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『灼熱カバディ』ってどんな作品?あらすじや魅力について紹介!

今回は、2021年4月2日よりアニメ放送が決まった大人気スポーツ漫画『灼熱カバディ』について紹介していきます。

本作の題材となっている”カバディ”というスポーツとは何なのか、そして本作のあらすじや魅力まで余すことなく紹介していくので、ぜひ最後まで本記事を読んでみてください。

『灼熱カバディ』についての情報をまとめた本記事を読めば、きっとアニメ化された『灼熱カバディ』を観たくなるはずです!

灼熱カバディの基本情報

『灼熱カバディ』は、日本ではあまり馴染みのないマイナースポーツ、”カバディ”を題材にした漫画です。作者の武蔵野創さんは、本作連載前から第74回小学館新人コミック大賞の受賞経歴がある期待の漫画家です。

『灼熱カバディ』は小学館がリリースする漫画アプリ「マンガワン」と「裏サンデー」にて、2015年7月2日より連載を開始しました。

そんな本作は2017年に「WEBマンガ総選挙」に初ノミネート、2020年には「第66回小学館漫画賞」の「少年向け部門」にノミネートされるなど、様々な快挙を達成しています。

また2021年4月2日にアニメ放送が決定しており、今最も注目すべきスポーツ漫画として人気を集めています。

そもそもカバディってどんなスポーツ?

”カバディ”というスポーツがピンと来ていない方のためにも、本章ではカバディについて簡単に説明したいと思います。カバディは、インドの国技でありインドから発祥したチームスポーツです。

主に南アジアで行われており、アジア競技大会では1990年の北京大会より正式種目になりました。日本でカバディが注目され始めたのは、ちょうどこの大会があった頃なんだとか。

ルールとしては、まず攻撃側と守備側の2チームに分かれて行います。攻撃側が守備側の人にタッチし、自陣に戻ってこれば攻撃側の得点になります。守備側は、攻撃側が自陣に戻らないように防衛しなければなりません。

攻撃と守備を交互に繰り返し、点数の多いチームが勝利となります。カバディの最大の特徴は、攻撃側が守備側にタッチをしに行く際に、必ず「カバディ、カバディ…」と連呼し続けなければならないことでしょう。

灼熱カバディのあらすじ

能京高校に通う宵越竜也は、将来を期待されていた天才的なサッカープレーヤーでした。しかし監督やチームメイトの圧力によって、仲間というものを信じれなくなり、宵越はスポーツから身を退くようになります。

そんな宵越は、家に引きこもり、動画配信をする高校生活を送っていました。ある日、宵越が学校へ行くとカバディ部の部員が勧誘を目的に現れ、見学に来なければ隠れて動画配信していることをバラすと脅されます。

渋々カバディ部の練習に参加することになった宵越でしたが、副部長の井浦慶に持ち込まれた勝負に負け、入部を了承します。

入部当初は、カバディをバカにしていた宵越ですが、日々の練習に励むうちに、カバディの魅力にのめり込んでいくのでした。

灼熱カバディの主要キャラクターを紹介

『灼熱カバディ』にはどのようなキャラクターたちが登場するのでしょうか。本作に登場する主要キャラクターについて紹介していきたいと思います。

宵越 竜也(よいごし たつや) CV:内田 雄馬

宵越竜也は、本作の主人公である能京高校の1年生です。背番号は6番。抜群の身体能力と運動神経を兼ね備えた天才型のスポーツマンです。

中学まではサッカーのスター選手として活躍し、「不倒」という異名で広く知られていました。

カバディ部では、攻撃手としてメンバー入りを果たします。サッカーで培った能力を活かした特殊な技を駆使して、相手を翻弄します。

王城 正人(おうじょう まさと) CV:岡本 信彦

王城正人は、カバディ部部長の3年生です。背番号は2番。カバディ歴が10年以上のベテランで、”世界組”と呼ばれる元全国中学カバディ選抜一軍チーム所属選手の一人でもあります。

凄腕の攻撃手であることから他校のプレーヤーや指導者にも名を知られています。攻撃時には普段の温厚な性格とは一変して、獣のような姿を見せることから「魔王」と呼ばれるも一面もあります。

井浦 慶(いうら けい) CV:古川 慎

井浦慶は、カバディ部副部長の3年生です。背番号は2番。カバディ歴は6年ほどで、部内では王城に次ぐベテランです。王城と同じ元全国中学カバディ選抜選手の一人ですが、二軍だったため世界組ではありません。

能京高校の中では、唯一の頭脳派でコート内における司令塔となり、試合をコントロールします。普段は後輩たちの指導や育成に熱心で、後輩たちの育成のためには自身の練習時間を削ることだってあります。

水澄 京平(みすみ きょうへい) CV:竹内 俊輔

水澄京平は、カバディ部所属の2年生です。背番号は3番です。中学までは喧嘩に明け暮れる不良でしたが、高校では心機一転して平和な生活を送っていたところ、井浦に脅迫に近い形でカバディ部に勧誘されます。

元不良であった闘争心を活かし、特攻型の守備手として、同じポジションの伊達とともに活躍します。

伊達 真司(だて しんじ) CV:鈴木 達央

伊達真司は、カバディ部所属の2年生です。背番号は4番です。中学まで野球部に所属していましたが、けがを機に退部することになります。カバディ部に入部したきっかけは、同じクラスになった水澄から勧誘でした。

鍛え抜かれた体を活かしたパワープレーを得意とし、水澄と共にチームの守備の要として活躍します。

畦道 相馬(あぜみち そうま) CV:佐藤 元

畦道相馬は、宵越と同じく1年生です。背番号は5番です。カバディ選手としては低身長ですが、実家が高い山の上にあることから、日ごろから足腰が鍛えられており、とても力が強いです。

高校入学とともにカバディを始めた素人ですが、周りとの連携を重視したプレーができ、自慢の力を使った守備を得意とします。

灼熱カバディの魅力①カバディの面白さを体感できる

本作最大の魅力は、やはり本作を読むだけでカバディの面白さを体感できることです。

本作では、主人公の宵越がカバディに向き合っていく過程を、読者と同じ目線で描いているので、読んでいるうちに自然とカバディのルールを理解することができます。

ルールの説明も形式的ではなく、選手たちのセリフによって嚙み砕いて説明してくれているので、とても分かりやすいです。

また選手たちの心境の変化やセリフでは、カバディに対する熱量をヒシヒシと感じ取ることができるので、まるで自分も部活動にのめり込んでいるようなアツい気持ちになります。

灼熱カバディの魅力②大迫力の高い画力

『灼熱カバディ』の物語を盛り上げてくれる要素の一つが、その高い画力です。走ったりタックルしたりとカバディの激しさが、絵を通じてストレートに伝わってくるほど、本作は高い画力を誇っています。

本作では、試合中に起こる複雑な動作も「何をやっているのか」分かりやすく描かれています。

画力が高いだけでなく、シーンごとに表現される描写のダイナミックさも本作ならではの魅力でしょう。汗だくになりながら選手たちが、本能むき出しで押し倒し合うシーンは、圧巻の一言です。

そんな高い画力を誇る本作が、アニメ化されるとなると、漫画以上に躍動感ある大迫力の作品に仕上がることが期待できそうですよね!

灼熱カバディの口コミ評価

『灼熱カバディ』は、世間全体的にどういった評価を受けているのでしょうか。SNSにある本作の口コミ評価を見ていきましょう。

Twitterを中心に『灼熱カバディ』に対する口コミ評価を見ていくと、本作が非常に高い評価を受けていることが分かりました。

とくに本作のアツいストーリーについて称賛する声が多くありました。総じて本作は、読者にカバディの面白さを伝えるだけでなく、場の緊張感や熱量も味わえるアツいスポーツ漫画として評価されているようです。

灼熱カバディのアニメPVが公開中!

2021年4月よりテレビ放送が決まっている本作のアニメ化映像は、短いながらすでに公開されています。

公開されているアニメティザーPVでは、能京高校の部員たちを中心に描かれています。原作ならではの躍動感ある画力は、アニメでもしっかり反映されており、キャラクターたちの顔つきや表情も綺麗に描かれています。

また声優さんたちの声も、キャラクターたちの印象と合っているので、益々本作のアニメ化映像に期待が高まります。

灼熱カバディの公式サイトにも注目!

『灼熱カバディ』には、本作の魅力が詰まった公式サイトがあります。その公式サイトのリンクがこちらとなります。

灼熱カバディ アニメ公式サイト

サイトのトップページには、能京高校のチームメンバーが揃ったイラストが表示されており、そこから本作のキャラクターや、放送情報などを確認することができます。

また最新情報もここから確認することができるので、アニメの放送するまでの続報が気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!

灼熱カバディの情報まとめ

今回は、日本ではあまり馴染みのないマイナースポーツ、”カバディ”を題材にした大人気漫画『灼熱カバディ』について紹介しました。

アツいストーリーと大迫力の画力が魅力の本作は、誰が読んでも楽しめると言っても過言ではないほど、見どころ満載の作品です。

そんな『灼熱カバディ』は2021年4月2日よりアニメ放送されるので、ぜひたくさん人に視聴してもらいたいです。気になる方は、ぜひリアルタイムで視聴していただければと思います!

ABOUT ME
ちゃまる
東京在住の大学生です。ライティングを自分の武器にできるように努力します。