『ボビーZ』は『ワイルド・スピード』のポール・ウォーカーと『マトリックス』のローレンス・フィッシュバーンがタッグを組んだ犯罪アクション映画です。
今回は『ボビーZ』のあらすじや見所、視聴方法などを紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。
『ボビーZ』の作品情報
まずは、『ボビーZ』の作品情報について詳しく紹介していきますね!
- 監督:ジョン・ハーツフェルド
- キャスト:ポール・ウォーカー、ローレンス・フィッシュバーン
- 制作費:800万ドル
- 上映時間:96分
- 公開日:2007年5月3日(米)/2007年11月17日(日)
『ボビーZ』は2007年公開のポール・ウォーカー主演のアクション映画です。
ポール・ウォーカーといえば、『ワイルド・スピード』シリーズでのカーアクションが魅力の俳優ですが、本作でもカーアクションと肉弾戦の両方を楽しめますよ!
『ボビーZ』のキャスト
続いて、『ボビーZ』に登場する主要なキャストを見ていきましょう。
ティム・カーニー(演:ポール・ウォーカー)
三度の有罪判決を受け無期懲役となっていたが、突然現れた麻薬取締局のクルーズから「おとり捜査に協力すれば恩赦にする」という条件を持ちかけられる。
その提案を受け、麻薬ディーラー「ボビーZ」になりすまし、メキシコの麻薬ディーラーと取引をすることになる。
タッド・クルーズ(演:ローレンス・フィッシュバーン)
麻薬取締局の捜査官。誘拐された仲間を救うために、カーニーに対しておとり捜査を持ちかける。
ボビーZ(演:ジェイソン・ルイス)
若くして伝説の麻薬ディーラーとなった男。タイの大使館で亡くなったとされている。
『ボビーZ』のあらすじ
ティム・カーニーはあと一度有罪判決を受けると無期懲役となるところで、正当防衛によって暴走族のリーダーを殺害してしまい無期懲役となった。
そこへ麻薬取締局のタッド・クルーズが現れ、おとり捜査に協力すれば恩赦にするという提案を持ちかけられ、承諾する。
おとり捜査は麻薬ディーラー「ボビーZ」になりすますというもので、メキシコの麻薬ディーラーとの取引に臨むことになるが…。
見所①騎馬でのアクション
序盤の見所は、騎馬でのアクションシーンです。命の危険を知り、敵のアジトからボビーの子供と共に騎馬で逃げるところを後ろからバイクに乗った敵が何人も追いかけてきます。
馬を器用に乗りこなし大地を駆け抜け、バイクに乗った敵をあざ笑うかのように次々となぎ倒します。
『ワイルド・スピード』シリーズでお馴染みのカーレースのようなスピード感と緊迫感が入り混じったシーンで筆者は観ていてワクワクしました。
見所②麻薬取締局捜査官の正体は?
カーニーにおとり捜査を持ちかけた張本人の麻薬取締局捜査官クルーズはおとり捜査の際にカーニー含め、敵味方問わず取引に関わる人間全員を殺そうとします。
カーニーは何とか逃げ延びますが、このシーンを観て「彼はなぜカーニーを殺そうとしたのか?」と誰もが疑問を抱くでしょう。
その理由が終盤で明かされますが、結局カーニーにしてやられるというシーンにつながっています。
命を狙われているシーンなのに思わず笑ってしまうようなエンディング前の戦いに注目してみてください!
『ボビーZ』を視聴した方のレビュー
続いて、『ボビーZ』を視聴した方のレビューを2つ紹介しますね!
あらすじだけ読んでるとものすごいハードボイルドなひりひりする映画みたいだけど、さんさんと輝く太陽の下に繰り広げられるちょっとラテンちっくなノリがコミカルささえた漂わせていてけっこう気楽に観れる。
アクションもそこそこ人質救出のくだりや、悪い奴のアジトで大ピンチなんてのもあるけど全体的にお気楽アクションといった感じ。
出典:https://filmarks.com/movies/38691/reviews/87828456
ただのアクション映画だと思ってみていたら、結構作り込んである作品で、伏線なんかもなるほどと思わせる作りになってます。
暴力シーンは結構激しいので、お子様と一緒の鑑賞はあまりおススメできませんが、大人は十分に楽しめる作品だと思います。
出典:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2VZTVLESA3Y3X/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00FCAYSQK
主演がポール・ウォーカーということで、やはり「迫力あるアクションシーンが楽しめた」というレビューが多かったです。銃やナイフを持つ敵相手に素手でなぎ倒すシーンもあり、現実離れしていますが爽快です!
上映時間が96分と短尺ですが、凝られているストーリーとユーモアあふれるシーンを評価している方もいました。
『ボビーZ』を視聴した筆者の感想
筆者は堕落した荒くれ者のカーニーが最後は善人に見えてしまう映画だと思いました。無期懲役が確定したカーニーがボビーZになりすましてから、ボビーZの家族や友人を大切にし守り抜いたからです。
多くの人間から命を狙われ続けますが、海兵隊で磨き上げた戦闘力と抜群の判断力で何度も危機を回避します。
ところどころ、突っ込みたい所もありましたが、ポール・ウォーカー好きの筆者には楽しめる96分でした。
『ボビーZ』はどんな人におすすめか
- ポール・ウォーカーが好きな人
- アクション映画が好きな人
- 『ワイルド・スピード』シリーズのファン
『ボビーZ』は犯罪人の周りで巻き起こるアクション映画なので、アクション映画好きにはたまらない映画だと思います。
また、ポール・ウォーカーの代表作『ワイルド・スピード』の世界観と似た部分もあるので同作のファンにもおすすめできます。
一方、犯罪人たちのストーリーなので、あまり子供向きの作品とは言えません。
『ボビーZ』の視聴方法
『ボビーZ』はU-NEXTで視聴できます。U-NEXTは2,189円(税込)の動画配信サービスで、雑誌見放題や1,200円分のポイント付与といった特典がありますよ。
さらに、21万本以上の作品を視聴できるので、誰もが観たい人気作品からマニアックな作品まで目白押しです。
今回出演のポール・ウォーカーやローレンス・フィッシュバーンが出演する他の映画もぜひチェックしましょう。
31日間の無料体験期間もあるので、ぜひお気軽にお試しくださいね。
なりすましの末路を見届けよう
今回は『ボビーZ』のあらすじや見所、視聴方法などについて紹介しました。本作は無期懲役となった主人公がおとり捜査で麻薬ディーラーになりすます物語です。
主人公がポール・ウォーカーで、ワイスピファンの筆者にとっては非常に楽しめた作品でした。ポール・ウォーカーのファンや気軽にアクション映画を楽しみたい方におすすめしたい作品です。
本記事で『ボビーZ』が気になった方は、ぜひU-NEXTでチェックしてみてくださいね。