「『ザ・スイッチ』っていう映画が面白いらしい。先にネタバレを見てから、映画館に行くか判断したい」
そう考えているあなたの為に、映画『ザ・スイッチ』の内容をネタバレ全開で紹介していきます!
この記事を読めば、ストーリーの起承転結がすべて分かります。ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/ZeIaGTwOANE)
【予告映像あり!】映画『ザ・スイッチ』の作品情報
まずは2021年4月現在、絶賛公開中である『ザ・スイッチ』の作品情報から紹介していきます。
- 監督:クリストファー・ランドン
- 主演:ビンス・ボーン、キャスリン・ニュートン
- ジャンル:ホラー
今作は気弱な女子高生と連続殺人鬼の体が入れかわり、そこから巻き起こる恐怖を描いたホラー映画です。
「私の身体返して」というキャッチコピーが、今作の恐怖をかき立てていますよ。
ビンスさんは「ブッチャー」という殺人鬼、キャスリンさんは「ミリー」という女子高生を演じています。
映画『ザ・スイッチ』のネタバレあらすじ:殺人鬼、登場!
それではココから映画『ザ・スイッチ』のあらすじを、ネタバレ全開で紹介していきますね。
高校生のあいだで都市伝説になっている、”連続殺人鬼ブッチャー”。
彼の話で盛り上がっている4人の高校生たちですが、その中の1人が炭酸を取りに倉庫へ向かいました。
しかし倉庫で高価なワインを割ってしまい、慌てて片付けをしていると突然ブッチャーが登場。
ブッチャーは倉庫にいた高校生を殺した後、残りの3人も殺害していきます。
そして4人とも殺し終わった後、彼は「ラ・ドーラ」と書かれたナイフと共に姿を消しました。
映画『ザ・スイッチ』のネタバレあらすじ:いじめられるヒロイン
場面は変わってミリーが登場、彼女は酒びたりになった母の言うことを何でも聞いていました。
しかし警官をしている姉からは、「自分のしたいことをしろ」と忠告されます。
家では母の言う通りに動くミリーですが、学校では2人の同級生と仲良く遊んでいました。
ですが学校には付き物の「いじめっ子」が、ミリーをいつもバカにしてくるんですね。
このいじめっ子、いつもニヤニヤしていて何とも憎たらしいです!
さらには教師も他の生徒の前で、遅刻の多いミリーをいじめるように叱りつけてきます。
殺人鬼に殺されかけるヒロイン!しかしその時…
4人の高校生が殺されたことで、ミリーの通う学校では「ブッチャーは本当にいた!」と話題になりました。
そんな中で、夜遅くまで母の迎えを待っていたミリー。しかし姉から「母は酔っぱらって寝ている」との連絡が来ます。
母の代わりに迎えにきてくれる姉を待っていると、目の前にブッチャーが現れました。もちろん全力で逃げるミリー。
本当に怖がっていることが伝わってくる、彼女の「恐怖に慄いた表情」は必見ですよ。
しかし追いつかれ倒されると、彼はナイフを振りかざしてミリーの胸に突き刺します。
同じタイミングで、迎えに来た姉がブッチャーの胸に銃撃。ブッチャーは逃げ、ミリーは起き上がりました。
映画『ザ・スイッチ』のネタバレあらすじ:いつもと様子が違う?
翌日、軽症で済んでいたミリーは自宅で目覚めます。しかし、何かいつもと様子が違う…。
そしてブッチャーも倉庫で目覚めますが、彼もまた様子がおかしくなっていました。
「今日は休みなさい」と言う母を無視し、ハデな赤い革ジャンを着て学校に行くミリー。
今までとは風貌が変わったミリーに学校中がビックリする中、いじめっ子が近づいて来ました。
いつも通りミリーをバカにするいじめっ子。しかしミリーはいじめっ子を誘い出し、マイナス100度を軽く超える寒さの冷凍庫に押し込みます。
映画『ザ・スイッチ』のネタバレあらすじ:実は体が入れ替わった
そして、冷凍庫に押し込められている死体を見つけたのはブッチャーでした。
彼は知らないハズのいじめっ子の名前を叫び、さらには女言葉になっています。
見た目はゴリゴリのおっちゃんなのに、女性っぽく話すブッチャーに「クスッ」としてくださいね。
そこへやって来た同級生たちに、ブッチャーは「私はミリーだ!」と発言。
もちろん信じてもらえませんでしたが、自分たちしか知らないことを色々話して分かってもらいました。
ここから先は「ミリー(中身:殺人鬼)、ブッチャー(中身:女子高生)」で進んでいきますよ。
しっかり説明して、同級生たちが味方に!!
ブッチャーは話を聞いてくれるようになった同級生たちに、以下のことを説明しました。
- ミリーとブッチャーは中身が入れ替わった
- 24時間以内に「ラ・ドーラのナイフ」をミリーの胸に刺さないと、一生このまま
そのころミリーは、叱ってきた教師を”電気ノコギリ”で縦に切断します。
そして次のターゲットを探していると、中身が入れ替わっていることを知った同級生たちと鉢合わせ。
同級生たちはブッチャーに被り物を着けさせ、顔がバレないようにして逃げ始めました。
映画『ザ・スイッチ』のネタバレ:クラスメイトが次々と…
ジャマ者がいなくなったミリーの行動はエスカレートし、自分を馬鹿にしたクラスメイトを次々殺していきます。
しかしちょっとした隙をついて、ブッチャーはミリーを殴り倒して拘束しました。
そして「ラ・ドーラのナイフ」が警察の倉庫にあると知ったブッチャーたちは、ウソの通報を利用して倉庫へと入ります。
ですが警察署へ帰ってきたミリーの姉に見つかり、さらに拘束していたミリーが逃げ出して警察署へやって来ました。
警察署の前で待っていたブッチャーも、慌てて警察署の中に入っていきますよ。
映画『ザ・スイッチ』のネタバレ:やっと体が戻る!しかし…
姉はブッチャーを見つけ発砲しますが、その隙にミリーが「ラ・ドーラのナイフ」を奪って逃げました。
ブッチャーは彼女を追いかけますが、体力が保たない…。そんな彼の代わりに、同級生たちがミリーを捕まえます。
そして「ラ・ドーラのナイフ」をブッチャーに渡しますが、時計を見ると24時間が経ってしまっていたんですね。
落ち込むブッチャーでしたが、”時計を5分進めていた為、まだ24時間は経っていないこと”に気づきました。
「もう戻れない…」という絶望から、一筋の光明を見つけ出したブッチャーの表情をチェックしてみましょう。
そしてブッチャーは「ラ・ドーラのナイフ」をミリーの胸に突き刺し、2人はやっと元通りに!
しかし元に戻ったミリーを同級生たちが介抱していると、殺人鬼として復活したブッチャーが向かってきます。
殺人鬼がまたしても襲ってくる!しかし強くなったヒロインは…
そんなピンチに駆けつけた警官たちがブッチャーに発砲、彼は何発もの銃弾を受けて倒れました。
そして救急車で病院に向かったブッチャーの心拍が止まります。ついに死んだと思われましたが、計測器が外れていて…。
数日後、普通の生活に戻ったミリーの家にブッチャーがやって来ました。
追い詰められ、絶体絶命になったミリー。しかし「学んだことがある」と呟き、ブッチャーの股間を蹴りあげます。
さらに壊れたイスの破片を、ブッチャーの胸に突き刺して殺しました。
最後は殺人鬼が、以前殺そうとした女子高生に殺されて今作は終わります。
映画『ザ・スイッチ』のネタバレについてまとめ
女子高生と殺人鬼の体が入れかわる映画『ザ・スイッチ』について紹介しました。
殺されかけた瞬間に入れかわり、女子高生になった殺人鬼が次なる事件を起こしていく作品です。
そして最後には、元に戻った女子高生に殺されてストーリーが終わる…。なかなかグロい展開が続きますよ。
筆者は個人的に「面白い」と感じた映画なので、あなたも「実際に観たい」と思ったなら映画館へ行ってみましょう!