この記事では、ウーナ・ローレンスに興味を持たれた方に、彼女のプロフィール、映画、テレビシリーズ出演作を紹介していきます。
子役からキャリアをスタートさせ、現在(2020年)はティーンエイジャーとなり大人の一面を見せ始めた彼女の魅力について伝えます。
ぜひ、この記事を読み、様々な顔を見せる彼女の出演作を楽しんでください。
ウーナ・ローレンスのプロフィール
ウーナ・ローレンスは、2002年8月1日に、ニューヨークで生まれました。父も妹2人も俳優として活躍しています。
そんな彼女の映像デビューは、父親が撮影した短編映画で当時5歳です。才能だけでなく環境にも恵まれていたのですね。
彼女は、撮影の日以外は必ずメガネで過ごすそうです。(プレミアの会場などでもです)切り替えがハッキリしていることが演技にも活かされているのでしょうね。
(参考:https://www.vogue.co.jp/celebrity/risingstar/2018-02-22)
ウーナ・ローレンスの出世作【舞台マチルダ】
ウーナ・ローレンスの出世作と言えば、舞台『マチルダ』です。原作は数々の名作を生み出した作家、ロアルド・ダールの『マチルダは小さな大天才』となります。
内容は、5歳のある能力を持つ女の子が、家族・学校での問題を乗り越え、人生に悩む担任教師の手助けをする、というもの。
ウーナ・ローレンスは2013年に披露された舞台『マチルダ』のブロードウェイ公演にて注目を浴び、共演者と一緒に第67回トニー賞を4人同時受賞しています。また、授賞式ではソロ歌唱を披露しました。
ウーナ・ローレンスのオススメ映画①【サウスポー】
『サウスポー』は、ボクシングのチャンピオンが全てを無くし(ベルト、名声、妻は事故に巻き込まれ死亡、娘とは引き離される)、そこから回復していくお話です。
主役のビリーを演じるのは、ジェイク・ギレンホール。ウーナ・ローレンスは彼の娘役のレイラを熱演しています。
ボクサーが鍛え上げた身体で戦う姿や一度落ちた者が這い上がっていく姿、親子の絆が修復していく様子などとにかく熱い映画です。「元気を貰いたいな」と思った時にぜひ観てください。
ウーナ・ローレンスのオススメ映画②【ピートと秘密の友達】
『ピートと秘密の友達』は、ディズニー映画です。ピートと言う少年が5歳の時、事故に合い、6年間を森の中で暮らすようになり、その時に秘密の友達(ドラゴンのエリオット)が出来ます。
冒険の日々を、エリオットと過ごしていたピートですが、その日々は続かず外界と接する時が訪れます。そんな中で、仲良くなるナタリーという女の子を演じているのが、ウーナ・ローレンスです。
ドラゴンとの冒険、その友情、空を飛ぶ感覚、様々な出会いと別れが、映画を盛り上げます。ほんわかしているけど、少し悲しい、そんな映画を観たい人は、ぜひ観てください。
ウーナ・ローレンスのオススメ映画③【ビガイルド】
『The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ』は、幻想的な雰囲気ただようお話です。物語の舞台は、1864年のバージニア州。南北戦争3年目の年となります。
森の中で負傷している若い兵士を、女子寄宿学園の生徒が見つけ、自分の学園に連れ帰ります。
その生徒役、エイミーを、ウーナ・ローレンスが演じています。彼女は、映画冒頭と最後に重要な役割を担います。女の園に、たった1人の男!うらやましいはずなのですが、都合の良いことばかりは起こりません。
監督を務めたソフィア・コッポラは、プロデューサー・脚本家・女優・ファッションデザイナーと様々な顔を持つ女性です。そんな彼女の耽美な世界観が好きな人はぜひ。
ウーナ・ローレンスのオススメ映画④【ロストガールズ】
『ロストガールズ』は、アメリカの未解決の連続殺人事件をもとに作られた映画です。主役は、メアリーという3人の娘を持つ母親。
彼女の長女は、売春婦をして家計を助けているのですが、失踪してしまいます。売春婦ということで、警察がなかなか取り合ってくれない、そのことにメアリーが立ち向かう・・・というお話です。
ウーナ・ローレンスは、三女のサラという事件が原因で病んでいく役を演じています。次女のトーマサイン・マッケンジーは現在人気急上昇中です。
「社会派なミステリーを観たいな」と思ったときは、ぜひご覧ください。
最新作【ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド】
『ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド』は、ホラーファンタジーです。ケリーという女の子が子守をしていたら、モンスターにさらわれてしまって・・・というお話。
そのモンスターと戦うクールで金髪の少女リズを演じるのが、ウーナ・ローレンスです。
カラフルな色調に加え、適度に不気味な感じが良いです。その不気味さを引き立てるのが、ハリーポッターでドラコを演じたトム・フェルトです。その怪しい演技も見所の一つ。
大人も子供も楽しめる映画なので、家族・恋人と観るのがオススメです。
テレビシリーズ①【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(原題:Orange Is the New Black:OITNB)は、なんと女子刑務所が舞台です。しかし、コメディータッチな内容です。
タイトルの意味は、「Orange=囚人服の色」「the New Black=最新の流行、トレンド」つまり、「オレンジ=囚人服が流行りの色」という意味です。ファッションに例え、皮肉っているのです。
様々な人種の看守、囚人の人生模様が描かれるドラマとなっています。ウーナ・ローレンスは、ティファニーという女性の幼少期として登場します。
ネットフリックスの大ヒットシリーズで、最終シーズンは7thです。長い人間ドラマを、肩の力を抜いて楽しみたい人にオススメです。
(参考:https://dime.jp/genre/592402/)
テレビシリーズ②【ブラインドスポット タトゥーの女】
『ブラインドスポット タトゥーの女』は、アクションがふんだんに盛り込まれたミステリーです。ちなみに「ブラインドスポット」とは、死角・盲点という意味です。簡単にストーリーを紹介しますね。
タイムズスクエアの路上でボストンバッグが放置されていて、中から、全身にタトゥーが刻まれ、記憶を失くした女性が出てきました。
彼女のタトゥーには、犯罪に関係することが刻み込まれており、彼女は自分を取り戻すために、FBIと捜査を共にする・・・というあらすじです。
ウーナ・ローレンスは、テロ組織を牛耳る一族のリーダーの娘、マヤとして登場します。謎が満載で、先が読めない、テンポの速いテレビシリーズを観たい人はぜひ。
ウーナ・ローレンスのインスタグラム
ウーナ・ローレンスはインスタグラムのアカウントを所有しており、そこで彼女のプライベートな一面を見ることが出来ます。
著者の私が気に入った「彼女の私生活を推察出来るような」投稿を紹介します。あなたも気に入ってくれると嬉しいです!
泳いでいる姿を投稿したり、水のある場所を背景に撮影したりと、彼女はアウトドアでの活動が好きなようですね。
彼女のユーモアが感じられると思います。「何をしてるの、ウーナ・ローレンス」と突っ込みたくなるノリです。愛すべきキャラなのかも知れません。
ウーナ・ローレンスに関する情報まとめ
以上、ウーナ・ローレンスについて紹介してきました。なお、プライベート(交際関係)については、調べても分かりませんでした。まだ18歳という若さなので伏せているのかもしれませんね。
11歳の時に舞台『マチルダ』で注目を浴びて、2020年現在は18歳となったウーナ・ローレンス。
そんな彼女の最新出演作『ロストガールズ』と『ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド』では、それぞれまったく違った顔をみせてくれます。
まだまだ若手ですから、今後の活躍が非常に楽しみです。あなたも、そんな彼女の映画を観て、応援してあげてください。昔の出演作品から時系列順に楽しむも良し、最新作品で今の顔を楽しむも良しですよ!