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愛おしい人生の物語。映画『わたしの叔父さん』の概要や見所を紹介!

今回紹介する『わたしの叔父さん』は、夢と現実の間で葛藤する人生を描いた作品。

デンマークの農村に暮らす叔父と姪の物語で、数々の賞も受賞している注目の映画ですね!この記事を読んでもらえれば、より本作品を楽しめますよ。

映画『わたしの叔父さん』のあらすじをはじめ、キャストや見所なども紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね!

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/サマー-フィールド-女性-女の子-336672/)

映画『わたしの叔父さん』の作品情報

まずは映画『わたしの叔父さん』の作品情報について紹介しますね!

作品情報
  • 監督・脚本:フラレ・ピーダセン
  • 上映時間:110分
  • 公開日:2021年1月29日(日本)(制作国:デンマーク)

映画『わたしの叔父さん』は、北欧の新鋭フラレ・ピーダセン監督が描く、叔父と姪の愛おしい物語。

「第32回東京国際映画祭」のグランプリをはじめ、「第73回デンマーク映画批評家協会賞」の脚本賞なども受賞した注目の作品ですね!

映画『わたしの叔父さん』のあらすじ

デンマーク・ユトランド半島の静かで美しい農村。ここに住む27歳のクリスは、幼い頃に家族を亡くして以来、叔父さんと2人で暮らしてきた。

毎朝早く起きて、足の不自由な叔父さんの世話をし、家業の酪農の仕事をこなす。晩ご飯の後はコーヒーを淹れて寛ぎ、週に1度スーパーマーケットに出かける。

そんな決まった毎日を過ごしているクリスだったが、ある出来事をきっかけに、かつて抱いていた獣医になる夢を思い出す。

更に教会で出会った青年マイクからデートに誘われ、次々と訪れる変化に胸を躍らせる。広い世界に目を向け始めたクリスを、叔父さんは静かに後押しをするのだが…。

映画『わたしの叔父さん』のキャストを紹介!

簡単にあらすじを紹介したところで、本作品のメインキャストを紹介しますね!

クリス(演者:イェデ・スナゴー)

フラレ・ピーダセン監督の前作『Where Have All the Good Men Gone』でデビューを果たし、本作では主演に抜擢。

「クリス」というキャラクターは、イェデをモデルにして描かれている。女優になる前は、獣医だったという経歴を持つ。

叔父さん(演者:ペーダ・ハンセン・テューセン)

酪農家であり、主演女優イェデ・スナゴーの実の叔父さん。彼が実際に暮らしている農場が、本作の舞台となっている。

まるでドキュメンタリー!主演の2人は実の叔父さんと姪っ子

キャスト紹介の項目でも軽く触れましたが、本作品の主演を務めるイェデ・スナゴーさんとペーダ・ハンセン・テューセンさんは、実は本当の姪と叔父なんです!

スナゴーさんはこれからが期待される若手女優で、「クリス」というキャラクターも本人がモデルとなっています。

また、テューセンさんは劇中の農場を所有する酪農家。つまり、“ほぼドキュメンタリー”と言っても過言ではない、リアリティーのある作品なんです!

ちなみにテューセンさんは演技未経験で、佇まいだけで「叔父さん」の姿を魅せています。リアルさを追求した作品なので、とっても見応えがありますよ。

穏やかな日常をユーモアに描いた注目のデンマーク映画!

監督・脚本を担当するのは、日本の映画監督・小津安二郎を映画の師と仰ぐフラレ・ピーダセン監督。

映画『わたしと叔父さん』は、デンマーク映画で取り上げられることが少ない農村地域の暮らしに光を当て、叔父と姪のささやかな日常を描き出した作品です。

農業先進国で消えつつある伝統的な酪農や、デンマークの何気ない日常を垣間見れるのもポイント。

また、物静かでありながらチャーミングな叔父さんにも注目ですね!ミニマルな構成ながらも、絶妙な間合いや思わず笑みが溢れるセンスを感じる作品ですよ。

変化していく日常にクリスはどんな決断を下すのか!?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/女の子-飲酒-茶-865304/

叔父さんと穏やかな日々を過ごすクリスは、獣医の夢を思い出したり、青年からデートに誘われたりと“小さな変化”を感じ始めます。

夢を追い求めるべきか、それとも今までと同じ世界にとどまるべきか。人生の転機を迎えたクリスの選択にも注目ですね!

また、夢と現実の狭間で葛藤するクリスの姿を見ていると、思わず自分の姿と重ねてしまうことでしょう。

1つの日常が淡々と流れる映画ですが、“幸せとは一体何なのか”と考えさせられる作品ですよ。

映画『わたしの叔父さん』の良いレビュー

ここからは、実際に映画『わたしの叔父さん』を見た人のレビューを紹介しますね!

淡々とした映画だけど良かった(^^)
デンマークの酪農で暮らす叔父さんと姪。
前半、日常を淡々と繰り返す場面から、第三者が介入してくると二人の関係性が浮き彫りになる。
どこかユーモラス。
あのデートでうまい具合に雰囲気を壊してくる叔父さん、そして叔父さんを連れてくる姪笑
夢を叶え、街を出たいと思う一方、放っておけない存在。
その中で叔父さん自身も年頃の姪を心配するあまり、自分のことを自分でしようと努力したりと、その関係性が愛しい。
二人だけで生きてきた時間の長さが分かる一方、いつか来る別れを感じさせるラストが染み入る。
テレビで流れているニュースも、ちゃんと現代を描いているのが分かるのも面白い。
余韻深い一作です。
映像も美しかった。

出典:https://filmarks.com/movies/86653/reviews/107605656

ドキュメンタリーを見ているような感覚になりました。

デンマークの田舎のお話です。辛い過去を抱え、葛藤する女性が主人公で、控えめの演出からリアルな人間の感情を捉えていました。

静かでそんなにドラマチックなことが起きる訳ではないけど、こちらは観察者になった気分で惹きつけられる映画です。

出典:https://filmarks.com/movies/86653/reviews/107274832

良いレビューでは、「愛を感じる心温まる作品だった」「リアルな人間模様が描かれていた」という意見がよく見られました。

特に「夢」と「現実」の間で葛藤するクリスを見て、自分にとっての“幸せ”や“価値観”について考えている人も多かったです。

淡々とストーリーが進んでいきますが、それでも楽しめる内容となっているのは、フラレ・ピーダセン監督のセンスですね!

ほのぼのとしたストーリーやドキュメンタリーが好きな方は、より楽しめる作品と言えるでしょう。

映画『わたしの叔父さん』の悪いレビュー

良いレビューを紹介したところで、本作品への悪いレビューも紹介しますね!

最初のほう会話なさすぎてちょっと寝てしまったからまた観よう。生活音心地良すぎてみんな絶対眠くなるでしょ笑

田舎の良さ全開の映画
どこ行くにしても叔父さんと行こうとするのは愛からなのか使命感からなのか…
大学行きたそうだったのに結局振り出しに戻ってしまう…
パン焦がしちゃって落ち込む叔父さんがかわいい笑
終わりが突然すぎて困惑した🤔

出典:https://www.magichour.co.jp/ojisan/#intro

悪いレビューでは、「会話が少なすぎて退屈に感じる」「終わり方が突然すぎる」という意見が見られました。

確かに全体的に会話が少なく、特に序盤は淡々と日常が流れていくので、見る人によっては退屈に感じるかもしれませんね。

ただ、退屈に感じる演出も、よりリアルさを出すための工夫とも言えるでしょう。

変にストーリーを意識せず、“ドキュメンタリーを見る”感覚で楽しむ方がおすすめですね!

映画『わたしの叔父さん』の上映・配信情報

最後に、映画『わたしの叔父さん』の上映・配信情報について紹介しますね!

本作品は、2021年1月から日本で公開されていて、現在(2021年3月時点)も一部の映画館で上映されています。

映画館で楽しみたい方は、公式サイトの方から上映情報を確認してみてくださいね!

尚、2021年3月時点では、本作品の動画は配信されていません。また、配信に関する情報も公開されていないので、動画で視聴したい方は今後の情報も要チェックです。

愛おしさを感じる人生の物語!映画『わたしの叔父さん』のまとめ

今回は、2021年1月より公開されたデンマーク映画『わたしの叔父さん』を紹介しました。

デンマークの農村が舞台となるほのぼのとした作品で、お互いのことを思いやる姪と叔父の姿には、思わず心が温まるでしょう。

ストーリーはとてもシンプルですが、自分にとっての“幸せ”や“価値観”などを再認識できる、見応えのある映画ですよ!

デンマークの情景や田舎暮らしに興味がある方、自分が持つ価値観を再認識したい方は、ぜひ本作品を見てみてはいかがでしょうか?