「『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』っていう映画が面白いらしいけど、どんな作品なんだろう?」
そんな疑問を解決するため、この記事では『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』について紹介していきます!
- 作品情報
- ストーリー
- 観た人のレビューetc…
最後まで読み切れば、今作の面白さが分かることでしょう!
さらに今なら”無料”で、今作を観られる動画サイトも紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね!
※今作の正式名称は『機動戦士ZガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-』ですが、この記事では『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』として表記していきます。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/mF9oyWk8g58)
『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』の作品情報
まずは『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』の作品情報から紹介していきます。
- 放送年:2006年
- メイン声優:飛田展男、島田敏、榊原良子
- ジャンル:ロボットアニメ
- 前々作:『機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-』
- 前作:『機動戦士ZガンダムII A New Translation -恋人たち-』
今作は『機動戦士Ζガンダム A New Translation』シリーズの3作目(ラスト作品)にあたる作品です。
『機動戦士Ζガンダム A New Translation』シリーズとは…1985年に放送された『機動戦士Ζガンダム』を、3つの”映画版”としてリメイクしたもの。
「A New Translation」は「新訳」という意味なので、映画オリジナルのストーリーも多く入っています。
『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』のストーリー
シリーズ最終作となる『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』、そんな今作のストーリーを紹介します。
宇宙世紀0087年、地球連邦軍:ティターンズと反地球連邦組織:エゥーゴは内戦をくり返していました。
その争いは日に日に激しくなり、ついに巨大レーザー砲へと改造されたスペースコロニーを巡る最終局面へと突き進みます。
戦場では敵味方への愛情と憎しみが入り混じり、そんな中で主人公:カミーユは戦っていく…というストーリーですね。
「ガンダム同士での戦い」だけでなく、「どんどんもつれる人間関係」も魅力ですよ。
『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』のメインキャラ
『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』は、3人の男女がメインとなって進んでいきます。
ここではそんな彼らが「どんなキャラクターなのか?」を紹介しますね!
カミーユ・ビダン(声:飛田展男)
今作の主人公であり、エゥーゴのガンダムパイロットとして戦う青年がカミーユ・ビダンです。
『ガンダム』シリーズで最高の”ニュータイプ”であり、圧倒的な実力で「Z(ゼータ)ガンダム」を操っていきますよ。
ニュータイプとは…時空を超えた非言語的コミュニケーション能力を持ち、超人的な直感力と洞察力を誇る人間。
そして声をあてているのは、アニメ『おそ松さん』でダヨーンの声優を務めていた飛田展男(とびたのぶお)さんですね。
パプテマス・シロッコ(声 – 島田敏)
「木星帰りの男」とも称され、ティターンズの実質的なリーダーである男性がパプテマス・シロッコです。
非常に高い知能&パイロット能力を誇っており、それらから生まれる”圧倒的なカリスマ性”も見せつけました。
そして声をあてているのは、アニメ『ちびまる子ちゃん』でさくら友蔵の声優も務めている島田敏(びん)さんです。
ハマーン・カーン(声:榊原良子)
「赤」とも「濃いピンク」とも言える髪の毛をなびかせ、男以上に男らしい言動をとる女性がハマーン・カーンです。
ティターンズと同盟を結んでいる第3勢力:アクシズのリーダーであり、シロッコと手を組んでカミーユを追い詰めました。
そして声をあてているのは、ジブリ映画『風の谷のナウシカ』でクシャナの声優を務めていた榊原良子(さかきばらよしこ)さんですね。
次の項目からは、筆者オススメの見どころを3つ紹介していきます!
迫力あふれる「ガンダム同士の戦い」を要チェック!
まず紹介する見どころは、迫力あふれる「ガンダム同士の戦い」です!
カミーユが操縦する「Zガンダム」を始め、今作には白・赤・緑・オレンジなど色とりどりのガンダムが登場。
そしてビームやサーベルを使いながら、「宇宙狭し!」と刃を合わせていきますよ。
よく見るとガンダムたちのフォルムも、少しずつ違っています!
”圧倒的な迫力の戦い”を楽しみながら、”機体の細かな違い”も楽しんでみましょう。
「大活躍する女性キャラ」に注目!
次にオススメするのは「大活躍する女性キャラ」です。今作は男性以上に、女性が暴れまくりますよ!
先ほど紹介したハマーンはもちろん、エゥーゴ側の人間だった「レコア」という女性もキーキャラになっています。
- ハマーン→「キュベレイ」というガンダムを乗りこなし、Zガンダムを破壊寸前まで追い詰める
- レコア→シロッコに惹かれ、ティターンズに投降。元仲間だったカミーユとも戦う。
「男ばっかり登場&活躍する」と思われがちなロボットアニメで、これほど女性が活躍する作品は他に無いと思っています。
2人とも男顔負けの「芯が強い女性」なので、思わず「カッコ良い…」と思うかもしれませんよ!
「新旧入り乱れるアニメーション映像」を楽しもう!
最後にオススメするのは「新旧入り乱れるアニメーション映像」です!
実は今作、1985年の映像と新作アニメーションの両方が使われているんですね。
作中では何回も、”古い映像”と”新しい映像”がチェンジします。
いきなりアニメがキレイに(または荒く)なるので、最初はビックリすることでしょう。
しかし慣れてしまえば、今作を楽しむための「とても良いアクセント」になりますよ。
画素数や動きのスムーズさが違う2つのアニメーションを、ぜひ楽しんでみてくださいね!
『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』のレビュー
多くの見どころを楽しめる『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』。
そんな今作に残された「良いレビュー」・「悪いレビュー」を紹介しますね。
今作に残された良いレビュー
今回、映画版を始めて見て、なかなか面白いと思いました。すごく展開が早くて見ていて飽きません
引用:https://eiga.com/movie/41365/review/0372352/
今作はアニメ版の内容をギュギュッと詰め込んでいるので、展開がどんどん進んでいきます。
濃いストーリーを1時間40分ほどで観終われるので、最初から最後まで飽きずに楽しめることでしょう。
今作に残された悪いレビュー
やっぱりキャラクターデザインはテレビ版がいい。ストーリーも端折りすぎしだし…
引用:https://eiga.com/movie/41365/review/02534811/
悪いレビューには「アニメ版のストーリーを削りすぎ」と書かれていました。
筆者も今作を観たときは「内容を詰め込みすぎて、この作品からだとまったく分からない…」と思いましたね。
もともと今作は3部構成映画のラストにあたるので、できれば”1作目から鑑賞すること”をオススメします。
『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』のED曲を紹介
良い意味でも悪い意味でも、多くの人を夢中にしている『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』。
そんな今作を彩ったED曲は『Love Letter』、歌っているアーティストはGacktさんですね!
かなりの「ガンダムファン」として有名なGacktさんは、歌っているだけでなく今曲の作詞&作曲も務めています。
さらに前々作・前作でもEDを担当しているので、映画の終わりを飾ってくれる歌声も聴き逃さないでくださいね!
今シリーズを”無料”で観てみましょう!
『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』を含めた今シリーズは、「U-NEXT」で観られます。
”無料”で視聴できますが配信が終わると観られなくなるので、今すぐ楽しんでみましょう。
このサイトには「30日のお試し期間」があり、その期間内ならタダで見ることができます。
そして無料期間だけ楽しんで解約するのもOKですよ。安心して利用してくださいね!
『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』の情報まとめ
『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』について紹介しました。
20年ぶりにリメイクされ、3つの映画になった『機動戦士Ζガンダム』。そのラストを飾る作品ですよ。
昔からのガンダムファンはもちろん、ガンダムの魅力に最近ハマった人でも楽しめると思っています。
しかし今作だけだとストーリーが分かりにくいので、前々作&前作とあわせて観るのがオススメですね。
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