献血好きな女子高生の前に、本物の吸血鬼が現れるアニメ『ぶらどらぶ』について紹介していきます。
この記事には今作のストーリーやメインキャラの情報・筆者がオススメする”3つの見どころ”などが書かれています。最後まで読み切れば、今作をより深く楽しめることでしょう!
さらに、今なら”無料”で『ぶらどらぶ』を観られる動画サイトも紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/egT3xtDu9DQ)
【吸血鬼と女子高生のコメディ】『ぶらどらぶ』の作品情報
まずは2021年3月現在、各配信サイトにて絶賛公開中であるアニメ『ぶらどらぶ』の作品情報を紹介していきます。
- 監督:押井守
- メイン声優:佐倉綾音、日高里菜、朴璐美
- ジャンル:吸血鬼、喜劇
今作は吸血鬼(ヴァンパイア)をメインテーマとして、女子高生たちにスポットを当てた「ドタバタコメディ」を描いていく作品です。
『ぶらどらぶ』はテレビで放送されておらず、配信サイトでのみ視聴可能となっていますよ。
【献血マニアのヒロイン!】『ぶらどらぶ』のストーリー
いろいろな配信サイトでのみ視聴可能な『ぶらどらぶ』。そんな今作のストーリーを、簡単に紹介していきますね。
重度の献血マニアである女子高生ヒロイン:絆播貢(ばんばみつぐ)。彼女は献血車に通いすぎて、看護師から邪険に扱われる日々を過ごしていました。
そんなある日、献血車で外国人(?)の美少女と遭遇。青白い顔をしていて今にも倒れそうな彼女は、血を抜かれそうになった瞬間に豹変し、献血車を破壊!
そして意識を失った美少女を、貢はなんとなくの勢いで保護して家へ連れ帰る…というストーリーですね。
『ぶらどらぶ』のメインキャラクターを紹介!
貢が美少女を保護したことから始まる『ぶらどらぶ』。ここでは今作のメインキャラクターたちについて紹介します。
絆播貢(声 – 佐倉綾音)
今作のヒロインで、献血マニアである高校2年生の少女が絆播貢(ばんばみつぐ)です。
声をあてているのは、アニメ『五等分の花嫁』で中野四葉の声優を務めていた佐倉綾音さんですね。
世にも珍しい「キメラ型」という血液の持ち主である貢。その血が他人に使われる可能性はありませんが、学校に「献血部」を作るほどの献血好きです。
マイ・ヴラド・トランシルヴァニア(声 – 日高里菜)
由緒正しき血族の末裔にして、迷い子になった美少女吸血鬼がマイ・ヴラド・トランシルヴァニアです。
声をあてているのは、アニメ『くまクマ熊ベアー』でノアール・フォシュローゼの声優を務めていた日高里菜さんですね。
金髪で、とても美しいルックスをしているマイ。しかし内気で弱気な性格のせいで、噛みついて他人の血を吸うことができない可哀想な吸血鬼です。
血祭血比呂(声 – 朴璐美)
貢が通っている学校の保健医にして、「血祭血液研究所」で所長を務めている美熟女が血祭血比呂(ちまつりちひろ)です。
声をあてているのは、アニメ『鋼の錬金術師』でエドワード・エルリックの声優を務めていた朴璐美(ぱくろみ)さんですね。
破天荒な性格で言葉も荒いですが、根は優しい血比呂。突然現れたマイに興味を持ち、貢をサポートしていきます。
「突発的にぶっ込まれるギャグシーン」が面白い!
数多くの見どころがある『ぶらどらぶ』。ここからは3つの項目に分けて”筆者オススメの見どころ”を紹介していきます。
まずオススメするのは「突発的にぶっ込まれるギャグシーン」です!今作にはかなり大量のギャグが詰め込まれていますよ。
- 血比呂が貢に往復ビンタ(貢の顔がボンボンに腫れる)
- 唐突に服を脱いで「自主規制」マークを貼られるマイ
- 「押忍!」と言われるとブチギレる空手部主将etc…
まだまだ細かいギャグは数多くあるのですが、よく目立つのが上の3つですね。筆者は特に「血比呂が貢に往復ビンタ」のシーンで笑いました。
大体1話につき1回は往復ビンタされています。そのたびに貢の顔は悲惨なことになり、一気に”昭和テイスト”な顔へ変わりますよ。笑
事あるごとに、いろいろなギャグがぶっ込まれる今作。ぜひ肩の力を抜いて、「アハハ」と笑いながら視聴してくださいね。
「血を飲むと性格が変わる吸血鬼:マイ」にも注目しましょう!
次にオススメするのは「血を飲むと性格が変わる吸血鬼:マイ」です!性格のせいで血を吸えなかったマイですが、貢のおかげで血を”飲む”ことができるようになりました。
貢が学校で立ち上げた「献血部」。そこに集まった生徒から血をもらってマイが飲むのですが、なんと血液型によって彼女の性格が変わってしまうんですね。
- O型の血液を飲む→大雑把で芸術的な性格
- AB型の血液を飲む→複雑で二面性な性格
- B型の血液を飲む→お祭り大好きな性格
- A型→まだ飲んでいないので不明
さらに”バアルゼブブの血液”というモノを飲んだ時は、テンションが爆発してライオンや象たちと暴走しました。
彼女はこれから、どんな血液を飲んでどのような性格になるのでしょうか?マイが血を飲むときは「この後、どうなるのかな!?」と注目してみましょう!
背景で使われている「シンプルなデザイン」を楽しんで!
最後にオススメするのは、背景で使われている「シンプルなデザイン」です!貢とマイは同じ家に住んでいるのですが、部屋内はすごくシンプルに描かれていますよ。
2人のヒロインはしっかりカラフルなのに、壁や床・障子にタンスなどは画風がガラッと変化。「全然違うアニメの背景を持ってきた?」と思うほど、すごくシンプルなんですね。
手抜き感はまったくありませんが、背景だけ”昭和のアニメ”をイメージさせるデザインになっています。
初めて観るときは頭が混乱するかもしれないので、「背景はデザインが全然違うこと」を理解して楽しんでくださいね!
【テンポの良いギャグが好き】『ぶらどらぶ』を観た人のレビュー
突然ぶっ込まれるギャグや、一風変わったデザインを楽しめる『ぶらどらぶ』。そんな今作を観た人たちのレビューを紹介しますね。
動きも押井さんらしくコミカルで、脚本も押井節が垣間見られ、冒頭のシリアスな前振りから、どんな結末に至るのか楽しみです。
やはりあのコミカルな動き、リズム感、押井節、クセになる理由がわかった気がします。
引用:https://www.anikore.jp/review/2109871/
テンポは良好(暴走とも言うw)
パワハラと抗議されながら、全力出血往復ビンタでツッコむ古のギャグスタイルを、時代の壁をぶち破って、
現代に押し売りしようとする破れかぶれ感は嫌いじゃありませんw引用:https://www.anikore.jp/review/2109396/
「名監督:押井守のオリジナリティが出ていて面白い!」や「テンポが良く、どんどん押し込んでくるギャグが好き!」というレビューが残されていました。
今作の監督を務めている押井さんは、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を手掛けた天才。そんな彼の個性を楽しんでいる人が多いです。
そしてストーリーやギャグのテンポが異常に速く、一度ツボに入ったら笑いっぱなしになることでしょう。『ぶらどらぶ』に高評価が多いのも頷けますね。
今作の「公式サイト」&「公式SNS」を紹介!
多くの人たちが楽しんでいる『ぶらどらぶ』には、3つの”公式コンテンツ”が運営されています。それが以下ですね。
公式サイトでは「メインキャラクターたちのイラスト」や各キャラの詳しい設定・声優たちのインタビュー動画などを観られます。
そして公式Twitterには作中シーンのハイライトや、グッズの情報などが満載!まだ今作を観ていない人でも、しっかり楽しめるアカウントですよ。
さらに公式YouTubeでは、今作のPVやOP&ED映像はもちろん、メイン声優たちの座談会も観られます。
3つとも素晴らしすぎるコンテンツになっています。ぜひ覗いてみて、最新情報やいろいろな動画を楽しんでくださいね。
今なら”無料”で『ぶらどらぶ』を観られる動画サイト
それではココで『ぶらどらぶ』を観られる動画サイトを紹介します。紹介するのは大手の動画サイトなので、安心して観てくださいね。
作品の配信期間が終わると観られなくなるので、今すぐ観て楽しむことをオススメします。
Hulu・TELASA・ABEMAビデオには「2週間のお試し期間」。それら以外のサイトには「30日のお試し期間」があり、期間内ならタダで見ることができます。
これらの動画サイトは、無料期間だけ楽しんで解約するのもOKですよ。安心して利用してください!
『ぶらどらぶ』についての情報まとめ
献血好きな女子高生の前に、本物の吸血鬼が現れるアニメ『ぶらどらぶ』について紹介しました。
珍しい血液をしている貢と、内気なヴァンパイア:マイとの交流をメインに描いていく作品です。
突発的にぶっ込まれるギャグシーン・血を飲むと性格が変わる吸血鬼・シンプルなデザインの背景…。筆者がオススメした以外にも、数多くの見どころが満載ですよ!
今なら”無料”で今作を観られる動画サイトも紹介しました。あなたもテンポの良いギャグが盛り込まれている『ぶらどらぶ』を、ぜひ楽しんでくださいね!