日本映画(SF)

オカルト好き必見!『帝都物語』の見どころや魅力をたっぷり紹介!

知る人ぞ知る名作映画『帝都物語』。世界にある数多の映画の中で、マイナーながら内容に引き込まれる名作として語り継がれてきました。

いったいどのような映画なのでしょうか。この記事では映画の説明と、独特の存在感を放ちながらファンの心を離さない魅力とはどのようなものなのかを徹底解説します。

この記事を読んで、「ぜひ見たい!」と思っていただければ嬉しい限りです。さぁ、一緒に奇妙な『帝都物語』の世界に参りましょう。

(トップ画像引用:https://pixabay.com/ja/photos/視聴者-群衆-人-コンサート-828584/)

『帝都物語』の作品情報

  • 制作年:1988年(昭和63年)
  • 制作国:日本
  • 監督:実相寺昭雄
  • 脚本:林海象

制作費はなんと10億円。銀座4丁目交差点から新橋方面の街並みを150メートル、3000坪ものセットで再現し、3000人ものエキストラを起用するほどの超大作になりました。

配給収入は10億5000万円になり、その年の日本映画の第八位となるなどの成績を残しています。正月映画ということで、豪華さを追求した映画となっています。

『帝都物語』とは?

1985年(昭和60年)から発表された荒俣宏の小説デビュー作であり、第八回日本SF大賞を受賞するなどの人気ぶりからベストセラーを記録しました。

平将門の怨霊により帝都破壊を目論む魔人・加藤保憲とその野望を阻止すべく立ち向う人々との戦いを描いたSF作品で、明治末期から昭和73年までの約100年にわたるストーリーとなっています。

平将門や渋沢栄一、森鴎外など史実や実在の人物が物語に絡んでいるのが特徴で、ノンフィクションながらリアリティを感じる工夫が凝らされています。

『帝都物語』の本編予告映像

『帝都物語』の本篇予告映像は2分3秒と少し長め。日本の首都東京で巻き起こる波乱の幕開けを感じさせる映像です。

帝都の崩壊をもくろむ主人公、加藤の姿がとてもミステリアスに描かれています。不気味ながらカッコよさを同時に感じることができますね。

果たして謎の軍人、加藤の恐ろしい野望は果たされるのでしょうか?それとも人々によって阻まれてしまうのでしょうか?戦いの続きが気になりますね!

『帝都物語』のあらすじ

物語の舞台は明治45年の日本。実業家である渋沢栄一は、土御門家の陰陽師である平井保昌や物理学者の寺田寅彦らに協力を求め、とある計画を進めていました。

その名は「東京改造計画」。帝都・東京を軍事的にだけでなく霊的にも守護しようという一大計画です。しかし、謎の魔人として君臨する主人公、加藤保憲がその計画の前に立ちふさがります。

加藤は1000年前関東に独立国を築こうとして失敗し、謀反人として討伐された平将門の霊を呼び醒まして東京を壊滅させようと企んでいました。はたして彼は野望を実現できるのでしょうか…?

(参考:https://movie.walkerplus.com/mv17735/)

『帝都物語』の登場人物

加藤保憲(役:嶋田久作)

本作の主人公であり、関東大震災を引き起こした謎の軍人です。帝都東京を破壊するという野望を持っています。

帝都を守る守護霊、平将門の霊を用いて東京に大混乱をもたらします。

渋沢栄一(役:勝進太郎)

日本の財政を担う中で有力者になり、大きな権力を持つ人物として描かれます。秘密会議を開き、帝都東京を物理的・霊的に守護された都市にしようと暗躍します。

実在した実業家の渋沢栄一がモデルとなっており、物語がより一層リアルになっています。

辰巳洋一郎(役:石田純一)

大蔵省官吏であり、平将門の亡霊を降ろす依り代としての素質を持っています。
妹の由佳里に執着しており、彼女が霊能力を持つに至った経緯を知る人間の一人です。

『帝都物語』の見どころ

『帝都物語』の迫力とストーリーはファンの心をつかんで離しません。壮大なスケールで描かれる帝都東京をめぐる戦いに目が釘付けになることでしょう。

1980年代らしい手作り感あるCGに親しみを感じること間違いなしです。正月映画ということもあり、大きなセットや豪華俳優が多数起用されているところも見どころです。

超能力者達が火花を散らす様子や人々の心情の動きがどのように描写されているのかをお楽しみください!

『帝都物語』の映画.comの評価

映画.comでの『帝都物語』の評価は2.9(全5件)。肯定的な意見だけでなく、そのマニアックな内容から賛否両論が巻き起こっているようです。

描写や展開の是非を問うのもこのような映画の面白みと言えるかもしれません。映画を見た後に、あなたの意見を書き込んでみましょう。

「帝都物語」シリーズ第1作。
Amazonプライム・ビデオで3回目の鑑賞。
原作は未読です。
明治、大正、昭和に掛けて、平将門の怨霊を目覚めさせ帝都・東京を破壊しようと暗躍する加藤保憲(嶋田久作)と、その企みを阻止しようとする人々の戦いを描いた伝奇大作。
渋沢栄一、幸田露伴などの実在の人物や関東大震災などの史実を織り込みながら展開されるオカルティックな物語を、実相寺昭雄監督が類稀なる映像センスを十二分に炸裂させ、その唯一無二の世界観を見事に描き出しているなと思いました。
クリーチャーや関東大震災を描く特撮、当時の東京の街並みを再現したオープンセット、呪術や超能力を表現するVFX…そのどれもが当時としては抜群のクォリティーを誇っており特撮ファンとしては見過ごせないものばかりで大興奮でした。

(引用元:https://eiga.com/movie/37930/review/)

このレビューでは作りこみや映画のスケールの大きさが絶賛されています。この映画の魅力がよく伝えられています。

『帝都物語』のYahoo!映画の評価

Yahoo!映画での評価は3.06(全144件)となっています。1980年代の数ある映画にしては高めの評価なのではないでしょうか。マイナーながら愛されている映画のようですね。

比較的『帝都物語』のレビュー数も多く、様々な方々の意見を目にすることができます。

大仏のカラクリ人形をトロッコレールとか電気で頭燃えてる少女とか失笑シーンもあるが、おどろおどろしい演出や構図は素晴らしいし、なにより大正、昭和初期の再現やエイリアンのデザイナーを使うなど制作意欲が今の邦画では考えられない位ゴージャス!映像だけは間違いなく楽しめる。

(引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/86136/review/133/?c=2&sort=lrf)

映像の感想が素直に語られているこちらのレビューでは、1980年代の映画ならではの味があることを知ることができますね。

『帝都物語』の視聴方法

映画『帝都物語』が視聴出来るVOD(ビデオ・オンデマンドサービス)は以下のようなものが挙げられます。

VODは非常に手軽に映画などの色々な作品を観れるので、ぜひご登録ください。今なら30日間無料などのお得なサービスもありますので、早いうちにどうぞ。

Amazon Prime Video、U-NEXTで視聴するには別途料金が発生するので注意が必要です。これらのVODを活用して、快適な映画ライフをお楽しみください!

おわりに

今回は映画『帝都物語』の紹介をしました。なかなか注目されることのないこの映画が一人でも多くの方の目に魅力的に映っていただければ幸いです。

オカルティックなSFを求める方にとって、この映画は刺さること間違いなし。あなたを未知の世界に連れて行ってくれることでしょう。

特大スケールの超大作映画『帝都物語』。一人でも友達と一緒でも楽しめます。ぜひ、霊能力者たちの白熱の戦いをお楽しみください!