今回は映画『トランス』を紹介します。この作品は、盗んだ絵の隠し場所の記憶を失った主人公が、その記憶を取り戻す為に女性の催眠療法士に診てもらうというお話です。
何故記憶を取り戻す為に催眠療法士に診てもらう事になったのか、主人公は記憶を取り戻す事ができるのか、気になりますよね。
本記事では、映画『トランス』のあらすじや3つの見所のほか、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
(出典:https://pixabay.com/photos/art-paintings-gallery-exhibit-95306/#content)
映画『トランス』の作品情報
- 制作年:2013年
- 上映時間:101分
- 監督:ダニー・ボイル
- 脚本:ジョー・アヒアナ、ジョン・ホッジ
- 出演者:ジェームズ・マカヴォイ、ロザリオ・ドーソン、ヴァンサン・カッセル、ダニー・スパーニ etc
- ジャンル:アクション、ホラー
まずは、映画『トランス』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。
監督のダニー・ボイルさんは、代表作品として『イエスタデイ』『トレインスポッティング』などがあります。
映画『トランス』の主な出演者の紹介
- ジェームズ・マカヴォイ(役:サイモン/絵画オークションの競売人。絵の隠し場所を思い出せない)
- ロザリオ・ドーソン(役:エリザベス/催眠療法士)
- ヴァンサン・カッセル(役:フランク/絵画泥棒グループのリーダー)
- ダニー・スパーニ(役:ネイト/フランクの仲間。フランクに不信感を抱いている)
この他にも出演者はいますが、話の中心になる4人を紹介しました。
絵画オークションの競売人であるサイモン(演:ジェームズ・マカヴォイ)が主人公になります。
映画『トランス』のあらすじ
絵画オークションの競売人であるサイモン(演:ジェームズ・マカヴォイ)と、フランク(演:ヴァンサン・カッセル)率いる4人組の泥棒は、手を組んで高額な絵を盗みます。
しかし、サイモンが裏切ろうとした為、フランクはサイモンを殴り、サイモンは頭を強打してしまいます。フランクはオークション会場から出て、盗んだ絵のケースを開けると、何と額縁しか入っていませんでした。
フランクはサイモンに絵の隠し場所を聞きますが、サイモンは頭を強打した影響で、その時の記憶が無くなっていました。
フランクは絵の隠し場所をサイモンに思い出させる為に、催眠療法士のエリザベス(演:ロザリオ・ドーソン)を頼る事にしますが…。
見所①:意味ありげなサイモンとエリザベスの関係に注目
サイモン(演:ジェームズ・マカヴォイ)は盗んだ絵の居場所の記憶を取り戻す為に、催眠療法士のエリザベス(演:ロザリオ・ドーソン)の元を訪れます。
初対面かと思いきや、二人は過去に会った事がありました。その証拠に、サイモンが患者としてエリザベスの元を訪れた時、エリザベスは驚いた表情を見せます。
しかし、エリザベスは初対面のフリをして、サイモンを診ることにしました。
何故エリザベスは初対面のフリをしたのか、サイモンとはどういった関係だったのかを考えながらご覧ください。
見所②:絶体絶命のフランクを助けに来た意外な人物
記憶を全て取り戻したサイモン(演:ジェームズ・マカヴォイ)は、車ごとフランク(演:ヴァンサン・カッセル)を燃やす為に車に火をつけてしまいます。
フランクは、何とかして車のエンジンをかけて逃げようとしますが、間に合いそうにありません。
もうダメかと思われたその時、ある人物が別の車に乗って助けに来ます。
ある人物とは一体誰なのか、何故その人物はフランクを助けに来たのか、注目してご覧ください。
見所③:絵を盗む様に仕向けた方法と黒幕に一同驚愕!?
サイモン(演:ジェームズ・マカヴォイ)はフランク(演:ヴァンサン・カッセル)と手を組んで絵を盗んだ事になっていますが、実際はそんな単純な事ではありませんでした。
実際は、ある人物の策略だったのです。その策略通りに、サイモンもフランクも動いただけだったのです。
ある人物とは一体誰なのか、その人物の策略とは一体何なのか、これらが明らかになった時、あなたは驚きの声をあげるでしょう。
映画『トランス』を視聴した筆者の感想
サイモン(演:ジェームズ・マカヴォイ)が盗んだ絵の居場所の記憶を取り戻す事が、本作の主題かと思っていましたが、実際は全く違いました。
予想していた展開とは全然違ったので、凄く驚きました。これから本作を観る人は、同じ事を感じるのではないかと思います。
また、一見何の関係も無さそうなシーンも、最後になって「そういう事だったのか」と理解するので、最初から最後まで気が抜けませんでした。
映画『トランス』のレビュー
続いては、『トランス』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ2つずつご紹介します。
映画『トランス』の良いレビュー
最後まで展開が読めない為、常にハラハラしながら観ることができますよ。
最後は意外性がありすぎて、私も鳥肌が立ちました。特に、黒幕のカミングアウトする内容には、驚きを隠せませんでした。
映画『トランス』の悪いレビュー
https://twitter.com/aniyan_otakoji/status/389353917416357889
最後の黒幕のカミングアウトを聞いた時は、人によっては少し卑怯だと感じてしまうかもしれません。
ただ、個人的には良い意味で予想を裏切ってくれたので、卑怯と感じるよりも、「そういう事だったのか」と驚きの方が勝りましたね。
確かに、催眠療法って馴染みがない上に本作を観ると、少し怖いと感じてしまうかもしれません。
ただ、あくまでもフィクションなので、現実とは違うと割りきって観る事ができれば、楽しむ事ができますよ。
映画『トランス』を無料で観る方法
- U-NEXT(31日間無料)
- TSUTAYA TV(30日間無料)
『トランス』はU-NEXTに会員登録をすれば、一定期間は無料で観る事ができます。また、TSUTAYA TVに会員登録ををして、ポイントを使えば一定期間は無料で観る事ができます。
また、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。
もちろん、無料期間だけ契約して解約する事も可能なのでご安心ください。
動画配信サービスによって観れる動画が異なるので、あなたにあった動画配信サービスを選んでくださいね。
映画『トランス』のまとめ
今回は、『トランス』のあらすじや3つの見所、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。
『トランス』は、盗んだ絵の隠し場所の記憶を失ったサイモン(演:ジェームズ・マカヴォイ)が、その記憶を取り戻す為に催眠療法士のエリザベス(演:ロザリオ・ドーソン)に診てもらうという映画です。
最後の最後までどうなるのか分からない作品が好きな方、催眠療法で失った記憶を取り戻す事ができるのか気になる方にはぜひ観ていただきたいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。