あなたは映画『キラーエリート』をご存知ですが?『キラーエリート』は実話を基に制作されたアクション映画です。また、豪華俳優が3人も出演しています。
今回はそんな『キラーエリート』についてあらすじや、舞台となるオマーン、SASといった視聴前の基礎知識を紹介します。
(出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1592109/)
映画『キラーエリート』の概要
- 公開日:2011年9月3日(アメリカ)/2012年5月12日(日本)
- 主演:ジェイソン・ステイサム
- 監督:ゲイリー・マッケンドリー
- 脚本:マット・シェリング
- 原作:ラナルフ・ファインズ
- ジャンル:アクション映画
- 上映時間:約117分
『キラーエリート』は2012年に日本で公開されたアクション映画です。主演のジェイソン・ステイサムやロバート・デ・ニーロが出演する映画となっています。
また、元特殊空挺部隊(略称:SAS)に所属していたラナルフ・ファインズが体験したエピソードをまとめた小説が原作となっています。
『キラーエリート』のあらすじ
主人公の”ダニー”は、依頼中に子供を殺せなかったことで己の限界を知りました。殺し屋稼業から足を洗ったダニーは、かつての相棒であった”ハンター”が依頼に失敗し捕らえられたことを告げらます。
ハンターを助ける代わりに自らが依頼を引き継ぎ、依頼主の復讐をこなしていきました。
ターゲットとなった3人の男は、国家レベルの秘密結社”フェザーメン”に固く守られたSASのメンバーであり…と言った内容になっています。
『キラーエリート』のキャスト
ダニー・ブライス(演:ジェイソン・ステイサム)
物語の主人公です。殺し屋稼業から足を洗いましたが、平穏な生活は長くは続きませんでした。元相棒のハンターが捉えられたことを知り、助けるために依頼をこなしていきます。
演じるのはアクションスターのジェイソン・ステイサムです。様々なアクション映画に登場する俳優ですね。
スパイク・ローガン(演:クライヴ・オーウェン)
ダニーと何度も対峙する敵です。秘密結社”フェザーメン”の元でSASの隊員を守るために動きます。
演じるのはクライヴ・オーウェンです。『キング・アーサー』で初主演を務め、『クローサー』ではアカデミー助演男優賞候補になるほどの演技派俳優です。
ハンター(演:ロバート・デ・ニーロ)
ダニーの師であり、かつての相棒でもあるハンターですが、今回は依頼を失敗してしまい囚われてしまいます。
演じるのはロバート・デ・ニーロです。誰もが一度は耳にしたことのある有名俳優ですね。『ゴッドファーザー』から一躍スターになった俳優です。
デイヴィス(演:ドミニク・パーセル)
かつてダニー、ハンターと組んでいた傭兵兼殺し屋の1人。ハンターを助けるために動いたダニーに依頼されて今回の依頼を受けます。
ドミニク・パーセルは海外ドラマ『プリズンブレイク』に出演し、人気を獲得しました。その他にも『レジェンド・オブ・トゥモロー』等様々な映画、ドラマで活躍しています。
『キラーエリート』の見どころを紹介!
本作品の見どころを2つに分けて紹介したいと思います。まず1つ目は、キャストが豪華であるということです。
ジェイソン・ステイサムとクライヴ・オーウェンの対立、さらにはロバート・デ・ニーロの出演など各々の演技が期待できる作品となっています。
また、2つ目としてCGなしのアクションシーンであるということです。上記の俳優がCGなしで繰り出すアクションシーンは、派手すぎないため、実話を基にした物語にぴったりです。
上記の俳優がリアリティのある演技、アクションシーンをすることが最大の見どころでしょう。
作中の舞台オマーンって?なぜ関与するの?
オマーンは、アラビア海に面する中東の湾岸首長国の一つです。19世紀前半は、オマーン海洋帝国と大英帝国は争いを繰り返していました。しかし、その後オマーンは急速に衰退していきます。
この頃、オマーンはイギリスの保護国として認定されていましたが、1970年に独立を認められました。
『キラーエリート』の舞台は、オマーンが独立してから10年経った1980年が舞台となっています。
過去の血生臭い話や、イギリスとオマーンのイザコザが1980年になって浮き彫りになります。そのため、舞台として選ばれました。
作中に登場するSASとは?
作中に登場するSAS(Special Air Service)とは、第二次世界大戦中二イギリスで結成された潜入破壊工作専門の特殊部隊です。
現在は破壊工作や偵察活動のみならず、国内外の要人の警護やテロ行為に対する治安維持活動など幅広い範囲で活躍しています。
本作品では、SASに所属していた人物に対して依頼者が復讐すると言った流れになっています。また、元SASであるスパイクや、”フェザーメン”と言った形でも作中に絡んできます。
『キラーエリート』を視聴者の評価・感想
『キラーエリート』の評価は、Yahoo!映画で3.14/5点、Filmarks映画で3.2/5点、映画.comで3.1/5点と言う結果でした。実際に見た視聴者の声を見てみましょう。
先週鑑賞。
渋くて、かっこいい映画です。ド派手なアクションではありませんが、実際にあった話のためそれなりにリアルで見応えあります。クライブ・オーウェン好きだな~
(引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/341773/review/727/?c=1&sort=lrf)
デニーロが出演していたが、
あまり出てこない、やっぱりマフィアが似合う。ちょっと単調な映画という印象。
(引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/341773/review/384/?c=22&sort=lrf)
結構、複雑で深い。
アクション映画として、さらっと観るのではなく、じっくりと観るなら楽しめる。
相変わらず、ジェイソン・ステイサムはかっこよい。
ロバートデ・ニーロも渋かった!
(引用:https://eiga.com/movie/57230/review/01351811/)
実話を基に制作されたためストーリーが複雑で面白いという点や、豪華俳優陣の出演が評価ポイントのようです。ステイサムが出演する映画ですが、ド派手なアクションシーンは見られないのが残念です。
また、実話があるためか流れが単調になっていると言った点で評価が下がっているようですね。
筆者の感想
大物俳優が出演することもあり、期待して視聴しました。物語の内容は面白いですが、ド派手なアクションシーンはないため、スカッとするというよりはじっくり考えるような内容になっていました。
ストーリー自体は単調であり上映時間が2時間近くあるため、後半からクライマックスにかけて「長いな〜」という印象はありました。
実話が基にされているため「実際に裏ではこんなことが起きているのだろうか…」と妄想を膨らませながら視聴すると面白いかも知れません。笑
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まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。今回は映画『キラーエリート』について紹介しました。
ジェイソンステイサムを始めとする豪華俳優、実際の戦争の裏側を基に作られた点など楽しめる要素が詰まった作品となっています。
今回紹介した予備知識も合わせて視聴すると、より深く作品を楽しめると思いますよ。
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