『ワイルド・スピードX2』は、大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの2作目です。
新たな相棒、新たな舞台、新たな演出。『ワイルド・スピードX2』では、大成功を収めた前作『ワイルド・スピード』からどのように進化したのでしょうか。
この記事では、そんな『ワイルド・スピードX2』のあらすじや見どころ、前作との違いなどを、余すとこなく紹介していきますよ!
また、最後に無料で視聴する方法も紹介するので、ご視聴の際にはぜひご利用ください。
『ワイルド・スピードX2』はどんな映画?
はじめに、『ワイルド・スピードX2』の作品情報について紹介します。
- 公開:2003年6月6日
- 原題:『2 Fast 2 Furious』
- 監督:ジョン・シングルトン
- 脚本:ニール・H・モリッツ
- 製作国:アメリカ
- 所要時間:108分
- 興行収入:2.3億ドル(日本円で約7億円)
『ワイルド・スピードX2』は、2003年にアメリカで制作されたカー・アクション映画です。
大人気映画『ワイルド・スピード』シリーズの2作品目にあたり、前作『ワイルド・スピード』から監督、脚本共に総入れ替えとなっています。
『ワイルド・スピードX2』のあらすじ
舞台はマイアミ、主人公ブライアン・オコナーは、容疑者の逃亡を助けた罪で警察から追われていました。各地でストリートレースに興じる生活でしたが、ある日レース会場にいた女性モニカ・フェンテスに声をかけます。
しかし、直後にブライアンは逮捕されてしまいます。実はモニカの正体は、ブライアン確保のために潜入していたFBI捜査官なのでした。
拘束されたブライアンの前に現れる顔なじみの捜査官。彼は、ブライアンに罪の帳消しと引き換えに、麻薬組織への潜入捜査を命じます。今回ブライアンが捜査の相棒として選んだのは、旧友のローマン・ピアースでした。
ローマンは、過去にブライアンのせいで警察に捕まったと思い反発していましたが、徐々に誤解が解けていきます。かつての友情を取り戻した二人は、危険な潜入捜査へと挑んで行くのでした。
『ワイルド・スピードX2』の登場人物やキャスト
それでは、映画『ワイルド・スピードX2』の主要登場人物とキャストを紹介していきます。
ブライアン・オコナー(演:ポール・ウォーカー)
前作に引き続き主人公のブライアン演じるのは、アメリカ出身の俳優、ポール・ウォーカーです。
プライベートでも車好きで有名でしたが、残念ながら2013年に交通事故で亡くなっており、彼の死は多くの著名人に衝撃を与えました。
ローマン・ピアース(演:タイリース・ギブソン)
ブライアンの幼馴染であり、本作の相棒であるローマンを演じるのは、アメリカ出身の俳優、タイリース・ギブソンです。
1998年には本人の名前の「タイリース」でアルバム・デビューし、そのアルバムはゴールドディスク章に選ばれています。歌手としての能力も高い、マルチタレントですね。
モニカ・フェンテス(演:エヴァ・メンデス)
ヒロインのモニカを演じるのは、アメリカ出身の女優、エヴァ・メンデスです。
色気のある演技に定評があり、イギリスの男性向け雑誌、Maxim誌やFHM誌などの「セクシーな女性」ランキングでは上位にランクインされています。
『ワイルド・スピードX2』監督交代の影響は?
『ワイルド・スピードX2』は、前作『ワイルド・スピード』のロブ・コーエン監督から、ジョン・シングルトン監督へと交代になりました。
しかし、本作でも『ワイルド・スピード』節は健在です!ド派手なカーレース、アップテンポな音楽、セクシーな女性、男同士の熱い友情。
そういった『ワイルド・スピード』シリーズの魅力は、本作にも受け継がれています。それでは、そんな『ワイルド・スピードX2』の見どころを3つ、紹介していきますよ!
『ワイルド・スピードX2』の見どころ①進化したカーアクション
『ワイルド・スピード』シリーズの代名詞であるカーアクション。本作では横滑りしながらカーブを曲がる「ドリフト」を使った演出が多用されていて、更にド派手に進化しています!
アクション描写のバリエーションも増えており、バック走行や橋からの大ジャンプ、あげくの果てには車体ごとクルーザーにダイブするシーンも。
前作では無かったCGを使ったシーンも追加され、アクションシーンの迫力は前作以上です。
『ワイルド・スピードX2』の見どころ②洗練されたストーリー
『ワイルド・スピードX2』の進化は、アクションだけではありません。ストーリーも洗練され、わかりやすくなっています。
凄腕ドライバーのブライアンが相棒と共に犯罪組織に立ち向かっていく、といったシンプルなストーリーなので、この作品から見たという人でも楽しめる内容になっていますよ。
また、本作はシリーズで一番明るく単純明快な作品と評価されることが多く、「爽やかな映画が好き」といった方にもおすすめです!
『ワイルド・スピードX2』の見どころ③過去最多の登場車種
『ワイルド・スピードX2』の中盤、警察からの追跡を逃れるために大量のストリートカーを発進させてかく乱するシーンがありますが、その時に出てくる車の種類は、なんと60以上!
しかも、それぞれ独自のカスタムをされた特別仕様で、車好きの方は大興奮間違いなしですよ。
『ワイルド・スピード』シリーズ通してもこれほどたくさんの車が登場することはなく、本作の最大の見どころとなっています。
『ワイルド・スピードX2』の口コミ評価は?
それでは、『ワイルド・スピードMAX』がどのような評価を受けているか、見ていきましょう。
- 前作の内容ともブレず、引き継いだ上でパワーアップしている。
- 見どころが沢山あり楽しめた。
- 痛快爽快どんでん返し!!
- 最高に楽しめるカーアクション映画です。
(参考:https://eiga.com/movie/51958/review/)
映画.comサイトでは3.5の高評価。コメントも非常に肯定的なものが多くなっています。
- 冒頭のレースシーンからしびれた。
- 車が好きなので面白かったです。
- 一般道を使ったカーレースは迫力満点。
- 男の友情って、いいな〜って思う。
(参考:https://movies.yahoo.co.jp/movie/241523/review/?sort=lrf)
YAHOO!映画サイトでは3.6と、更に高評価。こちらも肯定的なコメントが多いですね。
迫力満点のカーアクションシーンは特に評価が高く、前作『ワイルド・スピード』より良かったという感想も寄せられています。
ドミニクの不在を残念がる声も
しかし、前作の相棒ドミニク・トレット演じるヴィン・ディーゼルの不在は残念だったという声もあります。
- 前作以上に成り得なかったのは、やはりドミニクが不在のせいでしょうか?
- ドムがいないのはなにか一つ物足りない。
- 個人的にはヴィン・ディーゼルも登場してほしかったです。
- ドムが恋しくなりましたねやっぱり(笑)
(参考:https://eiga.com/movie/51958/review/)
『ワイルド・スピード』シリーズ唯一のドミニクが登場しない作品であり、シリーズのファンの中には「少し物足りない」といった感想を持っている方もいたようですね。
『ワイルド・スピードX2』の視聴方法
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『ワイルド・スピードX2』のあらすじや見どころまとめ
以上、映画『ワイルド・スピードX2』のあらすじや見どころ、口コミについて紹介しました。
『ワイルド・スピードX2』の魅力は、大迫力のレースシーンと、主人公ブライアンと相棒ローマンとの気持ちのいい掛け合いです。
ストーリーもテンポよく軽快に進んでいくので、観ていて爽快感のある作品ですよ!
また、ラストシーンは『ワイルド・スピード』屈指のハッピーエンドです。気になる方は、ぜひ本編をチェックしてくださいね!