「『エリザベス』って映画が面白いらしいんだけど、どんなあらすじなんだろう?」
そんな疑問を解決するため、16世紀のイングランドを描いた映画『エリザベス』について紹介していきます!
- 今作のあらすじ
- メインキャスト
- ”無料”で観られる動画サイト
読み切れば『エリザベス』のストーリーが丸っと分かることでしょう。
ネタバレOKの人は、ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/2DvwwNoQMcI)
映画『エリザベス』のメインキャラクターを紹介
それでは今作のあらすじを紹介!…と言いたいところですが、ストーリーを語る上で欠かせないメインキャラから紹介します。
「誰がどんなキャラなのか?」を押さえた上で、あらすじを読んでいってくださいね。
エリザベス(演:ケイト・ブランシェット)
今作のヒロインであり、「処女王」としてイングランドを統治していた女性がエリザベスです。
イングランド王:ヘンリー8世と愛人の間に生まれ、タイミングも重なって女王となりました。
そして演じているのは、アカデミー賞も受賞したことがある名女優:ケイト・ブランシェットさんですね。
ロバート・ダドリー(演:ジョセフ・ファインズ)
エリザベスの恋人であり、生涯に渡って彼女を惹きつけていた男性がロバート・ダドリーです。
一時は相思相愛として、彼女と結婚を誓い合ったロバート。しかし最後まで結ばれることはありませんでした。
そして演じているのは、イングランド出身の俳優:ジョセフ・ファインズさんですね。
映画『エリザベス』のあらすじ:「エリザベス1世」誕生!
舞台は1588年のイングランド、エリザベスはロバートと恋に落ちる普通の王女でした。
若く美しく夢にあふれていた彼女ですが、当時の女王から迫害されて”ロンドン塔”に幽閉されてしまいます。
しかし女王は悪性の腫瘍によって亡くなり、25才だったエリザベスが王位を継承。
女王になる気持ちがまったく整わないまま戴冠式を迎え、ここに「エリザベス1世」が誕生しました。
オドオドしながらも公務をこなそうとする彼女の、「不安に溢れた表情」は必見ですよ!
名君として名高いエリザベス1世の物語は、ここから始まっていきます。
しかし、当時のイングランドの状況はヤバかった…
ところが女王になって早々、イングランドの現実(以下のような状況)を知らされたエリザベスは絶望します。
- 陸軍は壊滅
- 海軍は一隊のみ
- 砦は攻撃されたらすぐ陥落してしまうほど脆い
- 前女王の宗教迫害により国は二分化
- 国税もほとんど余裕がない
これらの問題を抱えたエリザベスに、スペインやフランスの王族がすり寄って来ました。
しかし彼女はロバートに一途だったため、他国の王族との結婚はまったく考えていません。
映画『エリザベス』のあらすじ:女王の失脚を狙う者たちが暴走…
エリザベスは家臣たちと、イングランドのこれからについて話し合います。
家臣からは「国を建て直すために”戦争”を起こす!」という意見が出ますが、彼女は乗り気になれません。
これから進む道を決められない間に、フランス軍によってイングランドの少年兵が大ケガをさせられました。
「なぜ少年が戦場にいるのか!」と激怒するエリザベス。そして彼女の失脚を狙う者たちが、暴走している事実を知ります。
家臣たちに問うエリザベスの口調から、彼女が「本物の女王」に変貌して行ってることが分かりますよ。
映画『エリザベス』のあらすじ:国を守る為、他国貴族とお見合い
エリザベスは女王の立場を活かし、国内が安定しない原因:宗教の二分化を解決しようとしました。
しかし反対意見も多く出ており、各信者たちが抱く「エリザベスへの恨み」を増してしまいます。
国がますます混乱することを恐れた家臣は、フランス貴族orスペイン王族との結婚を彼女に迫りました。
ロバートだけを愛してきたエリザベスですが、国の為にフランスの王族と会う事を決意します。
ですが裏では「私のすべては貴方のもの、貴方の全ては私のもの…」と、エリザベスとロバートはお互いに誓っていました。
ついにロバートからプロポーズ!しかし暗殺されかけてしまい…
賑やかな鼓笛隊を連れ、フランス貴族たちがエリザベスの前に到着。
しかし彼女のフィアンセ候補は、エリザベスに会って早々キスを強要&卑猥なことを耳元で呟きました。
彼女は激怒しますが「国のため」と説得され、フィアンセ候補の歓迎パーティに出席します。
そのパーティーで、いつの間にかロバートと2人っきりになっていたエリザベス。そして彼からプロポーズされました。
華々しいパーティーのムードにも後押しされ、エリザベスはOKします。
幸せだったのも束の間、エリザベスの顔付近に矢が打ち込まれ、パニックの中でパーティーは終わりを告げました。
映画『エリザベス』のあらすじ:実は既婚者だったロバート…
そしてショックなことは続きます。実はロバートが既婚者であり、エリザベスと結ばれることは出来ないのです。
さらに彼女は”女装してはしゃぐフィアンセ候補の姿”も発見。絶望の底に突き落とされました。
この”女装してはしゃぐフィアンセ候補の姿”は必見です!予想以上にゴリゴリの女装をしていますよ。笑
その結果、男に失望したエリザベスは心を閉ざすようになります。
後日のロバートは彼女に無実を語り、国と自分たちの愛を守る為に「スペイン王との結婚」を勧めました。
しかし「自分は思い通りにならない!」と、エリザベスはロバートを激しく拒絶します。
映画『エリザベス』のあらすじ:反乱の参加者には”あの人”も…
そんな中、エリザベスの家臣はフランスの重要人物と接触&暗殺に成功。
さらには”反エリザベス”としてスパイ活動を行っていた男が捕まり、拷問を受けると”ある文書”を出します。
その文書には「イングランド内での反乱」について書かれており、参加者としてロバートの名前もありました。
そしてエリザベスは徹底的な国政のため、男性として「自国」と結婚することを決意します。
さらに反乱を企てていた者たちを一気に捕まえたエリザベスは、ロバート以外を斬首刑にしました。
そして「処女王」として君臨、40年以上も統治していく!
家臣と共に、生きる希望を失ったロバートのもとを訪れたエリザベス。
ロバートは「いっそ殺せ」と言いますが、彼女は「生かして自らの戒めにする」と言い放ちました。
そして侍女に長くて美しい髪の毛を切らせ、エリザべスは丸坊主になります。
長い髪の毛が一本たりとも残っていない彼女の面構えは、本物の女王としての風格と貫禄に溢れていました。
「国民は崇められる存在が欲しい」と家臣に進言され、彼女は自らを神格化させていくんですね。
さらに真っ白な化粧&真っ赤なカツラを身につけ、「処女王」として40年以上も統治し続けました…。
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ある女性が送った波乱万丈の人生を観られる映画『エリザベス』。
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映画『エリザベス』のあらすじについてまとめ
激動の人生を送ったイングランド女王を描いた映画『エリザベス』のあらすじを紹介しました。
「処女王」として生涯に渡って独身を貫き、40年以上もイングランドを統治していたエリザベス1世。
そんな彼女が女王になる前〜本当の意味で女王として君臨するまでの経緯を、全て余さずに楽しめます。
「人生山あり谷あり」と言いますが、何度も谷底に落とされて成長した彼女の生き様はスバラシイですよ。
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