『ボーン・コレクター』は寝たきりの科学捜査官と新米警官がタッグを組んで猟奇殺人事件を捜査するという物語です。主演をデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーという名優二人が務めています。
今回は『ボーン・コレクター』のあらすじや見所、視聴方法などを紹介していくので、最後までご覧ください!
『ボーン・コレクター』の作品情報
まずは、『ボーン・コレクター』の作品情報について紹介していきます。
- 監督:フィリップ・ノイス
- キャスト:デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー
- 公開日:1999年11月2日(米)/2000年4月15日(日)
- 上映時間:118分
本作はデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーという豪華俳優が主演を務めたサスペンス映画屈指の名作です。続いて、あらすじについて見ていきましょう。
『ボーン・コレクター』のあらすじ
科学捜査官リンカーン・ライムは4年前の事故で脊髄不随となって以来、病院で寝たきりの生活を送っていた。ある日、女性警察官アメリアがパトロール中に変死体を発見する。
その事件の捜査協力を求められたリンカーンは、証拠写真から現場鑑識のセンスを評価し、写真を撮影したアメリアを助手にして事件の捜査を始めることになる。
次々に起こる殺人事件で残される手がかりから連続殺人事件であると断定し、徐々に犯人を追い詰めていくが…。
『ボーン・コレクター』のキャスト
続いて、『ボーン・コレクター』のキャストを紹介していきましょう。
リンカーン・ライム(演:デンゼル・ワシントン)
凄腕の科学捜査官として活動していたが、四年前に事故に遭って以来、寝たきりの生活を送っている。ある日発生した遺体遺棄事件の捜査に協力し、アメリアとタッグを組む。
アメリア・ドナヒー(演:アンジェリーナ・ジョリー)
新人パトロール警官。パトロール中に発見した変死体の現場鑑識が非常に優れていることをリンカーンから評価され、リンカーンとタッグを組み事件の解決に乗り出す。
見所①徐々に真価を発揮するアメリア
本作の見所の一つは、アメリアの成長です。リンカーンから現場鑑識のセンスがあると見出されたアメリアですが、序盤の事件での鑑識では死体を恐れ、リンカーンの指示に反発してしまいます。
それでもリンカーンは諦めず、その後の事件でも鑑識の任務をアメリアに任命します。そこから鑑識の任務に慣れてきたアメリアは、徐々にリンカーンの期待に応え始めるのです。
リンカーンとアメリアのコンビで徐々に犯人の意図を掴み始め、エンディングでは犯人との対決が待っています。ぜひ映像でエンディングをお楽しみください!
見所②結局犯人は誰なのか?
2つ目の見所は、犯人は誰かという点です。立て続けに起こる連続殺人事件が一人の仕業であると突き止めるリンカーンですが、なかなか犯人を断定できる手がかりは得られません。
ラストは犯人との直接対決が待っていますが、それは思いもよらない人物だったのです!筆者も犯人を予測しながら視聴していたのですが、見事に外してしまいました笑
ぜひ映像を観て、リンカーンが予想する犯人の特徴を把握しながら、犯人を探してみてください!
どんな人におすすめの映画か
『ボーン・コレクター』は、以下のような人に特に観てほしい作品です。
- アンジェリーナ・ジョリーが好きな人
- デンゼル・ワシントンが好きな人
- サスペンス映画が好きな人
- グロテスクなシーンに抵抗がない人
デンゼル・ワシントンはすでに世界的な俳優となっていましたが、アンジェリーナ・ジョリーはこのとき若手女優で世間での認知度も低い中、主演を演じています。
デンゼル・ワシントンの安定した演技に対して必死に食らいつく、若き日のアンジェリーナ・ジョリーの姿はファン必見です。
しかし、猟奇殺人事件が主軸のサスペンス映画なので、グロテスクなシーンが苦手な方はおすすめできません。
『ボーン・コレクター』のレビュー
続いて、『ボーン・コレクター』を視聴した方のレビューを見ていきましょう。
とにかく役者の演技が素晴らしく、デンゼル・ワシントンは、麻痺した身体を良く演じていてリアリティがあり、動かない身体と目まぐるしく働く頭脳のギャップに対する苦悩とフラストレーションが良く表現されている。アメリア演じるアンジェリーナ・ジョリーも初の主演作品でありながら、男社会で居場所を見つけようとする女刑事の正義と恐怖で揺れ動く心がよく表現されている。
出典:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3NQ5WLGX0BLA9/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00FIYHP88
肩から下の自由を失ったライムとアメリアのやりとりのほとんどは、身振り手振りのない表情と会話のみで行われます。この時の二人の演技が素晴らしいと思いました。
ライムについて知るたびに、アメリアは彼に対して複雑な感情を抱くようになりますが、その変化をアンジェリーナ・ジョリーは表情のみの演技でとてもよく表現していたと思います。出典:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R15KDMLZSTC12Y/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00FIYHP88
やはり豪華な主演二人の演技力を評価する声が多く見られました。寝たきり生活で思うように行動できない辛さを抱えながらも頭をフル回転させ事件の解決に努めるリンカーン。
一方、新人で死体の扱いに恐怖を覚えながらも、正義のために己を奮い立たせるアメリア。主人公二人の心情の変化を主演の二人が完璧に演じており、ストーリーにリアリティが増しています。
『ボーン・コレクター』の筆者の感想
筆者は『ボーン・コレクター』を視聴して、いつの間にか映画の世界観に引き込まれていました。
それは謎のメッセージが残る猟奇殺人事件が次々に起こるというストーリーの中、物語に迫力とリアリティを増すキャストたちの演技によるものと言えます。
デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーという誰もが名前を聞いたことのある名優二人の主演作。
筆者は大いに期待していたのですが、期待を超えてくるミステリー映画屈指の名作だと思いました。
『ボーン・コレクター』の視聴方法
『ボーン・コレクター』はAmazonプライムビデオとU-NEXTで視聴できます。
Amazonプライムビデオは月額500円(税込)で動画コンテンツ以外にもお得な配送サービスや電子書籍といった特典があります。
一方、U-NEXTは月額2,189円(税込)で21万本以上の作品数と雑誌読み放題や毎月1,200円分のポイント付与といった特典があります。
日頃のお買い物でAmazonを活用することが多い人や価格を抑えて楽しみたい人はAmazonプライムビデオがおすすめです。U-NEXTはとにかく多くの映像作品や雑誌を楽しみたい人に適しています。
名優たちの演技に酔いしれよう
今回は『ボーン・コレクター』のあらすじや見所、視聴方法などを紹介してきました。本作は脊髄不随の科学捜査官と新米警官がタッグを組んで、猟奇殺人事件を捜査するという物語です。
アンジェリーナ・ジョリーはこの映画ではまだ若手女優ですが、シリアスな演技を完璧にこなしています。
デンゼル・ワシントンは寝たきりの生活で苦悩を抱えながらも事件を解決するという難しい役どころを見事に演じています。
豪華俳優の迫真の演技でより見応えのある映画となっておりますので、ぜひ気になった方はAmazonプライムビデオやU-NEXTなどでご視聴ください!