「グラスホッパーって聞いたことあるけど見たことない」「どんな映画なんだろう?」とお思いではありませんか?
今回の記事では、映画『グラスホッパー』の見どころや筆者の感想を詳しくお伝えする内容となっています。
『グラスホッパー』は、伊坂幸太郎原作の140万部以上のベストセラー小説が元になった映画なんですよ。
原作とはまた違った魅力がありますので、ぜひ最後までご覧になってください。
映画『グラスホッパー』の基本情報
まずは、映画『グラスホッパー』の基本的な情報からお伝えしていきますね。
- 劇場公開日:2015年11月7日
- 監督:瀧本 智行
- 脚本:水上繁雄、杉崎隆行、椿宜和
- 制作:青島 武
- 原作:伊坂幸太郎『グラスホッパー』
- 制作会社:角川大映スタジオ
- 配給:松竹
- 上映時間:119分
- 制作国:日本
- 興行収入:10.2億円
本作は、伊坂幸太郎の「最強」と名高い小説、『グラスホッパー』が映画化された作品となっています。
なんと、累計140万部以上を突破したベストセラー小説が元になっているんですよ。ちなみに、「グラスホッパー」とは、日本語で”トノサマバッタ”という意味です。
“トノサマバッタ”というのは、混み合った場所で育つと餌が足りなく体が黒くなります。凶暴化して共食いもするようです。それは人間社会でも同じであることを揶揄している作品となっています。
映画『グラスホッパー』の主な登場人物
この見出しでは、映画『グラスホッパー』の主な登場人物について紹介していきますね。
鈴木(演:生田斗真)
主人公の気弱な元教師の鈴木。殺された妻の現場にいくと、「犯人は別にいる」と誰かからのメッセージを拾います。
鯨(演:浅野忠信)
自殺専門の殺し屋。直接手を下さないが、出会った人間は、どうしてか最終的に自ら死を選んでしまします。
蝉(演:山田涼介)
ナイフ使いの殺し屋。非常に高い身体能力を持つ若者で、同業者の殺し屋・鯨を殺しにかかります。
映画『グラスホッパー』のあらすじ
次に、映画『グラスホッパー』のあらすじを紹介していきますよ。YouTubeで予告映像を観ることができるので、ぜひご覧ください。
ハロウィンの夜、薬漬けになった男が車で、渋谷のスクランブル交差点へ突っ込む事件が起こりました。
主人公鈴木の妻(百合子)は、迷子になった男の子をかばい、車に引かれて死んでしまいます。
鈴木は、百合子の事故現場へ行くと、「犯人は別にいる」「フロイラインの寺原親子を調べろ」と書かれた紙を拾います。
その後、鈴木は教師を辞め、フロイラインというダイエット製品を販売する会社の新人社員として潜入するのでした。鈴木は、殺された妻の復讐を果たすことができるのか?
映画『グラスホッパー』の見どころ①俳優陣が豪華
ここからは、映画『グラスホッパー』の見どころを2つ紹介していきます。1つ目は、俳優陣が豪華なことです
本作では、ジャニーズの生田斗真と山田涼介、国内外で俳優として活躍する浅野忠信が出演しており、メンバー的に素晴らしいキャスティングでした。
さらに、波瑠、菜々緒、麻生久美子など女性キャストも豪華です。こういった惜しみないキャスティングが映画をより見応えあるものにしてくれています。
映画『グラスホッパー』の見どころ②アクションシーン
映画『グラスホッパー』の見どころ2つ目は、アクションシーンです。『グラスホッパー』はサスペンス映画の位置付けですが、結構激しめの戦闘シーンがあります。
予告映像では、そこまでアクションシーンが紹介されていないので、おそらく想像よりもハラハラするシーンが多いはず。
特に、山田涼介演じる殺し屋・蝉は、残虐にナイフで斬り殺すのですが、身のこなしがスマートでカッコ良いですよ。
実際に見た筆者の感想①グロテスクだけどリアル
ここからは、映画『グラスホッパー』を実際に視聴した筆者の感想を2つ紹介していきます。1つ目の感想は、グロテスクな描写が多かったけどリアルだったなと思ったことです。
裏社会の人間や殺し屋が登場する映画なので、何人は死人が出てきますし、血しぶきが飛ぶシーンも結構あります。
決死の戦いのなかで出てくる血は、そのシーンの臨場感をより強くしてくれますし、リアルなものに仕立ててくれたと思いますよ。
実際に見た筆者の感想②原作をよく表現できている
映画『グラスホッパー』を実際に視聴した筆者の感想2つ目は、原作をよく表現できていると思ったことです。
映画レビューを見てみると、確かに「原作とは違くてガッカリした」と意見する方もいます。しかし、原作は300ページもありますし、それを2時間の映画に集約するって結構大変だと思うんです。
本作品では、原作から少し設定を変えることで、なんとか原作を再現していると言えます。映画では、映像を通してアクションシーンをたくさん見ることが小説とは違うところですよね。
臨場感ある映像でストーリーを楽しむことができたことが良かったと、筆者は思っています。
映画『グラスホッパー』の映画レビュー
ここで、映画『グラスホッパー』の口コミを映画レビューサイトから確認してみましょう。
Filmarks 3.0点/5点
途中まで全く展開が読めなくて面白かったです。
最後全てが繋がる瞬間はスッキリしたし
佐津川愛美さんがとてもカッコ良かったです。
もう少し、2つの話の繋がりが強かったらいいなと思ってしまいました。
伊坂幸太郎さんにどんどんハマっていってる。出典:https://filmarks.com/movies/58890/reviews/93811940より抜粋
Filmarksでは、5点中3.0点とまずまずの点数となっています。最後まで展開が読めないので、原作を読んでいない人でも、楽しんで視聴できると感想を述べる方がいました。
映画.com 2.9点/5点
それぞれのシーンがあって面白かったし
ドキドキハラハラもしたし
最後のシーンはなんだか笑ってしまいました出典:https://eiga.com/movie/80609/review/02335333/
映画.comでは、5点中2.9点と見る人によって評価が分かれる点数となっています。ドキドキするアクションシーンが、映画の随所で見ることができるので、楽しめたという意見する人もいました。
映画『グラスホッパー』を実際に視聴する方法
ここまで記事を読み進めてくると、映画『グラスホッパー』を実際に視聴してみたくありませんか?
定額見放題で、『グラスホッパー』を視聴できる動画配信サービスが5社あります。お試し期間があるサービスもいくつかあるので、ぜひどれかに登録してみてくださいね。
動画配信サービス | 月額料金(税抜き) | 無料お試し |
U-NEXT | 1,990円 | 31日 |
Amazon Prime Video | 455円 | 30日 |
dTV | 500円 | 31日 |
FOD | 888円 | 14日 |
Netflix | 800円 | なし |
まとめ
今回の記事では、映画『グラスホッパー』の見どころや筆者の感想をお伝えする内容でした。
『グラスホッパー』は伊坂幸太郎による累計140万部以上のベストセラーが原作の作品です。
原作と異なるところもありますが、映画ではまた別の楽しみ方ができるはず。豪華なキャスティングと俳優陣によるアクションシーンは見ものですよ。
もし、映画『グラスホッパー』に興味をもたれた方は、ぜひ、動画配信サービスに登録して視聴してみてくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。