「個人VS巨大組織」の壮大すぎる鬼ごっこを描いた映画『エネミー・オブ・アメリカ』について紹介していきます。
この記事には今作のストーリーやメインキャストの情報・主人公を追いかける”NSA”という組織についてなどが書かれています。最後まで読み切れば、今作をより深く楽しめることでしょう!
さらに、今なら”無料”で『エネミー・オブ・アメリカ』を観られる動画サイトも紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://www.pakutaso.com/20151030303dfasda.html)
【壮大な鬼ごっこ!】『エネミー・オブ・アメリカ』の作品情報
まずは壮大な鬼ごっこを観られる『エネミー・オブ・アメリカ』の作品情報を、簡単に紹介していきます。
- 公開:1998年(日本では1999年)
- 監督:トニー・スコット
- 主演:ウィル・スミス、ジーン・ハックマン
- ジャンル:サスペンスアクション
今作は暗殺現場を撮影してしまったビデオテープを巡る、アメリカの組織と主人公との追いかけっこを描いた作品です。
暗殺・盗聴・人工衛星による場所特定など、巨大な力に追われながらも必死で逃げまくる主人公の姿を楽しめますよ。
【撮影された暗殺…】『エネミー・オブ・アメリカ』のストーリー
主人公がとにかく逃げまくる映画『エネミー・オブ・アメリカ』。そんな今作のストーリーを、簡単に紹介していきますね。
アメリカ連邦議会ではテロ対策のため「通信の保安とプライバシー法案」を巡って議論が交わされていました。
この法案は”犯罪やテロを防止するもの”でしたが、一般市民のプライバシーを大幅に侵害する恐れがありました。
国家安全保障局(NSA)の高官は法案を可決させるべく、強硬な反対派議員を暗殺させます。しかし殺害の一部始終を録画していた無人カメラがありました。
この事態に対処するため、高官はアメリカ海兵隊特殊部隊員数名を工作員としてスカウトする…というストーリーですね。
主人公を追いかける組織「NSA」って何?
今作のキーワードの1つになっている「NSA(国家安全保障局)」とは、一体どんな組織なのでしょうか?
NSAは、アメリカ国防総省の情報機関です。”情報のリサーチ&分析を担当する部門”とされていますが、実際に何をどこまでしているのか不明な部分も多いと言われています。
また作中でも描かれているのですが、盗聴にも精通しているためアメリカ国内で問題になることがありました。
2005年と2013年には、NSAが盗聴&電子データの無断収集をしていたことが発覚しています。
強大な力を誇っているNSA。そんな背景を意識しながら今作を観れば、より深く楽しめることでしょう。
『エネミー・オブ・アメリカ』のメインキャストを紹介!
法案を通すため、反対派議員を暗殺することから始まる『エネミー・オブ・アメリカ』。ここでは今作のメインキャストを2人紹介しますね。
ロバート・クレイトン・ディーン(演:ウィル・スミス)
今作の主人公で、弁護士として毎日を過ごしている男性がロバート・クレイトン・ディーンです。
演じているのは、映画『メン・イン・ブラック』でも主人公を務めていたウィル・スミスさんですね。
ロバートは今日も、弁護士としての仕事をまっとうしていました。しかし”とあるキッカケ”からNSAに追われることになってしまいます。
ブリル(演:ジーン・ハックマン)
NSAに追われるロバートに協力し、次第に友好的な関係になっていく男性がブリルですね。
演じているのは映画『フレンチ・コネクション』での演技が認められ、アカデミー主演男優賞を獲得したジーン・ハックマンさんですね。
ブリルは最初こそロバートを”厄介者”として認識していました。しかし共に行動するうちに、だんだん信頼を置くようになっていきます。
「いきなり急転直下を迎える冒頭」は要チェック!
有名俳優たちが勢揃いした名作『エネミー・オブ・アメリカ』。ここからは3つの項目に分けて”筆者オススメの見どころ”を紹介していきます。
まずオススメするのは「いきなり急転直下を迎える冒頭」です!筆者は今作を観始めて「そんなスグに人が殺されるん!?」とビックリしました。
湖の近くで愛犬と遊んでいた議員。そこに現れたNSA高官は、彼と少し会話したのち部下に暗殺させます。
首元から薬物を注射された議員は、その場に倒れこみ体を動かせなくなりました…。
そして自殺に見えるよう、議員と薬を乗せた車を湖に沈める…。今作のキーとなる事件が冒頭5分に凝縮されているので、ぜひチェックしてくださいね!
「偶然撮られていたビデオを巡るストーリー」を楽しんで!
次にオススメするのは「偶然撮られていたビデオを巡るストーリー」です!先ほど紹介した”議員暗殺”の一部始終が、実は偶然にも撮影されていたんですね。
暗殺現場を撮影してしまったのは、自然撮影家の男性。鳥の習性をリサーチするため、たまたま無人カメラを湖に向けて設置していました。
そしてテープを持ち帰った彼は自宅で撮影データを確認すると、大急ぎで知り合いに電話します。しかし、その電話はNSAに盗聴されていました…。
自宅にNSA工作員が突入してきたため逃走した自然撮影家。ビルの屋上や店の中を逃げ回り、たまたま出会った主人公:ロバートにビデオを渡します。
そのビデオを巡り、ロバートとNSAの追いかけっこが始まるんですね。常に緊張感たっぷりのストーリーを、ぜひ楽しんでください!
「ワケも分からず追いかけられる主人公」に注目!
最後にオススメするのは「ワケも分からず追いかけられる主人公」です!今作の主人公:ロバートは、ストーリーの中盤まで自分が追いかけられる理由を知らないんですね。
いつもは弁護士として腕を振るっているロバート。正義感の強い彼は、筋が通っていなければ依頼人を守らないこともあります。
そして妻の誕生日プレゼントを買いに来た店で、逃げている途中の自然撮影家とバッタリ出くわしました。そこでロバートのバッグに入れられたビデオテープ…。
しかしスッと入れられたため、ロバートは何も気づきません。だからこそ「なぜ何もしていない自分が追われ始めたのか?」を理解できないまま、NSAから逃げることになります。
いきなり変わっていく主人公の日常や、とりあえず逃げることに専念する姿に注目してみましょう!
【面白い!】『エネミー・オブ・アメリカ』を観た人のレビュー
3つでは収まり切らないほど多くの見どころを楽しめる『エネミー・オブ・アメリカ』。そんな今作を観た人たちのレビューを紹介しますね。
ウィルスミスが謎の組織になぜか分からないまま追われ続けるストーリー。
巨大鬼ごっこは、テレビ番組の逃走中みたいで面白すぎる。引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/84897/review/790/?c=1&sort=lrf
ウィルスミスとジーンハックマンのテンポのいいハラハラドキドキ映画。最後のどんでん返しはちょっと行き過ぎ感があるがなかなかスカッとした。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/84897/review/703/?c=5&sort=lrf
「ロバートとNSAの鬼ごっこが面白い!」や「2人のメインキャストが相性バッチリ!」というレビューが多く残されていました。
いきなり知らない人間から追われ始めたロバート。逃げながらも状況分析していく姿は、とてもクールでカッコいいですよ。
そして2人のメインキャストは、筆者も相性バッチリだと思いました!彼らがどんな風に力を合わせていくのかは、ぜひ本編を視聴して確認してくださいね。
”無料”で『エネミー・オブ・アメリカ』を観られる動画サイト
それではココで『エネミー・オブ・アメリカ』を観られる動画サイトを紹介します。紹介するのは大手の動画サイトなので、安心して観てくださいね。
作品の配信期間が終わると観られなくなるので、今すぐ観て楽しむことをオススメします。
U-NEXT・VideoMarketには「30日のお試し期間」があり、その期間内ならタダで見ることができます。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっていて、月末に登録すると次の日から月額料金が発生しますよ。そこだけ注意してくださいね。
これらの動画サイトは、無料期間だけ楽しんで解約するのもOKです。安心して利用してください!
『エネミー・オブ・アメリカ』についての情報まとめ
「個人VS巨大組織」の壮大すぎる鬼ごっこを描いた映画『エネミー・オブ・アメリカ』について紹介しました。
暗殺現場を撮影したビデオテープを、知らぬ間にゲットしていた主人公:ロバート。そんな彼をアメリカの情報機関:NSAが追いかけ回すという映画です。
議員の暗殺シーンから始まる今作の冒頭は、緊張感と「今からどうなるんだ!?」というドキドキを引き上げてくれます!映画が始まって5分間は、絶対に目を離さないでください。
今なら”無料”で今作を観られる動画サイトも紹介したので、あなたも『エネミー・オブ・アメリカ』をぜひ楽しんでくださいね!