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痛快!キック・アス/ジャスティス・フォーエバーの名シーン4選!!

2010年にド派手なアクションと胸が熱くなるストーリーが話題を呼んだ、ヒーロームービー『キック・アス』が3年の時を経てパワーアップして帰ってきました!

というわけで、今回は2013年にアメリカで公開された映画『キック・アス/ジャスティスフォーエバー』の見所を4シーンセレクト。この記事を読めば、本編が見たくなること間違いなしです!

この記事には映画のネタバレ要素が若干含まれています。また、過激な発言や残酷描写が多発する映画なので、苦手な方は注意してください。

(トップ画像出典:https://www.videopass.jp/videos/31796)

キックアス/ジャスティス・フォーエバーの概要

映画の概要
  • 公開日:2013年8月14日(イギリス)/同年8月16日(アメリカ)/2014年2月22日(日本)
  • 主演:アーロン・テイラー=ジョンソン/クロエ・グレース・モレッツ
  • 監督・脚本:ジェフ・ワドロウ
  • 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
  • ジャンル:アクション/ヒーロー
  • 上映時間:103分
  • 年齢制限:R-15指定

アベンジャーズで有名なマーベル・コミックの子会社である、アイコン・コミックスから発売された漫画の『キック・アス シリーズ』が原作で、本映画は『キック・アス2』と『ヒットガール』を元に製作されました。

製作にはなんとあのブラッド・ピットが関わっています。1作目の脚本に惚れ込んでから製作に関わるようになったそうですよ!

キックアス/ジャスティス・フォーエバーのあらすじ紹介

前作から3年後、キック・アスことデイヴは高校生に、ヒットガールことミンディは亡き父の親友マーカスに引き取られていた。デイヴは普通の高校生活に飽き足らず、再びヒーローとして活動しようと、ミンディの指導の下トレーニングを受ける。だが、実地訓練の場で危険な目に遭ったデイヴはミンディと仲違いする。そして、SNSを通じて知り合ったスターズ・アンド・ストライプス大佐が率いる自警団組織「ジャスティス・フォーエバー」の一員となり、彼らとともに売春組織を壊滅させるなど街で活躍する。

同じ頃、キック・アスに父を殺されたと逆恨みするレッド・ミストは、母を事故死させてしまったのをきっかけにマザー・ファッカーの名で新たな悪の組織を作り、凶悪なマザー・ロシアを初めとする悪人を集め、強盗や警官殺害など悪事を重ねる。

ミンディはマーカスに禁止されていたヒーロー活動をしていることがばれてしまい、普通の女子高生として生活するよう言い含められ、ヒットガールとしての自分を封印する。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B9/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%90%E3%83%BC)

続編なので当然ですが、前作を知っている前提でストーリーやセリフが進行していきます。

この映画だけでも娯楽作品としては十分楽しめるクオリティになっているので心配しなくても大丈夫ですが、どうせなら前作を見てからの方がより楽しめると思います。

映画に出演したメインキャストを紹介

「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」に出演した、メインキャスト4名を紹介していきます。

アーロン・テイラー=ジョンソン

主人公のキック・アス(デヴィット・”デイヴ”・リゼウスキ)を演じたイケメン俳優。代表作に『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009)』『ノクターナル・アニマルズ(2016)』などがあります。

クロエ・グレース=モレッツ

超強い少女、ヒット・ガール(ミンディ・マクレイディ)を演じた美人女優。5歳の頃から芸能活動をしており、代表作に『悪魔の棲む家(2005)』『モールス(2014)』などがあります。

“世界で最も美しい顔”を持つクロエ・グレース・モレッツって?『キック・アス』のヒット・ガールを演じたことによって、一気に知名度が上がったクロエ・グレース・モレッツさんをあなたはどこまで知っているで...

ジム・キャリー

ジャスティス・フォーエバーのリーダー、スターズ・アンド・ストライプス大佐(サル・バートリーニ)を演じた演技派コメディアン。本映画では渋い役柄ですが、普段は豊かな表情と軽妙な動きが大人気です。

クリストファー・ミンツ=プラッセ

ヒーローからヴィラン(悪人)になってしまったマザー・ファッカー(クリス・ダミーコ)を演じた俳優。代表作に『スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007)』『ピッチ・パーフェクト(2012)』等があります。

次の項目から、映画の魅力的なシーンをどんどん紹介していきます!

キックアス/ジャスティス・フォーエバーの見所①「vsギャング」

まず紹介するのは、スターズ・アンド・ストライプス大佐(演:ジムキャリー)率いるヒーローチーム『ジャスティス・フォーエバー』が未成年を監禁・売春させているギャングのアジトに乗り込み、壊滅させる場面。

ストライプス大佐のギャング相手にも恐れず堂々と正面から立ち向かう姿は、男気と正義感に溢れていて惚れ惚れしてしまいます。

ギャングのボスから少女たちを監禁している場所を聞き出す際に、大佐はボスに銃を突きつけるのですが銃には“ある秘密”がありました。

ともかく、ストライプス大佐の肝っ玉の大きさが伝わる名シーンです。

キックアス/ジャスティス・フォーエバーの見所②「マザーロシア」

続いてはマザー・ファッカー率いる悪の軍団に所属するロシア人女性、通称:マザー・ロシア(演:オルガ・カーカリナ)の怪力・狂暴・残虐さが存分に披露される場面。

キック・アスに復讐する為、彼が大切にしている人から傷つけることにしたマザー・ファッカー達は、彼と親密だったジャスティス・フォーエバーのメンバー:ナイト・ビッチ(演:リンディ・ブース)の自宅を襲撃。

昼間の強襲だったので近隣住人から警察を呼ばれてしまいますが、ここからマザー・ロシアの無双が始まります。

ガソリンタンクをパトカーに投げ込んで爆発させたり、パトカーのドアを引き千切って盾にしたり、銃やナイフを使って警察を躊躇いなく殺害し、更に芝刈り機を使って…この先のシーンは映画で確かめてください。

キックアス/ジャスティス・フォーエバーの見所③「父親の愛」

続いて紹介するシーンは戦闘シーンではなく、デイヴの父が見せた息子への大きな愛に感動する場面です。

父にヒーロー活動がバレてしまったデイヴは、自分の事を認めてくれない父と喧嘩別れする形で家を出ました。

しばらくしてマザー・ファッカー軍団の悪行に耐えかねた警察は、ヒーローもヴィラン(悪者)も関係なく関係者全員の強制逮捕を決行。キック・アスも例外ではなく、デイヴの家にも警察が来ます。

家にいない息子を庇い、父は自身がキック・アスだと警察に嘘をついて逮捕されてしまいます。この逮捕が、さらなる悲劇を生んでしまうことになるとは、この親子はまだ知る由もありませんでした。

キックアス/ジャスティス・フォーエバーの見所④「怒りの制裁」

最後に選ぶシーンは、マザー・ファッカー軍団の本拠地を舞台に繰り広げられたラストバトルから。

正義と悪の大群が激しくぶつかり合う中、キック・アスとマザー・ファッカーは建物の屋上まで駆け上がり一騎打ちの攻防を繰り広げます。

キック・アスがマザー・ファッカーに彼が手にかけた人たちの想いを乗せた、怒りの制裁を一発一発ぶち込んでいくのはとてもスカッとします。

また、この場面と同時進行で行われるヒット・ガールとマザー・ロシアの戦闘も派手さと無骨さを併せ持った熱いシーンなので必見ですね。

ミンディ役のクロエ・グレース・モレッツがとにかく可愛い

映画の見所4シーンを挙げましたが、この映画最大の魅力はヒット・ガール(ミンディ・マクレイディ)役の女優:クロエ・グレース・モレッツがとにかく可愛い所ですね。

前作でも12歳という幼さで過激なセリフ&アクションをこなしきって一躍有名になった彼女ですが、3年が経過して魅力に磨きがかかり、少女の愛らしさと女性の美しさを併せ持つ奇跡の可愛さになっています。

もう彼女が出ているシーンは全て名シーンと言っても良いほど、何もかもが可愛い。

特に最後のデイヴとの“あるシーン”は、可愛すぎてニヤニヤが止まらなくなりますよ。

この映画を見た人の評価・感想

最初から最後まで興奮しっぱなしの映画『キック・アス/ジャスティスフォーエバー』ですが、前作のインパクトがものすごかったせいか、各レビューサイトでは前作よりも低い評価になってしまっています。

アメリカの映画評論サイトのRotten Tomatoesでは10点満点中4.8点(前作は7.1点)、Metacriticでは100点満点中41点(前作は66点)と、どちらも半分を割る結果に。

Amazonのカスタマーレビューでは4、Yahoo!映画では3.44、映画.comでは3.6(いずれも最大5)と、「悪くはないけど傑作というほどではない」という評価に落ち着いている印象です。

「あまり面白くない」ときいて現在まで未試聴でした。
面白いじゃん!と驚きました。
1作目程の驚きがないのは当たりまえ。その世界観を既に知っているからね。
ネットを多様した戦略だったり、今時の子たちをティーンズドラマばりになぞって見たかと思えばやっぱりミンディの格好良さが止まらない素晴らしい続篇でした。
私は「強い女子」作品が大好きなので、今作も十二分に強いミンディが見られて大変満足です。

(出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B9-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%90%E3%83%BC-Blu-ray-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/B00GW8KHPW)

1作目が最高に面白かった。
どうしても2作目というものは1作目を乗り越えられないないので
大きな期待を抱かず、寛大な気持ちを持って鑑賞。

クロエ・グレース・モレッツはやっぱりいいね。
1作目の可愛い少女から美しい女性に成長してましたが、最高ですね。
あの表情豊かな彼女の魅力満載でした。

アクションは前回ほどではなかったけど…
キックアスも特訓したせいか逞しくなって良かったんじゃないでしょうか?

(引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/346695/review/1541/?c=1&sort=hrf)

シリーズ物として二作目を作るのが如何に難しいか、といった点が浮き彫りになった作品だったかと思います。
それなりに良く出来た作品だと思いますが、前作あれだけインパクトがありましたし、どうしても期待が高まっているので、やっぱり評価は低くなりがちですね。

インパクトに欠ける点を除けば、適度に笑いも有りましたし、ヒットガールのアクションシーンも相変わらず格好良かったですし、なかなかの出来だったと思います。

(引用:https://eiga.com/movie/79094/review/nospoiler/)

感想を見てもわかる通りヒット・ガールの人気がすごいです。一作目のインパクトもさることながら、やはり小柄で可愛らしい少女がキレキレなアクションをこなす様は見ていてとても気持ちが良いようですね。

この映画をインターネットで視聴する方法

キック・アス/ジャスティスフォーエバーは下記のサイトで配信サービスされています。

  • Youtube(レンタル150円、購入(HD)1500円、購入(SD)1000円)
  • Google Play(レンタル150円、購入1000円)
  • Netflix(プラン別に月額800〜1800円の見放題)
  • ビデオパス(月額562円でレンタル、30日間無料)
  • VideoMarket(月額500〜800円でレンタル、入会月無料)
  • TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV(月額2417円で見放題、30日間無料)
  • amazon prime video(月額500円で見放題、30日間無料)

この映画を単独で楽しむならYoutubeやGoogle Playのレンタルが断然お得ですが、その他のサイトは月額料金を支払うことで他の映画もまとめて見れるようになるので、どちらが良いかは人によります。

最後に、筆者の感想

前作の方がヒット・ガールの活躍が凄まじく、圧巻の銃撃戦があったり気弱だったデイヴが真似事から本物のヒーローへと成長していく様が感動的だったので、インパクトではどうしても見劣りしてしまいます。

しかし、この映画では『本当の自分』について考えさせられたり『親から子に向けた愛情』を丁寧に描いていると感じたので、前作より派手さは無いものの内面的な熱さはしっかりあると思います。

相変わらずアクションシーンは大量にあり、息を飲む戦闘がテンポよく繰り返されてストーリーも分かりやすいので見ていてスカッとする気分になることは保証します。

ということでこの記事を参考に『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』に興味を持って映画を楽しんでいただけたら嬉しいです。

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naotosato
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