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女優エレン・バースティンってどんな人?プロフィールや代表作を紹介!

アメリカの大女優として知られるエレン・バースティン。オカルト映画の傑作『エクソシスト』など、魅力的な作品にたくさん出演しています。

過去にはオスカーを獲得したこともあり、「エレン・バースティンってどんな人なんだろう」「おすすめの作品はどれ」と気になる方も多いでしょう。

そこで今回は、エレン・バースティンのプロフィールや出演作品、筆者おすすめの作品を3つ紹介します。

また、おすすめ作品を無料で観られる動画サイトも紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね!

エレン・バースティンのプロフィール

プロフィール
  • 名前:エレン・バースティン(Ellen Burstyn 本名:Edna Rae Gillooly)
  • 生年月日:1932年12月7日
  • 出身地:アメリカ(ミシガン州デトロイト)

エレン・バースティン(別名:エレン・マクレー)は、映画・舞台・テレビと幅広く活躍をしているアメリカの大女優。

モデルやナイトクラブのダンサーを経て、1957年にブロードウェイデビューを果たします。

1960年代からテレビにも進出。名門「アクターズ・スタジオ」に入所し、演技指導者として有名なリー・ストラスバーグから演技を学びます。

オスカーも獲得!エレン・バースティンの輝かしい経歴

映画『さよならチャーリー』(1964年)で注目を浴びたエレン・バースティン。ここから輝かしい女優人生が始まっていきます。

1971年に公開された映画『ラスト・ショー』では、アカデミー助演女優賞とゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞にノミネート。

更にオカルト映画の傑作『エクソシスト』(1973年)では、主演女優としてオスカー候補に挙げられます。

そして1974年には、マーティン・スコセッシ監督の『アリスの恋』でアカデミー主演女優賞ブロードウェイの舞台『セイム・タイム、ネクスト・イヤー』でトニー賞主演女優賞を受賞しているんですよ!

他にも映画版の『セイム・タイム、ネクスト・イヤー』(1978年)や『レザレクション/復活』(1980年)、更に『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000年)でオスカーにノミネートされています。

81歳で監督デビューも!女優以外でもマルチに活躍

名実共にトップスターの仲間入りをしたエレン・バースティン。映画や舞台で培った豊富な経験を生かし、女優以外のフィールドにも活動の幅を広げています。

1982年のリー・ストラスバーグの死後、俳優アル・パチーノと共に「アクターズ・スタジオの共同ディレクターに就任。

ちなみにエレン・パースティンも演技を学んだ「リー・ストラスバーグ」という方は、マリリン・モンローやロバート・デニーロなど、そうそうたるメンバーを指導した有名な方なんですよ。

2014年には、自身も出演する『Bathing Flo.(原題)』という作品で、初めてメガホンを取ることに。女優としての活躍をはじめ、81歳の監督デビューも驚かされますよね!

エレン・バースティンの結婚相手は?

大女優ということもあり、中には「どんな人と結婚しているんだろう」と気になる方もいるのではないでしょうか?

エレン・バースティンは、1950年に1度目の結婚(1957年に離婚)・1958年に2度目の結婚(1962年に離婚)・1964年に俳優ニール・バースティンと再婚しますが1972年に離婚しています。

3度の結婚・離婚歴があり、離婚後も芸名を変えずにバースティン性で通しています。

離婚理由は分かりませんが、これまでの活躍ぶりを見てみると、仕事によるすれ違いもあったのかもしれませんね。

エレン・バースティンの主な出演作品を紹介!

ここまでエレン・バースティンのプロフィールや経歴などを紹介しました。

アメリカの大女優ということもあり、「どんな出演作品があるんだろう」「どの作品がおすすめ?」と気になる方も多いでしょう。

そこでこの章では、エレン・バースティンの代表的な作品をいくつか紹介しますね!(赤文字はおすすめの作品)

主な出演作品
  • 1964年:『さよならチャーリー』
  • 1971年:『ラスト・ショー』
  • 1973年:『エクソシスト
  • 1974年:『アリスの恋
  • 1978年:『セイム・タイム、ネクスト・イヤー』
  • 1980年:『レザレクション/復活』
  • 2000年:『レクイエム・フォー・ドリーム』
  • 2015年:『アデライン、100年目の恋』
  • 2020年:『私というパズル

現在(2021年5月時点)、88歳となったエレン・バースティン。高齢になられても現役で活躍しているのはビックリですよね!

今回は、エレン・バースティンの代表作『エクソシスト』と『アリスの恋』、最新の出演作品『私というパズル』をおすすめ作品として紹介します。

ホラー好きにおすすめ!オカルト映画の代表作『エクソシスト』

最初に紹介するのは、1973年のアメリカ映画『エクソシスト』。本国で興行収入1位(1973年)を記録し、一大オカルトブームを巻き起こした不朽の名作です!

本作品は、少女に取り憑いた悪魔と悪魔祓い(エクソシスト)の神父による壮絶な闘いを描いた物語。

エレン・バースティンは、悪魔に取り憑かれた娘の母親クリス・マクニールを演じています。その演技が高く評価され、主演女優としてオスカーにもノミネートされました。

代表作の1つであり、ホラーの名作でもあるので、ぜひ1度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

主演女優賞に輝いたエレン・バースティンの代表作『アリスの恋』

続いて紹介するのは、1974年に公開されたマーティン・スコセッシ監督のアメリカ映画『アリスの恋』。

本作品は、突然の事故で夫を亡くしたアリスと、その長男トムとの旅を描いた物語。エレン・バースティンは、突然未亡人になってしまったアリスを演じています。

夫の死をきっかけに夢であった歌手を目指すアリス。しかし、安定した仕事が見つからず、恋愛も上手くいかない…そんな女性の姿を描いた人情ドラマを楽しめますよ。

アカデミー主演女優賞を受賞した代表作の1つなので、ファンの方ならチェックしておきたいですね!

エレン・バースティンが出演する最新作品『私というパズル』

最後に紹介するのは、カナダ・ハンガリー・アメリカの合作『私というパズル』。エレン・パースティンが出演する、最も新しい作品となります。(2021年5月時点)

本作品は、出産直後に子供を亡くしてしまった女性マーサ・ワイスが、計り知れない悲しみを乗り越えていくヒューマンドラマ。

エレン・バースティンは、悲しみに暮れるマーサ・ワイスの母親エリザベス・ワイスを演じています。娘との複雑な関係を演じ、88歳とは思えない貫禄ある演技力は必見です!

エレン・バースティンのおすすめ作品を無料で楽しめる動画サイト

最後に、おすすめ作品を無料で観られる動画サイトを紹介しますね!(下記は2021年5月時点の情報)

『エクソシスト』

U-NEXT

『アリスの恋』

U-NEXT

『私というパズル』

該当なし(Netflixで配信・月額990円〜)

『私というパズル』のみ、無料で観られる動画サイトがありませんでした。

なお、「Netflix」で配信されているので、気になる方は定額プラン(月額990円〜)への加入を検討してみてくださいね!

「U-NEXT」では、無料トライアルサービスが利用できるので、期間内なら無料で映画作品を楽しめますよ。

期間内に解約することもできるので、この機会に利用してみてはいかがでしょうか?

エレン・バースティンの情報まとめ

今回は、アメリカ出身の大女優エレン・バースティンについて紹介しました。1964年にスクリーンデビューを果たし、約60年間女優として活躍しているのには驚きです。

何度もオスカー候補に名を連ね、『アリスの恋』ではアカデミー主演女優賞を受賞しています。出演作品も多いので、動画サイトを利用して彼女の演技を楽しんでみてはいかがでしょうか?

なお、『エクソシスト』や『アリスの恋』など、代表作の一部は無料トライアルで視聴可能です。

ぜひこの機会に出演作品を視聴して、エレン・バースティンの魅力に触れてみてくださいね!

ABOUT ME
ゆうと
SEOライター歴4年。金融、インテリア、格安SIMなど複数メディアにてGoogle検索上位を獲得。 無類のバスケ好きで幼い頃からNBA(特にレイカーズ)の大ファン。 現在は漫画・アニメ鑑賞にどハマり中。