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『オートマタ』とはどんな映画?あらすじや口コミなどについて解説

この記事は、「『オートマタ』とはどんな映画?」「『オートマタ』のあらすじやキャストが気になる」という方向けに書かれています。

『オートマタ』がどんな映画なのか気になる方もいるのではないでしょうか。また、『オートマタ』の口コミや視聴方法について気になる方もいるかもしれません。

そんなあなたのために、今回は『オートマタ』のあらすじやキャスト、口コミや視聴方法についてまとめて紹介していきます。

この記事を読めば、『オートマタ』がどんな映画なのかを理解でき、よりスムーズに『オートマタ』を鑑賞できます。ぜひ参考にしてください。

映画『オートマタ』とは?


映画『オートマタ』とは、2014年のスペイン・ブルガリア合作で製作された映画です。2016年3月5日に公開されています。

主演は世界的ビッグ・スターのアントニオ・バンデラスが演じ、『オートマタ』の脚本に惚れ込み、製作も兼任しています。

『オートマタ』は人工知能と人類の未来や共存をテーマに描かれた近未来SFスリラー映画です。

そんな『オートマタ』を手掛けた監督がどんな人なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、次の章からは『オートマタ』を手掛けた監督について紹介していきます。

映画『オートマタ』の監督はガベ・イバニェス

映画『オートマタ』を手掛けたのは、ガベ・イバニェス監督です。1971年6月7日に、スペインのマドリードで生まれました。

ガベ・イバニェス監督は「Nextリドリー・スコット」と評されています。初監督作品である『Maquina』は数多くの映画賞を受賞していました。

さらに、『シャッター・ラビリンス』ではカンヌ国際映画祭新人監督賞にノミネートされ、『オートマタ』でもハリウッドのSF作品とは一味違った、近未来リアルスリラー作品を演出しています。

そんなガベ・イバニェス監督が手掛けた『オートマタ』が、どんな内容の映画なのか気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、次の章からは『オートマタ』のあらすじを紹介していきます。

映画『オートマタ』のあらすじ

人類が滅亡の危機に瀕している2044年、地球は太陽風の増加によって全体的に砂漠化が進んでいました。

そこで、人間に変わる労働者として人工知能搭載ロボットであるオートマタが作られました。

オートマタには、「生命体に危害を加えてはいけない」「自身で修理や修繕を行なってはいけない」というルールが組み込まれています。

しかし、オートマタを製造し管理しているハイテク企業の調査官として働くジャックは、オートマタのルールが破られていることに気づきます。

映画『オートマタ』の登場人物

出典 https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97-%E6%98%A0%E7%94%BB-%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9-1705684/

映画『オートマタ』の主人公は、ジャックです。オートマタを製造・管理しているハイテク企業で働き、調査官として活動しています。

ジャックには妻がおり、その妻がレイチェルです。2044年のこの世界ではロボットが奴隷のように働かされています。

そんな世界に愛想尽きたジャックは、レイチェルともうすぐ生まれてくる娘の3人で、海のある新天地で過ごそうと考えていました。そのほかにも、刑事のウォレスや博士のデュプレなどが登場しています。

映画『オートマタ』のキャスト紹介

映画『オートマタ』では、世界的ビッグ・スターであるアントニオ・バンデラスが主演を演じています。

アントニオ・バンデラスが出演しているだけでも、十分見る価値のある映画です。それほどアントニオ・バンデラスは偉大な俳優ということでしょう。

そのほかにもビアギッテ・ヨート・スレンセンメラニー・グリフィスなどが出演しています。

そんな『オートマタ』のキャストを、もっと詳しく知りたい方もいるかもしれません。そこで、次の章からは『オートマタ』のメインキャストを詳しく紹介していきます。

ジャック・ボーガン(演:アントニオ・バンデラス)

アントニオ・バンデラスは1960年8月10日に、スペインのマラガ県マラガ州で生まれました。

俳優や監督として活躍し、これまでに『マスク・オブ・ソロ』『ペイン・アンド・グローリー』などに出演しています。

アンドニ・バンデラスは、カンヌ国際映画祭男優賞や全米映画批評家協会賞主演男優賞、ニューヨーク映画批評家協会賞主演男優賞など、多くの賞を受賞しています。

主な出演作品
  • 『マスク・オブ・ソロ』
  • 『ペイン・アンド・グローリー』

レイチェル・ボーガン(演:ビアギッテ・ヨート・スレンセン)

ビアギッテ・ヨート・スレンセンは、1982年1月16日にデンマークのコペンハーゲンで生まれました。

これまでに、『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』にも出演しています。身長が168cmあり、スラッとしたスタイルが特徴的です。

ビアギッテ・ヨート・スレンセンは、これまでにボディル助演女優賞やロバート賞テレビ主演女優賞・主演女優賞など、多くの賞を受賞しています。

主な出演作品
  • 『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』

デュプレ(演:メラニー・グリフィス)

メラニー・グリフィスは、1957年8月6日にアメリカのニューヨークで生まれ、女優として活躍しています。

これまでに、『ワーキング・ガール』『嵐の中で輝いて』『狼たちの街』など、多くの作品に出演していました。

メラニー・グリフィスは、1988年にゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞します。しかし、1992年と1996年には、その年の最低女優に贈られるゴールデンラズベリー賞最低女優賞にも選ばれていました。

主な出演作品
  • 『ワーキング・ガール』
  • 『ラブ・アフェアー』

映画『オートマタ』のみどころ

『オートマタ』のみどころといえば、近未来に訪れるもしれないロボットの世界が描かれているところでしょう。

オートマタを製作したロック社は多くのロボットを作り、「生物に危害を加えてはいけない」「地震で修理や修繕を行なってはいけない」という2つのルールを組み込んでいました。

しかし、話が進むにつれルールが組み込まれているはずのオートマタの中で、自ら修理しているロボットがいることにジャックが気づきます。

その後の展開の中で、近未来にロボット中心の世界が訪れるかもしれないと思わせるような人間としては哀しい物語が展開されます。ぜひ最後まで観てほしい映画です。

映画『オートマタ』の口コミ

https://pixabay.com/ja/photos/%E5%A4%A7%E4%BA%BA-%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB-%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E7%94%B7-3086304/

ここからは、映画『オートマタ』を実際に見た方の口コミを紹介していきましょう。

ここ一年ぐらいの間で見た映画としては一番印象に残っています。
静かな良い映画です。淡々と話はすすみ、ぼんやりと終わります。全体に哀しい
気分が漂っています。人間に未来がないからかなしいばかりでなく、ロボット
にも大した未来はなさそうなところも物哀しいです。

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/355004/review/601/?c=2&sort=lrf

人間も傍若無人な振る舞いにも最後までAIロボ自体は手を上げないロボット達は何だか健気でもある。

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/355004/review/608/?c=1&sort=lrf

実際に『オートマタ』を鑑賞した方からは、「未来のない人間に頼るのではなく、ロボットたちが自ら進化しようとする近未来がくるかもしれない。」といった声が見られました。

ロボットを製作した人間に未来がなく、ロボットたちは自らの力で生きていこうと進化を続けていきます。

人間が地球を汚染させ自らの首を締めていく、そんな未来に生き残れるのは高度な知性を持ったロボットだけなのかもしれません。

そう考えると、今自分たちは何をするべきなのか考えさせられる映画です。

映画『オートマタ』を鑑賞したSNSの反応

近未来SF映画で、話は、よくあるストーリー。人類の不毛な争いにより環境変化が生じ、酸性雨や砂漠化、放射能汚染などの環境下で作られたAI搭載のロボットと人間の話。

引用元:https://twitter.com/ganbaru_syunin/status/1269508935603503104?s=21

地味な映画だが話は悪くない。量産された同じデザインのロボット、口が動かないアンドロイドなど、ロボットが普及して間もない世界をリアルに描いている

引用元:https://twitter.com/yomogi_fumika/status/1264120565914198016?s=21

映画『オートマタ』を鑑賞したSNSの反応では、「今後訪れるロボットの世界がリアルに描かれているのではないか」という声が見られました。

『オートマタ』は近未来スリラー映画と評されていますが、人間の愚かさや不毛な争い、そしてロボットの進化が続いていけば「絶対訪れない未来」とは言い切れないでしょう。

また、単純に『オートマタ』の内容が面白く、最初から最後まで楽しめたとの声も多かったです。

飽きずに観られる映画であり、今後の自分自身の生き方を考えさせられるような映画でもあります。

映画『オートマタ』の視聴方法

ここでは、映画『オートマタ』の視聴方法を紹介していきます。まず、『オートマタ』はAmazonでDVDが販売されていました。

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また、Amazonプライムでも視聴可能です。Amazonプライム会員は、月額500円で加入できます。

そのほかにも、Netflixでも視聴可能です。Netflixは月額800円から1,800円までのプランから自分に合ったプランを選べます。ぜひ参考にしてください。

まとめ

映画『オートマタ』は、ガベ・イバニェス監督が手掛け、主演は世界的ビッグ・スターのアントニオ・バンデラスが演じていました。

地球を汚しロボットを生産して働かせ続ける人間と、自ら進化することを決意したロボットたちの物語です。

思わず自分の人生を考えさせられるほど、今後の人生の中で何かを伝えようとしている映画なので、最初から最後まで楽しめます。

『オートマタ』は、AmazonプライムやNetflixで視聴可能のため、ぜひお家でゆっくり鑑賞してください。

ABOUT ME
しょうご
しょうごと申します。 福祉用具の提案営業の仕事からコンサルティング会社へ転職をした経歴があります。 所持資格 ・福祉用具専門相談員 ・住環境コーディネーター2級 ・認知症サポーター の資格を持っています。