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ハリウッドの名俳優、マイケルキートンの経歴やオススメ出演作を紹介

皆さん、マイケルキートンというハリウッドを代表する映画俳優をご存じですか?日本ではあまり取り上げられることが少なく、映画好きの方でも意外に知らない人が多いかもしれません。

しかしハリウッドにおいては、名だたる名俳優として人気を博しており、出演作品も多数ある中で、どれも高く評価されています。

この記事では、日本ではあまり知られていない、ハリウッド俳優のマイケルキートンについて、プロフィールから、出演映画の代表作、また最近の活動に至るまで詳しく紹介します!

この記事を読めば、キートンの知られざる魅力と、ハリウッドで活躍する実力者のその素顔を存分に知ることが出来ます!

マイケルキートンの基本プロフィール

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マイケルキートン(本名:マイケル・ジョン・ダグラス)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身の俳優・コメディアン・映画監督です。

身長は175㎝で誕生日は1951年9月9日(おとめ座)、2020年6月現在68歳ながらもバリバリ現役でハリウッドの第一線にて活躍しています。

1977年から活動を開始し、数々の紆余曲折を経てハリウッドで高い人気と評価を獲得しており、近年では声優としての活躍も多くあるようです!

マイケルキートンの私生活は?

1982年から女優のキャロライン・マクウィリアムスと8年間の夫婦生活を送りますが、1990年に離婚してしまいます。しかし、キートンはこの期間に1人の息子を授かっています。

その後は女優との交際が報じられることはありましたが、結婚にまで至るような女性関係は無かったようです。

キャリアの低迷期にはかなり困窮した生活を送っていた時期もあり、長い芸能生活の間にはプライベートで苦しい思いをしたことも多々あったようです。

デビュー前の経歴は?

信心深いカトリックの家庭に生まれ育ったキートンは、地元の高校を卒業後、大学へ進学するも中退し、その後芸能界でのキャリアをスタートさせました。

初めは地元のカメラマンとして、さらにはテレビ番組のアシスタントなどの仕事をして働いており、その後はコメディアンとしてテレビへの露出を増やし、少しずつ知名度を上げていきました。

それから映画への出演を果たすまでも地道に下積みを重ね、徐々に映画俳優としての地位を確かなものにし、今現在ではハリウッドを代表する名俳優としてその名を轟かせています。

出演している代表作の数々

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『バットマン』(原題:Batman)

彼の代表作として1番に挙がるのは、やはり、1989年に公開され彼の出世作ともなった初代『バットマン』でしょう!この映画の成功でキートンは一躍世界的スターの仲間入りを果たします。

『ビートルジュース』(原題:Beetlejuice)

1988年公開のティム・バートン監督によるホラーコメディ映画です。マイケルキートンという名前が世間に認知されるきっかけを作った、キートンにとって最初のヒット作です!

『マイ・ライフ』(原題:My Life)

1993年公開のこの映画では、キートンが演技派の俳優として高い人気と評価を得ているワケを十二分に実感することが出来ます!涙無しでは見られない感動の名作です!

マイケルキートン主演のオススメ映画その①『バードマン』

私がオススメしたい作品1本目は、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(原題:Birdman or The Unexpected Virtue of Ignorance)です。

この作品は、キートンが自身のキャリアの低迷を打ち破り、その実力を遺憾なく発揮することで、再びその名を世に知らしめた復帰作です。

この作品は、アカデミー賞をはじめとした名だたる映画賞を総なめにし、キートンの高い演技力が改めて絶賛された映画史に残る傑作です!!

作品の主人公の境遇が、キートンのキャリアと酷似していたことも話題を呼び、そのことも相まってより深みのある映画として高い評価を獲得する結果となりました。

マイケルキートン主演のオススメ映画その②『ファウンダー』

2本目は、『ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密』(原題:The Founder)です!


この作品は、あのマクドナルドを世界規模に発展させ、事業を成功へと導いた実在する人物、レイ・クロックの生涯を描く物語となっています。

こちらも、キートンが、主人公であるクロックの複雑で繊細な心境を、こと細かに丁寧に表現しており、キートンをはじめとした豪華キャストが送る最高のエンターテインメント作品となっています!

マイケルキートン 最近のオススメ出演作品

マイケルキートンが、今大人気のあのキャラクターが登場する映画に出演していたことをご存じですか?

その映画とは、歴代最高の興行収入を得たヒーロー映画、アベンジャーズにも登場する人気キャラクター、スパイダーマンの単独作品『スパイダーマン ホームカミング』です!

しかも、本作における重要な敵役バルチャーとしてかなりの存在感を放っています。バットマン以来、アメコミ作品に数十年振りに出演したキートンの活躍は見逃せません!

映画以外にもこんな活躍を!

俳優として有名なキートンですが、実は声優としても数々の作品に出演しています。

日本でも有名なのは、あの宮崎駿監督の『紅の豚』の主人公ポルコ・ロッソの英語版吹き替え、さらには『トイ・ストーリー3』でのバービーの恋人役、ケンの声も担当しています。

その他にも『カーズ』や、『ミニオンズ』などでの声の出演を果たしており、声優としてのキャリアも非常に充実したものとなっています!『紅の豚』の英語吹き替え版の予告はこちら!

マイケルキートンの今後の活躍は?

マイケルキートンが2021年公開のマーベルスタジオ作品『モービウス』(原題:Morbius)に出演予定であることをご存じですか?

2017年公開の『スパイダーマン ホームカミング』にてスパイダーマンを苦しめたバルチャー役として好演を見せたキートンは、来年公開のマーベル作品に出演することが決まっています。

未だどんな役として登場するのか、またバルチャー役として再登場するのかは定かではありませんが、マーベル作品に再びキートンが姿を表す日はそう遠くはありません!

マイケルキートンについてのまとめ

この記事では、マイケルキートンについて、これまでの映画での活躍から彼の私生活に及ぶまでいろいろと紹介してきました!

2020年6月現在、キートンはもう68歳ですが、これからもたくさんの映画に出演していくのがとても楽しみですし、まだまだ彼の素晴らしい演技を見続けたいですよね!

これからも彼がハリウッドで元気に活躍し続けることを心から応援しています。最後まで読んで頂きありがとうございました!

ABOUT ME
細道
海外ノマドワーカーになることを目指す、福岡の大学生。 洋画と洋楽をこよなく愛しています。 好きな映画は、「ショーシャンクの空に」 好きなバンドは、「Led Zeppelin」 一度きりの人生を精一杯満喫したい!!