ジェシカ・ビールといえば、2003年公開の大ヒット映画『テキサス・チェーンソー』で初主演を務め、一躍有名になった一流女優ですね。
2000年代に数々の映画でその存在感を放った彼女。今回はそんなジェシカの出演作品や交際関係について紹介していきます。
この記事を読めば、ジェシカ・ビールの経歴について詳しくなれるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
(トップ画像出典:https://wallpaperstock.net/jessica-biel-smiling_wallpapers_33958_1920x1080_1.html)
ジェシカ・ビールの基本情報
- 本名:Jessica Claire Biel
- 生年月日:1982年3月3日(2020年1月現在37歳)
- 出身地:アメリカ合衆国ミネソタ州イーリー
- 職業:女優
- 活動期間:1991年〜
- デビュー作:テレビドラマ『7th Heaven(1996年)』
ジェシカ・ビールはミネソタ州にある鉱山の町イーリー出身の女優です。起業家の父ジョンと、専業主婦の母キンバリーの元に生まれました。
子役としてCMやモデルを経験したジェシカ・ビール
ジェシカ・ビールは9歳の頃から地元イーリーで『美女と野獣』『サウンド オブ ミュージック』といった舞台に出演し、役者経験を積んでいました。
11歳のとき、本格的に芸能界へ進出する為、ロサンゼルスで開催されていたモデル・タレントのコンテストに出場。そこで芸能事務所との契約を獲得します。
インク会社『Dulux』や、ポテトチップスで有名な『プリングルス』のCMに出演したり、子供向け雑誌のモデルを務めるなどの活躍をみせました。
1997年『木洩れ日の中で』で映画デビュー
1996年にテレビドラマ『7th Heaven』でレギュラー出演したジェシカ・ビールは、その翌年に『木洩れ日の中で』という作品で映画デビューも果たします。
『木洩れ日の中で』は、妻に先立たれた老人ユーリーの物語です。服役中の息子ジミーから「妻を助けて欲しい」と頼まれたユーリーは、麻薬常習者となっていた息子の妻を更生させようと奮闘します。
ジェシカ・ビールは、ユーリーの孫娘のケイシー役として出演しました。
初主演作品『テキサス・チェーンソー』が大ヒット!
2003年公開のホラー映画『テキサス・チェーンソー』で、ジェシカ・ビールは初主演を務めます。
『テキサス・チェーンソー』は、1974年に公開された『悪魔のいけにえ』という映画のリメリク作品です。若い5人の男女が、怪しい洋館で恐ろしい体験をするストーリー。
ジェシカ・ビールが主人公のエリンを演じたこの作品は、920万ドルの制作費に対して、約1億700万ドルもの興行収入(当時の日本円でおよそ185億3千万円)を叩き出す大ヒット作となりました。
SF超大作『トータル・リコール』にも出演
2012年に日本でも公開され、話題となったヒット作『トータル・リコール』。
『トータル・リコール』は、近未来の地球を舞台にしたSFアクション超大作です。ジェシカ・ビールはヒロインのメリーナ役として出演しました。
ちなみに同映画は1990年にも同じタイトルの作品が公開されています。どちらも短編SF小説『追憶売ります』を原作としていますが、ストーリーがかなり違うようです。見比べてみると面白いかも知れません。
テレビシリーズ『THE SINNER』で多数の賞に選ばれる
2017年からアメリカで放送中のテレビシリーズ『THE SINNER』でも、ジェシカ・ビールは作品に大きく貢献しています。
『THE SINNER』は、8つのエピソードからなるオムニバス作品で、2020年2月からシーズン3が放送予定です。
ジェシカ・ビールはシーズン1の主人公コラ・タンネッティとして出演した他、製作としても番組作りに関わっています。
このドラマでの演技が評価されたジェシカは、ゴールデングローブ賞主演女優賞や、プライムタイムエミー賞主演女優賞など多数の賞に選ばれました。
ジェシカ・ビールの出演作品一覧
ここまで紹介した作品の他にも、ジェシカ・ビールはたくさんの作品に出演しました。
そこでこちらの項目では、彼女が出演した作品を一覧で紹介します。※一部抜粋。
- 1996年〜2003年、2006年 7th Heaven テレビドラマ
- 1997年 木漏れ日の中で
- 2001年 サマーリーグ
- 2002年 ルールズ・オブ・アトラクション
- 2003年 テキサス・チェーンソー 主演
- 2004年 ブレイド3
- 2005年 ステルス
- 2005年 エリザベスタウン
- 2005年 エクスタシー 主演
- 2006年 幻影師アイゼンハイム
- 2006年 勇者たちの戦場
- 2007年 NEXT -ネクスト-
- 2007年 チャックとラリー おかしな偽装結婚!?
- 2008年 Hole in the Paper Sky 短編映画 製作総指揮兼務
- 2010年 バレンタインデー
- 2010年 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
- 2011年 ニューイヤーズ・イブ
- 2012年 トータル・リコール
- 2012年 スマイル、アゲイン
- 2012年 ヒッチコック
- 2013年 The Truth About Emanuel
- 2015年 世界にひとつのロマンティック 主演
- 2015年 Bleeding Heart
- 2016年 The Book of Love 製作兼務
- 2016年 Spark 3Dアニメ
- 2016年 ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男
- 2017年 記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜
- 2017年〜 The Sinner テレビシリーズ 主演 製作兼務
- 2019年〜 Limetown テレビドラマ 主演
ジェシカ・ビールのインスタグラム
ジェシカ・ビールはインスタグラムのアカウントを開設しており、2020年1月現在、839万人以上のフォロワーがいます。
筆者が彼女が投稿した写真から「イイね!」と思った画像を何枚か紹介!
背景を利用したユニークな写真を撮影していますね。多数の友人と笑っている写真も多く、毎日充実しているみたいです。
これらの画像の他にも、ジェシカ・ビールのインスタには素敵な写真が750件以上も投稿されています。彼女の日常が気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
ジェシカ・ビールの夫や、過去の交際相手を紹介
2020年現在、ジェシカ・ビールは歌手のジャスティン・ティンバーレイクと夫婦関係にあります。
2人は2007年より交際を開始し、2011年に一度別れましたが、同年に復縁しました。その後少しづつ距離を縮め、2012年の頭に婚約。同年10月にイタリアで結婚式をあげました。
2015年に待望の第一子となる男の子が誕生しています。2019年11月にジャスティンに浮気疑惑が浮上しましたが、ジャスティンがジェシカに謝罪し、問題は解決したようです。
(参考:https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/2019-12-06-justin-timberlake-apologizes-jessica-biel)
なお、ジェシカの過去の交際相手には、俳優のクリス・エヴァンスやメジャーリーガーのデレク・ジーター、プロスケートボーダーのバム・マージェラなどがいました。
ジェシカ・ビールの紹介まとめ
子役時代から大活躍している一流女優、ジェシカ・ビールについて紹介させていただきました。
近年はテレビドラマでの仕事がメインで、映画出演は2017年公開の『記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜』が最後となっています。
いつかまた、映画の世界で彼女の華麗な演技がみたいものですね。これからも応援していきましょう!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでジェシカ・ビールへの関心が深まったら、ぜひ出演作品を観てみてください。