今回は、話題作『TENET テネット』にも出演していたイケメン俳優ロバート・パティンソンさんについて紹介していきます。
『ハリーポッター』シリーズや『トワイライト』シリーズといった名だたる超大作に出演してきたロバートさんの過去はどういったものなんでしょうか。
本記事では、ロバートさんの経歴をメインに、出演作や彼の恋人についても紹介していくのでぜひ最後まで読んでみてください!本記事を読めば、ロバートさんがどういった人物なのかハッキリ分かることでしょう。
ロバート・パティンソンのプロフィール
- 本名:Robert Douglas Thomas Pattinson
- 生年月日:1986年5月13日(2020年12月現在34歳)
- 出生地:イングランド・ロンドン
- 身長:185㎝
- 職業:俳優・モデル・ミュージシャン
- 俳優としての活動期間:2004年~
ロバート・パティンソンさんは、クラシックカーの輸入業を営んでいる父親と、モデル事務所で働いていた母親との間に生まれました。兄弟姉妹には、姉が二人います。
10代の頃からクラシック映画に興味を持ち、名俳優のジャック・ニコルソンさんを尊敬しているそうです。
『ハリー・ポッター』シリーズのセドリック役として有名に!
ロバートさんは、13歳のときに地元のアマチュア劇団に入り、演技を始めました。入団してから2年間は裏方で働き、15歳になってからやっと演劇に出演するようになったそうです。
そこで偶然観客として来ていたタレントエージェントにスカウトされ、本格的に俳優として活動を始めます。
2004年にはドイツのテレビ映画『ニーベルングの指環』で映画デビューを果たしました。同年に公開した映画『悪女』にも脇役として出演しますが、彼の出演シーンは全部カットされてしまいます。
そんな辛い思いをしたロバートさんですが、2005年に大ヒットシリーズ4作目の『ハリーポッターと炎のゴブレット』に主要人物のセドリック役として出演することになり、有名になります。
『トワイライト』シリーズの主役として大ブレイク
ロバートさんが大ブレイクしたきっかけは、2008年に公開した『トワイライト~初恋~』への出演です。本作で主人公のエドワード・カレンを演じたことで、世界的にブレイクすることになります。
『トワイライト』シリーズは、5年で5作品リリースし、社会現象にもなりました。このことによってロバートさんは、20代にして出演料が2000万ドル(約20億円)級の超大物俳優となります。
またロバートさんは、共演したクリステン・スチュワートさんと交際したこともあり、毎日パパラッチやファンに追いかけられていたそうです。
ロバートさんは、元々『トワイライト』シリーズ1作目のことを小規模なインディーズ映画かと勘違いして出演を決めたので、ここまで自分が有名になったのは予期せぬ事態だったようです。
インディーズ映画とは、自主制作映画のことです
一時無職状態になるも、映画『TENET テネット』で返り咲き
2012年に『トワイライト』シリーズに幕を閉じたロバートさんは、路線を変更し、小規模なインディーズ映画やアートハウス系の映画に専念するようになります。
アートハウス系の映画とは、芸術性に力を入れた非商業的な自主制作映画のことです
2019年には映画『The Lighthouse(原題)』に出演し、高評価を得ます。この頃にはアートハウス系映画の名役者として有名でしたが、ハリウッドでは出演依頼が来るような俳優ではありませんでした。
そして『The Lighthouse(原題)』の撮影終了後に無職状態となったロバートさんに、転機が訪れます。それはクリストファー・ノーラン監督が手掛ける『TENET テネット』の出演依頼です。
ノーラン監督は、ロバートさんの出演作を見て、彼の演技力に魅了されたことでオファーを持ちかけたそうです。本作でロバートさんは、主要人物のニール役を演じ、ハリウッド俳優として返り咲きました。
話題作『ザ・バットマン』の主演に大抜擢!
『TENET テネット』の撮影が始まってすぐに、なんとロバートさんにマット・リーヴス監督による新シリーズ『ザ・バットマン』のバットマン役としてオファーを受けます。
本作は今まで公開してきた『バットマン』シリーズとは異なります。新たなストーリーとして若かりし頃のバットマンと、そのバットマンの敵役たちの生い立ちが描かれるようです。
マット・リーヴス監督が手掛ける『ザ・バットマン』は2021年に公開される予定です。ロバートさんが演じる新たなるバットマンの姿が気になる方は、続報を待ちましょう!
ロバート・パティンソンの出演作
13歳のときから演技の世界へ入ったロバート・パティンソンさんは、今までどのような作品に出演してきたのでしょうか。一覧で見ていきましょう。※一部抜粋
- 2004年 悪女
- 2004年 ニーベルングの指環
- 2005年 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- 2008年 トワイライト~初恋~
- 2009年 ニュームーン/トワイライト・サーガ
- 2010年 エクリプス/トワイライト・サーガ
- 2011年 トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1
- 2012年 トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2
- 2014年 マップ・トゥ・ザ・スターズ
- 2016年 ロスト・シティZ 失われた黄金都市
- 2017年 グッド・タイム
- 2018年 ハイ・ライフ
- 2019年 キング
- 2020年 TENET テネット
- 2020年 悪魔はいつもそこに
過去の出演作を見てもロバートさんが、多くの有名作に出演していることが分かりますね。これからもっと映画俳優としての活躍が期待できそうですね!
ロバート・パティンソンの恋人は?
ロバートさんが2020年12月現在交際している相手は女優のスキ・ウォーターハウスさんです。
スキさんは1992年生まれで、ロバートさんより6歳年下となります。10代の頃からファッションモデルとしても活動している方です。
ロバートさんは過去に2人の女性と破局しています。1人目は『トワイライト』シリーズ』共演したクリステン・スチュワートさんです。2008年に交際、2012年にクリステンさんの浮気が発覚し、破局しました。
2人目は、シンガーソングライターのFKAツイッグスさんです。ロバートさんとは2015年春に婚約する予定でしたが、2017年に破局しました。
2018年夏から交際を始めたロバートさんと、スキさんの関係は順調に深まっているようです。これからも二人の関係を応援していきたいですね。
ロバート・パティンソンは周りも認めるオタク?
ロバートさんは、自身がオタクであることを公言しています。また初恋の相手が、ゲーム「ファイナルファンタジー7」の”エアリス”というキャラだったなんてエピソードもあります。
2012年に行われたコミコンでは、「僕は結構なオタク、皆からウザイって言われているよ。映画に関することになるともうスゴイんだ。」というコメントを残しています。
コミコンとは、アメリカで毎年開催のコミック、アニメ、フィギュア、ゲームなどが展示される大規模イベントのことです
イケメン俳優であるロバートさんが、周りから「ウザい」と言われるほどのオタクというのは意外ですよね。
(参考サイト:https://news.merumo.ne.jp/article/genre/874821)
ロバート・パティンソンは有名になりたくかった!?
『トワイライト』シリーズの出演で一躍スターとして輝いたロバートさんですが、実は有名になったことは自身の本意ではなかったようです。
そもそもロバートさんは『トワイライト~初恋~』のことを小規模なインディーズ映画と思って出演を決めたので、ここまで自身が有名になることを予想していませんでした。
また予期せぬかたちで獲得したアイドル的な立場では、パパラッチにストーキングされる日々など多くの苦労を経験したそうです。この頃は『トワイライト』シリーズに対するネガティブな発言もしばしばあったんだとか。
近年では話題作の『TENET テネット』に出演し、2021年に公開の『ザ・バットマン』といったビックタイトルにも出演しますが、これからも注目を浴びるような活動を続けていくのか気になりますね。
ロバート・パティンソンの情報まとめ
今回は『トワイライト』シリーズで名声を獲得した後に、再び『TENET テネット』といった話題作に出演し、注目を集めたイケメン俳優ロバート・パティンソンさんについて紹介しました。
『トワイライト』シリーズの出演をきっかけに有名になった彼ですが、そのせいで多くの苦悩を抱えたという過去には驚きですよね。
ロバートさんがこれからどういった活動をしていくのか気になりますし、恋愛面においても目が離せませんね!
本記事を読んで「ロバートさんについてもっと知りたい!」となった方は、ぜひ彼の出演作にも触れてみてください!出演作を観て、あなたの知らないロバートさんの素敵な一面を探してみてはいかがでしょうか。