日本映画(アクション)

映画『るろうに剣心/京都大火編』のあらすじを徹底紹介!

今回は、映画『るろうに剣心/京都大火編』のあらすじについて徹底解説していきます!話題の『るろうに剣心』シリーズ第2作目の本作が、気になる方のためにもあらすじを分かりやすくまとめました。

また見どころや、視聴方法についても紹介しているので、ぜひ最後まで本記事を読んでみてください!本記事を最後まで読めば、映画『るろうに剣心/京都大火編』を観たも同然に、内容を把握できることでしょう。

るろうに剣心/京都大火編の基本情報

るろうに剣心/京都大火編の基本情報
  • 監督:大友啓史
  • 製作:福島聡司
  • 製作会社:ワーナー・ブラザーズ映画
  • 原作:和月伸宏『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』
  • 公開日:2014年8月1日
  • 上映時間:139分

本作の原作である『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』は、累計発行部数5000万部を超えるメガヒットコミック作品です。1994~1999年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載していました。

本作は、2012年に公開された実写映画『るろうに剣心』の続編にあたる作品です。本作は前後2部作となっており、後編の『るろうに剣心/伝説の最後編』は2014年9月13日に公開されました。

少年漫画の実写映画にも関わらず異例の大ヒットを見せた本シリーズは、累計興行収入120億円を突破しています。また歴代邦画興行ランキングでも7位となる大ヒットを納めています。

るろうに剣心/京都大火編の主要登場人物&キャスト

では『るろうに剣心/京都大火編』にはどんな人物が登場するのでしょうか。前作から引き続き登場するキャラはもちろん、新たな登場キャラについても紹介していきたいと思います。

緋村剣心(ひむら けんしん) 演:佐藤健

緋村剣心は本作の主人公です。穏やかな性格と風貌ですが、正体はかつて”人斬り抜刀斎”と呼ばれ恐れられた伝説の剣客です。

神谷薫(かみや かおる) 演:武井咲

神谷薫は本作のヒロインです。神谷活心流道場師範代で、その美しさと剣の腕前から巷では”剣術小町”と呼ばれています。神谷道場の土地が奪われそうになったことをきっかけに剣心と出会い、絆を深めています。

相楽左之助(さがら さのすけ) 演:青木崇高

元赤報隊一番隊準隊士の相楽左之助は、喧嘩屋をしていたところ剣心と出会い、以後仲間となります。

斎藤一(さいとう はじめ) 演:江口洋介

斎藤一は、京都守護職会津藩傘下新選組の三番隊隊長です。非常に冷徹で、無愛想な性格です。必殺技は、平突きを極めた「牙突」です。

四乃森蒼紫(しのもり あおし) 演:伊勢谷友介

四乃森蒼紫は、御庭番衆の御頭です。最強と呼ばれる抜刀斎を倒すため、執拗に剣心を追っています。

巻町操(まきまち みさお) 演:土屋太鳳

巻町操は、御庭番衆先代御頭の孫娘です。蒼紫に恋心を抱いています。東海道で京都に向かっていた剣心と出会い、京都まで同行することになります。

翁(おきな) 演:田中泯

本名は、柏崎念至(かしわぎ ねんじ)です。翁は、元隠密御庭番衆の御頭です。幕末から、旅館「葵屋」を営みながら街の情報を集めています。トンファーを使った拳法術で戦います。

瀬田宗次郎(せた そうじろう) 演:神木隆之介

瀬田宗次郎は志々雄真実の側近で、征服要人暗殺用部隊「十本刀」の一人です。常にニコニコしていますが、喜怒哀楽のほぼ全ての感情が欠落しているため、なんの躊躇いもなく人を殺すという恐ろしい人物です。

志々雄真実(ししお まこと) 演:藤原竜也

志々雄真実は、シリーズ最大の悪役です。明治政府打倒と日本征服をもくろむ”志々雄一派”の指導者で、剣の腕前は剣心と互角以上の実力者です。全身火傷を負っていることから全身に包帯を巻いています。

るろうに剣心/京都大火編のあらすじ①志々雄真実、現る!

明治維新の頃、かつて”人斬り抜刀斎”の名で恐れられていた男がいました。人斬りとして多くの敵を殺めてきた抜刀斎でしたが、現在は”緋村剣心”という名前で平和な日々を送っていました。

そんなある日に剣心は、日本の新政府のトップである大久保利通に突如呼び出されます。剣心は抜刀斎として人斬りをしていた頃に大久保と面識があり、その実力から一件の依頼を受けることになります。

その依頼の内容は、志々雄真実の暗殺でした。彼は、剣心の後任の人斬り役でしたが、新政府の口封じのため同士に裏切られ、全身を焼かれ死んだとされていました。

しかし、志々雄真実は何とか一命を取り留め、密かに生き延びていたのです。政府に強い復讐心を抱いた志々雄は、戦好きのならず者や武器商人を手の内に引き込み、一大勢力を形成、政府転覆を目論んでいました。

るろうに剣心/京都大火編のあらすじ②剣心、敗れる!?

政府は志々雄の陰謀に気づいており、何度も討伐隊を派遣していましたが、ことごとく壊滅され、もはや政府が頼れるのは剣心だけでした。そして大久保は剣心に考える猶予を与えた後に、何者かに暗殺されます。

剣心は大久保の死をきっかけに、本格的に志々雄を倒すべく京都に向かいます。その道中で剣心は、操というクノイチと出会い共に旅をすることに。

そんな中で、剣心たちは志々雄の部下に襲われた村に立ち寄ることになるのですが、そこに「十本刀」の一人、瀬田宗次郎が現れるのでした。そして宗次郎に案内され、剣心は志々雄と対峙することになります。

志々雄は自らの野望を剣心に語ります。その野望に対し怒りを示した剣心は、志々雄に挑みますが、そこに宗次郎が立ちはだかるのでした。そして剣心は、宗次郎との戦いの末に不殺の剣「逆刃刀」を折られてしまいます。

るろうに剣心/京都大火編のあらすじ③剣心を狙う四乃森蒼紫

「逆刃刀」を折られてしまった剣心は、何とか京都にたどり着き、操の家である「葵屋」に居候します。旅館でもある「葵屋」の主人は、かつての御庭番衆頭領の翁であり、剣心の正体を知っていました。

そこで剣心は翁から現隠密御庭番の御頭、四乃森蒼紫について知ることになります。蒼紫は政府から要職を求められていましたが、幕府によって殺されそうになっていた仲間を救おうとしていました。

しかし、蒼紫の仲間は殺され、蒼紫の周りには何も残らなくなってしまいました。そんなやり場のない怒りと絶望から、紫は最強の男・抜刀斎を倒すことだけが仲間に捧げる唯一の手向けだと考えるようになります。

操はそんな蒼紫のことを今でも慕い続けており、蒼紫が探していた抜刀斎を実家に連れてこれたとしか思っていませんでした。

るろうに剣心/京都大火編のあらすじ④最強の剣「逆刃刀・真打」

再び志々雄に挑むため、逆刃刀に代わる新たな刀が必要な剣心は、逆刃刀の作者である新井赤空の捜索を翁に依頼します。翁はすぐに新井に関する情報を集めますが、すでに新井は亡くなっていることが判明。

それでも新井に一人息子がいる話を聞き、剣心はダメもとで新井の息子、青空を訪ねます。しかし青空は包丁などの生活に使うものしか作っておらず、「刀は作らない」と告げられるのでした。

剣心は事情を理解し、立ち去ろうとしたとき、「十本刀」の張が現れます。張は、青空に「父・赤空が最後に残した剣」を差し出すように詰め寄ります。

そして張は、人質として青空の娘を連れ去るのでした。青空は、娘のため戦う剣心の姿を信じ、父親が最後に作成した「逆刃刀・真打」を剣心に託します。その刀を手にした剣心は、見事張の撃退に成功します。

るろうに剣心/京都大火編のあらすじ⑤翁と蒼紫の死闘!

その後、剣心は京都にやってきた薫と左之助に合流します。また警察に捉えられた張の情報から志々雄が11:59に京都に火を放つということが判明。そして11:59丁度に現れた志々雄一行との激戦が始まります。

警察も参戦し、より戦が入り乱れる中で、蒼紫は淡々と剣心を狙っていました翁はいち早く蒼紫の狙いに気付き、蒼紫の前に立ちはだかります。操は、蒼紫を戻ってきたことを知り、葵屋に向かっていました。

そこから操が目の当たりにしたのは、翁と蒼紫の壮絶な死闘でした。そして蒼紫は翁にとどめを刺し、一言「俺はかつての四乃森蒼紫ではない」と操に残します。

一方で志々雄を追いかける剣心の前には、数十人の志々雄の影武者が現れます。そこに左之助も助太刀し影武者たちを倒しますが、駆けつけた斎藤と剣心は違和感を覚えていました。

るろうに剣心/京都大火編のあらすじ⑥剣心と志々雄の対決

剣心と斎藤が感じていた違和感の正体は、「何もかも簡単すぎる」ということでした。そこから剣心と斎藤は、志々雄の真の目的は東京征服だということに気付きます。

すると剣心は薫のことが心配になり、薫のところへ向かおうとすると、馬に乗った宗次郎が通りすぎます。馬には、なんと薫が乗せられていたのです!

剣心が宗次郎を追いかけると、そこには志々雄たちの本拠地である巨大船が姿を現します。剣心は船に乗り込み敵を倒し、志々雄のところまで辿り着きますが、薫を人質にされたことによって身動きが取れなくなります。

挑発する志々雄と、剣心が剣を交える中、「十本刀」の佐渡島方治は薫を海に放り投げます。それを見た剣心は薫を助けるため、海へ飛び込みました。その後、剣心は島に漂流し、謎の男に救出されるのでした…

京都大火編の見どころ

『るろうに剣心/京都大火編』最大の見どころは、何と言っても前作よりボリュームアップしたバトルシーンです。登場人物のごとの戦い方は、どれも特徴的かつスタリッシュで目が離せません。

バトルシーンの中でも特に注目して欲しいのは、剣心と宗次郎と対決です。二人の対決は、目まぐるしい斬り合いから始まり、最後は二人の得意技である抜刀術で決着がつきます。

また志々雄真実を野望を阻止するべく、身を削りながら戦う剣心の姿にも注目して欲しいです。仲間、そして日本の未来のため剣心が、血を流しながら奔走する姿には、感動すること間違いないでしょう。

るろうに剣心/京都大火編の口コミ評価

『るろうに剣心/京都大火編』の口コミ評価はどうなっているのでしょうか。各映画評価サイトのレビューを見てみましょう。

映画.com
  • 今まで食わず嫌いであまり邦画を観なかったけれど、ハリウッド映画にも引けを取らないスケールの映画なのでは?
  • アクションも良くそれぞれのキャラも特徴的で、ノンストップで後編を再生したいくらいめちゃくちゃ面白かった。
  • 剣心vs宗次郎の一騎打ちなんか、震えるぐらいに感動するシーンでした!

参考サイト:https://eiga.com/movie/78920/review/

Yahoo!映画
  • 日本一のアクション映画
  • 漫画実写化の成功例
  • スピーディーな剣術アクションがすごかった

参考サイト:https://movies.yahoo.co.jp/movie/346393/review/?sort=lrf&page=3

本作は映画.comで星3.8点、Yahoo!映画で3.7点という非常に高い評価を受けています。

レビューを見る限り、出演者の豪華さ、そして大迫力のアクション、ストーリーのテンポの良さなどに対し、評価する声が非常に多く見受けられました。

るろうに剣心/京都大火編を観るためのオススメ動画配信サービス

「本作を視聴したい!」という方のためにも、本作をさくっと視聴できるオススメの動画配信サービスについて紹介していきます。

本作を視聴できる動画配信サービスは、ずばりネットフリックスです。ネットフリックスであれば、本作はもちろんのこと、シリーズ1作目と3作目も視聴することができます。

登録のやり方も簡単なので、今すぐにでも登録することが可能です。本作が気になる方はぜひ今日からネットフリックスに加入して、『るろうに剣心/京都大火編』を視聴しちゃいましょう!

ネットフリックスに今すぐ登録!

るろうに剣心/京都大火編の情報まとめ

今回は、あらすじをメインに映画『るろうに剣心/京都大火編』について紹介しました。本作は、ストーリーだけでなく、劇中で繰り広げられる殺陣も濃密なアクション映画です。

1作目から人気を博している本作は、シリーズの中でもとても重要な回となっています。様々な登場人物の背景について知ることができるので、よりストーリーに重厚感を覚えることでしょう。

また前作以上の大迫力のアクションを楽しむことができるので、本記事を読むだけでなく実際に視聴して作品を楽しんで欲しいです。

なのでぜひ記事内で紹介したネットフリックスなどに登録して、『るろうに剣心/京都大火編』を視聴していただければ嬉しいです!

ABOUT ME
ちゃまる
東京在住の大学生です。ライティングを自分の武器にできるように努力します。