今回は映画『007 ゴールドフィンガー』を紹介します。この作品は、不正をしてお金の価値を上げようとする悪役を、エリート諜報員の“007”が止めるお話です。
お金の価値を上げる不正とは一体何なのか、その不正をエリート諜報員がどうやって止めるのか気になりますよね。
本記事では、スパイ映画『007 ゴールドフィンガー』のあらすじや3つの見所のほか、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
(出典:https://pixabay.com/photos/gold-ingots-golden-treasure-513062/#content)
『007 ゴールドフィンガー』の作品情報
- 制作年:1965年
- 上映時間:112分
- 監督:ガイ・ハミルトン
- 脚本:リチャード・メイボーム、ポール・デーン
- 出演者:ショーン・コネリー、オナー・ブラックマン、ゲルト・フレーベ、ハロルド坂田、シャーリー・イートン、タニア・マレット、セク・リンダー、バーナード・リー、デスモンド・リュウェリン etc
- ジャンル:アクション
まずは、映画『007 ゴールドフィンガー』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。
監督のガイ・ハミルトンさんは、代表作品として『クリスタル殺人事件』『地中海殺人事件』『悪魔の弟子』などがあります。
『007 ゴールドフィンガー』の主な出演者の紹介
- ショーン・コネリー(役:ジェームズ・ボンド/エリート諜報員007)
- オナー・ブラックマン(役:プッシー・ガロア/ゴールドフィンガー側のパイロット)
- ゲルト・フレーベ(役:オーリック・ゴールドフィンガー/グランド・スラム計画を企む)
- ハロルド坂田(役:オッドジョブ/ゴールドフィンガーの部下)
- セク・リンダー(役:フェリックス・ライター/CIA)
- バーナード・リー(役:M/ジェームズの上司)
- デスモンド・リュウェリン(役:Q/ジェームズが乗る車を開発)
この他にも出演者はいますが、話の中心になる7人を紹介しました。
エリート諜報員のコードネーム“007”、ジェームズ・ボンド(演:ショーン・コネリー)が主人公になります。
『007 ゴールドフィンガー』のあらすじ
エリート諜報員のジェームズ・ボンド(演:ショーン・コネリー)は、上司であるM(演:バーナード・リー)にオーリック・ゴールドフィンガー(演:ゲルト・フレーベ)を調査する様に命じられます。
しかし、ジェームズはゴールドフィンガーの部下であるオッドジョブ(演:ハロルド坂田)に捕まってしまいます。
レーザー光線で殺されそうになるジェームズですが、ゴールドフィンガーを調査をする時に言葉だけ聞いた事のある「グランド・スラム計画」を知っていると嘘をついて、何とか命は救われる事に。
その後もジェームズは「グランド・スラム計画」をこっそりと調べ、ゴールドフィンガーの暴走を止めるというお話です。
見所①:助手席を吹っ飛ばす車の新機能
ジェームズ(演:ショーン・コネリー)がゴールドフィンガー(演:ゲルト・フレーベ)を調査しに行く前に、Q(演:デスモンド・リュウェリン)はジェームズが乗る車に色々と便利な機能を付けてくれます。
例えば、煙が発車したり助手席が吹っ飛んだりする機能です。助手席が吹っ飛ぶって何だよって思いますよね。
実際にジェームズも「おいおい、煙はまだしも席が吹っ飛ぶなんて事あるわけないだろう」とQに言いますが、Qは自信があるみたいです。
実際に車で敵と戦うシーンで、その車の新機能が観られるのですが、思わず「え!?凄い!」と声を挙げてしまいますよ。
見所②:人間を一瞬で粉々にする光線
ジェームズ(演:ショーン・コネリー)は、ゴールドフィンガーの部下であるオッドジョブ(演:ハロルド坂田)に捕まってしまいました。
ゴールドフィンガー(演:ゲルト・フレーベ)は、何でも一瞬で粉々にしてしまう光線の様な物を見せ、ジェームズをビビらせます。
その光線が徐々にジェームズに近づいていき、このままだと死んでしまうと感じたジェームズは、ゴールドフィンガーが企てている「グランド・スラム計画」という単語を口に出し、何とか光線を喰らわずに済みました。
この光線の威力や、ジェームズがどうにかして光線を止めさせようと必死な姿に注目です。
見所③:ジェームズが2度も負けた男
頭と腕っぷしの良さで敵を倒す事が多いジェームズ(演:ショーン・コネリー)ですが、今回はゴールドフィンガーの部下であるオッドジョブ(演:ハロルド坂田)に2回も負けてしまいます。
1度目は、女性とイチャついていて完全に油断していたのでしょうがないにしても、2度目は完全に敗北してしまいました。
腕っぷし、頭もずば抜けているオッドジョブをジェームズはどうやって倒すのか、目が離せませんよ。
ちなみに、オッドジョブを演じているハロルド坂田さんはプロレスラーだった為、役だからではなく本当に強いみたいです。
『007 ゴールドフィンガー』を視聴した筆者の感想
『007』シリーズ3作目となった『007 ゴールドフィンガー』ですが、以前の作品と比べると、ジェームズ(演:ショーン・コネリー)の女好きに拍車がかかっていました。
何たって映画開始15分で二人の女性を抱くのですから。それだけジェームズに魅力があるという事ですね。
また、ゴールドマンの部下であるオッドジョブ(演:ハロルド坂田)は強すぎたので、一体どうやってジェームズは倒すのだろうと考えながら観る事ができました。
観る人によっては、ゴールドフィンガー(演:ゲルト・フレーベ)よりも、オッドジョブの方が魅力ある敵に映るかもしれません。
『007 ゴールドフィンガー』のレビュー
続いては、『007 ゴールドフィンガー』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ2つずつご紹介します。
『007 ゴールドフィンガー』の良いレビュー
やっぱり、ジェームズ・ボンド(演:ショーン・コネリー)のカッコよさが、この007シリーズには欠かせないですよね。
ある女性の全身が金箔になってしまうシーンがあるのですが、こんなに上手く金箔にできるものかと感心してしまいますよ。
『007 ゴールドフィンガー』の悪いレビュー
あまり面白くないと感じる方の理由として、スパイ映画なので、派手なアクションシーンを期待している場合が多いからですね。
派手なアクションシーンは少ないですが、ジェームズのカッコよさなど、見所は何個もありますよ。
https://twitter.com/instant_rebel/status/1017438984841019392
確かに、現実ではそれは無理だろうと言いたくなるような場面がいくつかありました。ただ、現実ではあり得ないからこその面白さかなとも思いましたね。
『007 ゴールドフィンガー』を無料で観る方法
- U-NEXT(31日間無料)
『007 ゴールドフィンガー』は上記の動画配信サービスに会員登録をして、ポイントを使えば一定期間は無料で観る事ができます。
また、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。
もちろん、無料期間だけ契約して解約する事も可能なのでご安心ください。
動画配信サービスによって観れる動画が異なるので、あなたにあった動画配信サービスを選んでくださいね。
『007 ゴールドフィンガー』のまとめ
今回は、『007 ゴールドフィンガー』のあらすじや3つの見所、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。
『007 ゴールドフィンガー』は、ゴールドフィンガー(演:ゲルト・フレーベ)のお金の価値を上げようとする「グランドスラム計画」と呼ばれる悪巧みを、ジェームズ(演:ショーン・コネリー)が止める映画です。
自分が儲ける事しか考えない悪役が好きな方、何度負けても諦めないカッコいいジェームズを観たい方にはオススメです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。