1973年に公開されたホラー映画『キャリー』。超能力が覚醒した血まみれの少女が特徴的な作品で、2013年にリメイクされて映画館に帰ってきました。
超能力とは一体何なのか、どうして少女は血まみれなのか、気になりますよね。
本記事では、リメイク版『キャリー』のあらすじや3つの見所のほか、オリジナルとリメイク版の違い、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
(出典:https://pixabay.com/photos/woman-female-beauty-model-horror-2701765/#content)
リメイク版『キャリー』の作品情報
- 制作年:2013年
- 上映時間:99分
- 監督:キンバリー・ピアース
- 脚本:ロバート・アギーレ=サカサ、ローレンス・D・コーエン
- 出演者:クロエ・グレース・モレッツ、ジュリアン・ムーア、ジュディ・グリア、ガブリエラ・ワイルドル、アンセル・エルゴート、ゾーイ・ベルキン etc
- ジャンル:ホラー
まずは、リメイク版『キャリー』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。
監督のキンバリー・ピアースさんは、代表作品として『ボーイズ・ドント・クライ』『ストップ・ロス/戦火の逃亡者』などがあります。
リメイク版『キャリー』の主な出演者の紹介
- クロエ・グレース・モレッツ(役:キャリー・ホワイト/超能力に目覚めた少女。学校ではいじめられている)
- ジュリアン・ムーア(役:マーガレット・ホワイト/キャリーの母親で信仰心が強い)
- ジュディ・グリア(役:リタ・デジャルダン先生/キャリーの学校の先生)
- ガブリエラ・ワイルド(役:スー・スネル/キャリーをいじめていたが、改心する)
- アンセル・エルゴート(役:トミー・ロス/スーの彼氏)
- ポーシャ・ダブルデイ(役:クリス・ハーゲンセン/キャリーをいじめている代表格。)
この他にも出演者はいますが、話の中心になる6人を紹介しました。
超能力に目覚めたキャリー・ホワイト(演:クロエ・グレース・モレッツ)が主人公になります。
リメイク版『キャリー』のあらすじ
ある日、プールの授業の後にシャワーを浴びていると、突然身体から血が流れてきたので、キャリー(演:クロエ・グレース・モレッツ)は、クラスの皆に助けを求めます。
しかし、クラスの皆は「生理も知らないの?」とバカにするだけでなく、クリス(演:ポーシャ・ダブルデイ)はキャリーが泣き叫ぶ様子を携帯で撮影して、動画サイトにアップしてしまいます。
クリスは、この事がデジャルダン先生(演:ジュディ・グリア)にバレてしまい、ダンスパーティの参加権を失ってしまいました。
ダンスパーティに参加できなくなったクリスは、逆恨みをしてキャリーに嫌がらせをしようとしますが…。
見所①:キャリーへの罪滅ぼしにスーが取った意外な行動
スー(演:ガブリエラ・ワイルド)はクリス(演:ポーシャ・ダブルデイ)と一緒に、キャリー(演:クロエ・グレース・モレッツ)の事をいじめていました。
しかし、いじめは良くないと反省したスーは、キャリーへの罪滅ぼしとして彼氏のトミー(演:アンセル・エルゴート)にあるお願いをします。
キャリーへの罪滅ぼしとしてスーがトミーにお願いした事とは一体何なのか、予想しながら視聴してみましょう。
見所②:血まれになったキャリーが取った驚きの行動
キャリー(演:クロエ・グレース・モレッツ)とトミー(演:アンセル・エルゴート)は、一緒にカップルとしてダンスパーティに参加しました。
そして、キャリーとトミーは、投票によりベストカップルに選ばれ、舞台に上がりました。
しかし、舞台に上がったキャリーは、ある人物の仕業のせいで血まみれになってしまいます。
キャリーを血まみれにした人物は一体誰なのか、血まみれになったキャリーはどういった行動を取るのか、注目してご覧ください。
見所③:姿を消したマーガレットを発見するも…
キャリー(演:クロエ・グレース・モレッツ)はダンスパーティに行く前に、ダンスパーティに行く事に反対する母親のマーガレット(演:ジュリアン・ムーア)を部屋に閉じ込めて、外に出られない様にしました。
キャリーはダンスパーティが終わり家に帰ると、部屋に閉じ込めておいたはずのマーガレットがいませんでした。
キャリーは、家中を探し回ってようやくマーガレットを発見しますが、とんでもない事が起こります。
とんでもない事とは一体何なのか、それが明らかになった時、あなたは驚きの声をあげるでしょう。
オリジナル版とリメイク版の違い
映画『キャリー』は、1976年に公開され話題を呼びました。今回ご紹介しているリメイク版を楽しんで頂く為にも、オリジナル版とリメイク版の違いをご紹介します。
- キャリー・ホワイト誕生の瞬間:オリジナル版には無くて、リメイク版にはある
- スーの妊娠が発覚:オリジナル版には無くて、リメイク版にはある
- スーは、キャリーをいじめていた事を反省している:オリジナル版では微妙だが、リメイク版では分かりやすく反省の様子が描かれている
- キャリーの見た目が違い過ぎる:リメイク版ではキャリーを演じるクロエさんが可愛すぎるので、クラスの皆からいじめられるのが、妬みにしか見えない
- 校長先生がキャリーの名前を間違える:オリジナル版では、何度も“キャシー“と間違えるが、リメイク版では一回だけ
- 超能力を操る違い:オリジナル版では上手く操れていないが、リメイク版では細かく操れている
この中でも1番注目してもらいたいのが、「キャリー・ホワイト誕生の瞬間」です。
何故なら、映画が始まってすぐにマーガレットがキャリーを産むのですが、そのシーンを観る事で「特殊な子を産んだ」というのが分かるからです。
リメイク版『キャリー』を視聴した筆者の感想
リメイク版『キャリー』は、キャリー(演:クロエ・グレース・モレッツ)が超能力を使う場面が注目されがちですが、他にも目を引く場面がありました。
例えば、キャリーがクリス(演:ポーシャ・ダブルデイ)にいじめられるシーンや、マーガレット(演:ジュリアン・ムーア)のキャリーに過保護過ぎるシーンです。
キャリーがいじめられるシーンや母親に束縛されるシーンは、フィクションとは思えないぐらいリアルだったので、非常に印象に残りました。
リメイク版『キャリー』のレビュー
続いては、リメイク版『キャリー』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ2つずつご紹介します。
リメイク版『キャリー』の良いレビュー
ラストシーンは、リメイク版『キャリー』の一番の見所といっても過言ではないので、ぜひ注目してご覧ください。
確かに、キャリーを演じているクロエ・グレース・モレッツさんは、凄く可愛くて綺麗です。
リメイク版『キャリー』の悪いレビュー
キャリーがいじめられるシーンや母親に束縛されるシーンは、人によっては不快に感じるかもしれません。
ただ、キャリーが勇気を出してプロムに参加するシーンなど、思わず笑顔になってしまう様なシーンもありますよ。
確かに、終わり方は賛否両論があるでしょう。個人的には、好きな終わり方でした。
リメイク版『キャリー』を観る方法
リメイク版『キャリー』は上記の動画配信サービスに会員登録をすれば、観る事ができます。
ただ、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、リメイク版『キャリー』を含めて、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。
また、Netflixは、Netflixのみ視聴可能なオリジナルコンテンツが充実しているので、そちらも合わせてお楽しみください。
リメイク版『キャリー』のまとめ
今回は、リメイク版『キャリー』のあらすじや3つの見所、オリジナルとリメイク版の違い、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。
リメイク版『キャリー』は、クラスの女子にいじめられているキャリー(演:クロエ・グレース・モレッツ)が、ダンスパーティに参加した際に超能力が覚醒してしまい、大変な事になってしまうという映画です。
刺激的な展開が続く作品が好きな方、魅力あふれる登場人物の絡みが観たい方にはオススメです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。