日本映画(ドラマ)

多くの人が涙した映画『心の傷を癒すということ』の概要や見所を紹介

今回紹介する映画『心の傷を癒すということ』は、被災者の“心のケア”に奔走した精神科医のヒューマンドラマ。

2020年1月より放送されたドラマ作品が反響を呼び、映画化が決定した注目の映画ですね!

この記事では本作品のあらすじをはじめ、キャストや見所なども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/手-オープン-キャンドル-1926414/)

映画『心の傷を癒すということ』の作品情報

まずは映画『心の傷を癒すということ』の作品情報について簡単に紹介しますね!

作品情報
  • 原案:安克昌『心の傷を癒すということ 神戸•••365日』
  • 脚本:桑原亮子
  • 音楽:世部裕子
  • 上映日:2021年1月29日

本作品は、阪神・淡路大震災の発生時、被災者の“心のケア”に奔走した精神科医・安克昌の半生を描いた作品。

2020年1月にNHKで放送された話題作『心の傷を癒すということ』の第4話を再編集した映画となります。

映画『心の傷を癒すということ』のあらすじ

幼少期に自分のルーツが「韓国」にあると知ってから、“自分は何者なのか”と模索する安和隆(演:柄本佑)。人の心に関心を持った和隆は、父(演:石橋凌)に猛反対されながらも精神科医の道を志す。

そんな中、映画館で出会った終子(演:尾野真千子)と恋に落ちる。精神科医となった和隆は、終子と穏やかな家庭を築き、第一子を授かることになった。

しかし、子供が産まれて間も無く、大地震が神戸の街を襲う。和隆は避難所にいる多くの被災者の声を聴き、心の傷に苦しむ人たちに寄り添い続け、“心のケア”に奔走する。

5年後、街は少しずつ復興を遂げ、和隆も新しい病院で理想の医療に燃えていた。医師として日々奮闘する中、和隆にがんが見つかる…。

映画『心の傷を癒すということ』のキャストを紹介!

簡単にあらすじを紹介したところで、本作品のキャストを紹介しますね!

キャスト
  • 安和隆(精神科医):演…柄本佑
  • 安終子(和隆の妻):演…尾野真千子
  • 安哲圭(和隆の父):演…石橋凌
  • 朴美里(和隆の母):演…キムラ緑子
  • 湯浅浩二(和隆の親友):演…濱田岳
  • 結城理恵(和隆の患者):演…谷村美月

本作品は、柄本佑さんが演じる精神科医・安和隆が中心となるストーリー。

心のケアに奔走する和隆の姿には、多くの方が心を打たれたことでしょう。

上記のキャストの他にも、和隆の兄・安智明役には森山直太郎さん、ジャズ喫茶のママ役には濱田マリさんなど豪華な面々も参加。

実力派の役者が揃っていて、すんなりと作品の世界に浸ることができますよ。

“心のケア”とは何か?医師の思いが込められた感動のストーリー

主人公のモデルとなった安克昌さんは、阪神・淡路大震災の発生時、被災者の“心のケア”に奔走した若き精神科医。(写真は柄本佑さん演じる安和隆)

自らも被災しながら救護活動に努め、「心のケア」や「PTSD心的外傷後ストレス障害)」の概念を世の中に広めた方です。

本作品は、安さんの遺族関係者への取材をもとにしたオリジナルストーリー。手探りながらも多くの声に耳を傾け、被災者に寄り添い続ける安さんの日々が描かれています。

タイトルにもなっているように、“心の傷を癒すということ”がどのようなことなのか、本当の「心のケア」について考えさせられる作品です。

時代背景も忠実に再現。和隆や被災者たちの心情描写にも注目!

出典:https://pixabay.com/ja/photos/悲しい-意気消沈した-うつ病-505857/

阪神・淡路大震災が発生したのは、現在(2021年3月時点)から25年以上も前になる1995年のこと。

この頃は、現代よりも技術が乏しく、メンタルケアの概念も広まっていなかった時代です。そんな中でも心のケアに奔走する和隆の姿には、思わず胸を打たれるでしょう。

また、「在日韓国人である自分の立場に悩む和隆」や「心に負った傷に苦しむ被災者」など、当時ならではの心情描写も垣間見られます。

より人間味が溢れた作品なので、きっと自分の心境にも変化を与えてくれますよ。

映画『心の傷を癒すということ』の良いレビュー

ここからは、実際に映画『心の傷を癒すということ』を観た方のレビューを紹介しますね!

阪神淡路大震災
当時、人の心の傷を救う事に奔走した医師のお話です。

人はこんなにも優しくなれるのかと、主人公である安医師の行動や言葉から感じました。
柄本佑さんの作品を連続で見たんですけど、本当に良い演技でした。
穏やかで、自然体で…

僕にとって実話ベースの作品は、やっぱり、物語の持つパワーが凄いです。
途中から殆ど泣いていた。
優しさが心に突き刺さりました。

ネガティブな言葉・行動も、その裏にある真意・人の心を汲み取る姿勢。
安医師は、すべての人に優しさを持って接していたんだと思いました。

安医師の台詞には、優しい名言が多くて、言葉の力って大きいんだなと感じます。
優しい言葉を使いたいなあ。

出典:https://filmarks.com/movies/94479/reviews/107446908

精神科医がどんなことを考えるのかに興味が湧いて観た。

主人公の家庭は在日韓国人。勉学で身を立てるしか生きていく道がなかった昭和当時の状況が伝わってきた。人の心に関心をいだき、本で出会った精神科医に憧れ、神戸で医師として働くさなか、阪神淡路大震災に遭う。まだ災害時のメンタルケアが重視されていなかった中で、人の心の傷をいやすということを実践し続けた。

本筋とは逸れるが、「理由がたくさんあるなら無いのと同じ」という言葉が印象的だった。
本当にやりたいと思っていること、自分の心の声に耳を傾けることを忘れたくはない。

出典:https://filmarks.com/movies/94479/reviews/107403960

良いレビューでは、「心のケアや自分の在り方について考えさせられた」という意見が見られました。

被災者に寄り添い続ける和隆の言葉には、多くの方が感銘を受けていましたね!

また、「柄本さんの演技が素晴らしかった」など演技への評価も高い印象を受けました。

実力派俳優が揃っているので、とても見応えのある作品となっていますよ。

映画『心の傷を癒すということ』の悪いレビュー

良いレビューを紹介したところで、本作品への悪いレビューも紹介しますね!

いくつか印象的な、これからの人生において覚えておきたい言葉があって、それらに出会えただけでも見た価値はあったなと思いました。

映画のつくりとしては正直、うーん……。ばちんばちんとこれまでの流れを切っての場面展開が多くて、やや入り込めず。自分が在日韓国人であると知った幼少時、結婚子育て、精神科医としての日々、震災、震災時の活動、そして闘病…。震災時に活躍された精神科の先生の話だと思っていたら、安先生の一生を二時間にまとめましたという作品で、思ってたのと違うなと。ドラマを劇場版にされたそうで、いま納得したところです。

柄本佑の表情、雰囲気、語り口、言葉の全てが柔らかで、安先生めっちゃいい先生だったんだろうな…と。他者と関わる仕事をしている身としてはすごく勉強になる映画でした。

出典:https://filmarks.com/movies/94479/reviews/108173341

悪いレビューは少ないものの、中には「ストーリーに上手く入り込めなかった」という意見が見られました。

本作品は、ドラマを再編集していることもあり、ストーリーの展開にやや不満を持った方もいるようです。

それでも心に突き刺ささる名言や人間味が溢れたシーンも多く、たくさんの方が良い評価をしていました。

とても勉強になった」というレビューも見られたので、見てみる価値は十分にありそうですね!

映画『心の傷を癒すということ』の上映・配信情報

2021年1月に公開された映画『心の傷を癒すということ』は、現在(2021年3月時点)も一部の映画館で上映されています。

映画館で楽しみたい方は、公式サイトの方から上映情報を確認してみてくださいね!

尚、現時点では映画館での上映のみとなっていて、動画配信についての情報は公開されていません。

インターネットで本作品を楽しみたい方は、公式サイトなどから今後の情報を確認してみてくださいね!

ドラマ『心の傷を癒すということ』も併せて鑑賞してみよう!

先程も紹介したように、映画『心の傷を癒すということ』は、ドラマの4話を再編集した作品。

映画だけでも楽しめますが、より本作品を楽しみたい方は、ドラマを観てみるのもおすすめですね!

尚、ドラマ『心の傷を癒すということ』は、「U-NEXT」を利用して観ることができます。(2021年3月時点の情報)

「U-NEXT」には31日間の無料トライアルもあるので、初めての方も安心して利用できますよ。(無料期間中に解約可能)

感動必須のヒューマンドラマ!『心の傷を癒すということ』まとめ

今回は、2021年より公開された映画『心の傷を癒すということ』を紹介しました。

人間味が溢れたストーリーで、「本当の“心のケア”とは何なのか?」と考えさせられる作品なので、ぜひ1度観ていただきたいところです。

本作品は、阪神・淡路大震災が舞台背景となっていますが、いつの時代も“心のケア”は大切なテーマと言えるでしょう。

多くの方が感銘を受け、涙を流した作品なので、ぜひ映画館の方へ足を運んでみてくださいね!

ABOUT ME
ゆうと
愛知県出身。建設業からWebライターへと転身後、旅行・転職・アニメなど幅広いメディアで記事を執筆。無類のバスケット好きで、幼い頃からNBAの大ファン。