか詩を作れない状態になりました。
そして夫であるテッドの才能に嫉妬し、ドンドン女性にモテていくテッドを疑い始め、やがて心の闇に囚われていくシルヴィアの姿が今作の見どころですよ。
【観るのを止められない】映画『シルヴィア』を観た人のレビュー
ここで映画『シルヴィア』を観た人のレビューを紹介していきます。
世界を敏感に捉えてしまう彼女は詩人としての資質を十分に備えていたのだろうと思いますが、同時にそれが彼女を苦しめていたのかなと思いました。
すごくエネルギッシュで、その場に留まることを拒む、非常に存在感のある女性だったのだと感じました。
引用:https://filmarks.com/movies/16276/reviews/75700392
これは映画でもあり”詩” そのもの。
重い空気ではあるけど観ることをやめたいとは思わず。彼女の美しさは際立つもののやはり男は手に入れてしまうと追うのをやめてしまうのか。
劇中はたくさんの詩を詠むことが出来る。
重くも悲しいそして見終わった後に少し暮れてしまうそんな作品でありノンフィクション。引用:https://filmarks.com/movies/16276/reviews/72510920
「シルヴィアの存在感がスゴかった」や「重くて悲しいストーリーなのに、観るのを止められない」というレビューが多かったです。
筆者も、ドンドン重く悲しく暗くなっていくストーリーに魅了されて、気がつけば最後までノンストップで観ていました。
そんな内容のストーリーを、グウィネス・パルトローさんの美しさが更に引き立てていますよ。
シルヴィア・プラスを演じた”グウィネス・パルトロー”って?
今作で主人公のシルヴィア・プラスを演じたのは、『アイアンマン』シリーズにも出演しているグウィネス・パルトローさんです。
パルトローさんは、女優としてアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞するほどの実力を持っている名女優ですよ。
そして2013年には、アメリカの雑誌『ピープル』が選んだ「最も美しい人2013年版」のトップに輝いたほど、素晴らしい美貌を持っています。
パルトローさんが美しく輝いているからこそ、悲しく暗いストーリーの『シルヴィア』が、更に見応えのある映画になっていると思います。
実は、テッド・ヒューズを演じた”ダニエル・クレイグ”さんは…
今作でシルヴィアの夫:テッド・ヒューズを演じているダニエル・クレイグさんは、2020年10月現在、映画『007』シリーズでジェームズ・ボンドも演じています。
『007』シリーズでは”強くて頼もしい”イメージですが、今作では反対の”男として頼りない”イメージのクレイグさんが観られますよ。
ボンドもテッドも「複数の女性と関係をもつ」という共通点はありますが、その共通点以外は真逆の2人をここまで演じられるクレイグさんは、さすがだなと思いました。
そして2020年10月現在では見られない「前髪があるダニエル・クレイグ」を観られる点も、今作の見どころの1つだと思います。
今作のモデルになった天才”シルヴィア・プラス”を紹介します
ここで今作のモデルとなった女性詩人:シルヴィア・プラスさんについて紹介していきます。
- 本名:シルヴィア・プラス(Sylvia Plath)
- 出身地:アメリカ
- 生年月日:1932年10月27日
- 没年月日:1963年2月11日(享年30才)
- 代表作:エアリアル(1965年出版)
シルヴィアさんはアメリカで生まれ育ち、イギリスで後に夫となるテッドと知り合います。
幼い頃から詩人としての才能を開花させていた彼女ですが、その才能ゆえか、うつ病になったり自殺未遂をくり返したりという一面も持っていました。
その一面がシルヴィアさんを苦しめ続け、彼女の人生は”自殺”で幕を下ろします。
彼女が亡くなってから19年後の1982年に、彼女の作品である『The Collected Poems』にピューリッツァー賞:詩部門が追贈されました。
映画『シルヴィア』のDVDを”低価格”でレンタルできるサイト
2020年10月現在、”無料”で映画『シルヴィア』を観られる動画サイトはありませんでした。
なので『シルヴィア』のDVDを”低価格”でレンタルできるサイトを紹介していきます。
「ゲオ宅配レンタル」では、105円+送料(319円)の424円で『シルヴィア』をレンタルできますよ。
送料は7枚までなら319円なので『シルヴィア』と一緒に、気になっていた作品を6枚レンタルするのもオススメです。
映画『シルヴィア』についての情報まとめ
実在する天才が送った、激動の人生を描いている映画『シルヴィア』について紹介しました。
今作の重く悲しく暗くなっていくストーリーが、観る人の心を惹きつけている作品でしたね。
そしてそのストーリーを、美しいグウィネス・パルトローさんと実力派のダニエル・クレイグさんが更に際立たせています。
”低価格”でDVDをレンタルできるサイトも紹介したので、今すぐ映画『シルヴィア』をレンタルして楽しんでくださいね!