映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』を紹介！！

この記事では映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』について紹介していきます。

本作の特徴を一言でいうと「とにかく面白い！」ですね。やることなすことが勘違いされて悲劇が起こるのに、それらが全て笑えるような作りになっています。

本作のあらすじや登場人物、キャストや見どころも紹介していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

（トップ画像出典：https://unsplash.com/photos/phIDtKzQN8k）

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』とは

映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』は、2010年1月22日に公開されたR15＋指定(15才未満は視聴不可)のホラーコメディ作品です。

アメリカのユタ州で毎年開かれる「サンダンス映画祭」で初公開され、日本では2012年2月11日に一般公開されました。

主役であるタッカーとデイルは、2人とも怖い外見と優しい性格をもつ親友同士です。

しかしその外見が災いして、大学生のグループに「殺人鬼」と勘違いされることで起こるさまざまな出来事を、面白おかしく描いた作品ですね。

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』のあらすじ

舞台はアメリカ・ウエストバージニア州のアパラチア山脈。そこで大学生のグループが、はしゃぎながら車を走らせていました。

その途中でビールを忘れたことに気づいて、ある商店に入ります。しかし、そこの店員や客は不気味な雰囲気を出していました。

商店にいた客の1人であるデイルは、大学生グループの中の可愛い女性に目を奪われましたが、気の弱さから声を掛けられずにいます。

それを見たデイルの親友・タッカーは、話しかけられるようにデイルの背中を押しました。デイルは勇気を持って話しかけますが、怖がられ逃げられてしまい…というあらすじです。

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の登場人物

ここでは映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の登場人物について紹介していきます。

性格は優しいのに、その大柄で怖い外見のせいで恐れられてしまうデイルとタッカー、そしてデイルが目を奪われた女子大生のアリソン。

この3人を中心にして、映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』のストーリーは進んでいきます。次の項目からは、この3人のキャストを紹介していきますね。

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』のキャスト

それでは映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』のキャストを紹介していきます。

デイル（演：タイラー・ラビン）

商店でアリソンに目を奪われるも、逆に怖がられてしまうデイルを演じるのは、カナダ出身の俳優タイラー・ラビンさんですね。

彼は本作以外にも映画『セレブな彼女の落とし方』や映画『猿の惑星：創世記』に出演されています。

タッカー（演：アラン・テュディック）

デイルの親友で、デイルの背中を押したタッカーを演じるのは、アメリカ出身の俳優アラン・テュディックさんです。

彼はディズニー映画『シュガー・ラッシュ』のキャンディ大王役でアニー賞最優秀声優賞を受賞しており、『アナと雪の女王』など、ディズニーの長編アニメーション映画に全作出演していますよ。

アリソン（演：シャーラン・シモンズ）

商店でビールを買うときにデイルに一目惚れされた女子大生を演じるのは、アメリカ出身の女優カトリーナ・ボウデンさんです。

彼女は2011年にアメリカ合衆国の雑誌「エスクワイア」で、最もセクシーな女性に選ばれるほど魅力的な女優です。

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』はグロい

本作は「ホラーコメディ作品」であるため、面白いだけではなくグロいシーンもあります。

冒頭にある予告編でも見られますが、チップシュレッダー（丸太などを粉々にする機械）に飛び込んでしまうシーンがありますね。

実はこのほかにもグロいシーンが何個かあるのですが、そのシーンですら少し笑ってしまうほどコメディ感が強い作品になっています。

基本的には笑える映画ですがR15＋指定の作品なので、グロい系が苦手な方は見るのを控えた方が良いですね。

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の見どころ

本作の見どころはなんと言っても「グロさが感じなくなるほどの面白さ」です。

先ほども紹介しましたが、チップシュレッダーに飛び込んでしまうシーンでも思わず「フフッ」と笑ってしまいます。

これ意外にいくつかあるグロいシーンでも、その大体が思わず笑ってしまう作りになっているので、グロいシーンを見ている感覚が湧いてこない人もいるほどです。

「大量に血が出ているのになんか笑ってしまう」という感覚を、ぜひ味わってみてくださいね。

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の影の主役

本作にはデイル・タッカー・アリソンのほかにもう1人、「影の主役」といえる人物がいます。それはアリソンが所属する大学生グループのリーダー格であるチャドですね。

主にこのチャドがいろんな勘違いをすることで、ストーリーが面白くなっていきますよ。

さらにアリソンを「殺人鬼」であるデイルとタッカーから守るために攻撃を始めるなど、とにかくストーリーをはちゃめちゃにしていきます。

終盤ではチャドの”驚くべき真実”も明かされるので、本作を見るときはぜひこのチャドにも注目してくださいね。

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の口コミ

ここでは映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の口コミを紹介していきます。まずは「面白い」という感想から。

「面白い」

誤解が誤解を招く・・・完全なるブラックコメディです！

もう完璧な面白さ(笑)

引用元：https://filmarks.com/movies/16985/reviews/57015660

私、コメディが苦手なんですが…これ、大好きです。

キャンプ前に立ち寄る店/GS、湖での水泳、不気味な山小屋etcのホラー映画あるあると、

ダークユーモアが良かった。とにかくこれは面白い！

テンポも良く、分かりやすいストーリーも素晴らしい。未鑑賞の方はぜひ見て欲しい。

この前「キャビン」も見たのだけれど、近い感じがある。

でも、こっちの方がまた見たいなって思う（…キャビンも良い作品です）

引用元：https://filmarks.com/movies/16985/reviews/96444995

本作には「とにかく面白い」という感想が非常に多く、大人なら誰がみても楽しめる作品だとよく分かりますね。しかし、やはり中には「グロい」という感想もありました。

「グロい」

勘違いとすれ違いで殺人鬼にされてしまうタッカーとデイル。
その2人に復讐しようとして、勝手に死んでいく大学生たち。

基本的にはアンジャッシュのすれ違いコントのコメディホラーですが、
死んでしまうシーンは結構グロいので、小さい子や、苦手な方は見ない方がいいかもしれないですね

引用元：https://filmarks.com/movies/16985/reviews/96178655

だいたいの大人なら面白いと思えるのですが「苦手な方は見ない方が良い」という感想もあったので、グロい系が苦手な方にはオススメしません。

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』を見るなら

この項目では映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』をインターネットで視聴する方法を紹介します。本作が視聴可能な動画サイトは、以下の2つですね。

この2つの動画サイトには「30日のお試し期間」があり、その期間内なら無料で見ることができますよ。ぜひどちらかのサービスに登録して視聴してみてはいかがでしょうか？

『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』まとめ

映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』について紹介しました。

本作はグロいシーンもありますがとにかく面白いので、グロ系が大丈夫な人には、自信をもってオススメする1作です。

紹介した予告編では、タッカーがチェーンソーを振り回すシーンも入ってましたね。チェーンソーを振り回したことによって、さらなる勘違いを生んでしまいます。

なぜそんなことをしてしまったのかは、ぜひ作品を視聴して確認してください。そして「デイルはアリソンの勘違いを解けるのか？」というポイントにも注目しながら、本作を楽しんでくださいね。