この記事は、「『ビヨンド・ザ・トレック』とはどんな映画?」「『ビヨンド・ザ・トレック』のあらすじやみどころについて知りたい」という方向けに書かれています。
『ビヨンド・ザ・トレック』では、遺伝子を組み換えて誕生したGCヒューマンと呼ばれる5人があるミッションに挑む姿が描かれています。そんな『ビヨンド・ザ・トレック』を鑑賞してみたい方もいるかもしれません。
そんなあなたのために、今回は『ビヨンド・ザ・トレック』がどんなストーリーで、どんなみどころがある映画なのかまとめて紹介していきます。
この記事を読めば、『ビヨンド・ザ・トレック』がどんな映画なのか理解でき、よりスムーズに『ビヨンド・ザ・トレック』を鑑賞できます。ぜひ参考にしてください。
『ビヨンド・ザ・トレック』とはどんな映画?
『ビヨンド・ザ・トレック』とは、2016年にアメリカで製作されたSFアクション映画です。
監督はイアン・トゥルートナーが務め、主演は『スピーシーズ3 禁断の種』で2代目エイリアンを演じ、美しいスタイルを披露して話題にもなったサニー・メイブリーが演じています。
遺伝子を組み換えて誕生したIQが高く、肉体や気質まで完璧なGCヒューマンと呼ばれる人間が、とあるミッションに挑む姿が描かれている映画です。
上映時間が90分と短い映画であるため、サクッと鑑賞したい方におすすめの作品です。
世界各国の映画祭に出品され受賞もされた映画
『ビヨンド・ザ・トレック』が公開されると、世界各国の映画祭に出品され、多数の賞も受賞しています。
- Sci-Fiロンドン映画祭オフィシャル・セレクション
- シュリークフェスト・ホラー映画祭オフィシャル・セレクション
- ギャラクティック映画祭オフィシャル・セレクション
- ファンタスマゴリカル映画祭最優秀Sci-Fi映画賞受賞
GCヒューマンと呼ばれる遺伝子組み換えで生まれた人間という斬新な設定や、ホラー感やコミカル要素も含まれた物語など、全体通したストーリーが高く評価されたのではないでしょうか。
宇宙を舞台に肉体や気質が完璧なGCヒューマンと、人型ロボットの闘いが見応えのある作品なので、ぜひ鑑賞してください。
『ビヨンド・ザ・トレック』のあらすじ
ここでは、『ビヨンド・ザ・トレック』のあらすじを紹介していきます。
西暦2048年、遺伝子を組み換えて誕生したIQが高く、肉体や気質までも完璧なGCヒューマンと呼ばれる5人の人間が宇宙へ飛び立ちました。
その理由は消息を絶ったアトロミトス号の救出だったのです。しかし、本当のミッションは、アトロミトス号内に隠されている謎の積荷を回収することでした。
その後、GCヒューマンはアトロミトス号を発見し船内へ潜入すると、そこには1人の乗員と人型ロボットのみが生き延びていました。
『ビヨンド・ザ・トレック』の登場人物
ここでは、『ビヨンド・ザ・トレック』の登場人物を紹介していきます。
まず、『ビヨンド・ザ・トレック』ではGCヒューマンと呼ばれる完璧人間の5人の姿を中心に描かれています。GCヒューマンの5人の名前は以下の通りです。
- ダンカン
- リンデン
- ジマー
- アンダーソン
- オーソン
また、アトロミトス号の唯一の生き残りである乗員と人形アンドロイドは、オニールとルルです。
GCヒューマンは2人からアトロミトス号で何があったのか聞き出そうとしますが、オニールは精神障害であり、ルルのデータはすべて消されていました。
『ビヨンド・ザ・トレック』のキャスト紹介
ここでは、『ビヨンド・ザ・トレック』のメインキャストについて紹介していきます。
ダンカン(演:サニー・メイブリー)
GCヒューマンの1人であるダンカンを演じたのは、サニー・メイブリーです。
1975年11月28日にアメリカのアラバマ州ギャズデンで生まれ、女優として活躍しています。
- 『スピーシーズ3 禁断の種』
- 『スネーク・フライト』
リンデン(演:ランス・ブロードウェイ)
GCヒューマンの1人であるリンデンを演じたのは、ランス・ブロードウェイです。
1983年8月20日にアメリカのテキサス州ブライアンで生まれ、俳優になる前はメジャーリーガーとして活躍していました。
- 『エンド・オブ・ホワイトハウス』
ジマー(演:T・J・ホバン)
GCヒューマンの1人であるジマーを演じたのは、T・J・ホバンです。
1972年にアメリカのイリノイ州シカゴで生まれ、俳優として活躍しています。
- 『From Here on OUT』
- 『Deadly Runway』
アンダーソン(演:クリスチャン・ピトレ)
GCヒューマンの1人であるアンダーソンを演じたのは、クリスチャン・ピトレです。
1983年10月31日にアメリカのオハイオ州クリーブランで生まれ、女優として活躍しています。
- 『Bounty Killer』
- 『ラブ・アゲイン』
オーソン(演:マイケル・シャノン・ジェンキンス)
GCヒューマンの1人であるオーソンを演じたのは、マイケル・シャノン・ジェンキンスです。
俳優として活躍し、これまでに『サタン 悪魔の子』や『THE LAST HEIST』などに出演しています。
- 『サタン 悪魔の子』
- 『THE LAST HEIST』
完璧人間5人と人型アンドロイドの戦いに圧倒される!
『ビヨンド・ザ・トレック』のみどころといえば、GCヒューマンと呼ばれる完璧人間の5人と、人型アンドロイドであるルルの戦いでしょう。
決して戦闘シーンの激しい映画ではないものの、GCヒューマンの5人にあった意外な欠点や、人型アンドロイドの強さが描かれており、互いに譲らない戦いが繰り広げられます。
また、GCヒューマンの5人が、アトロミトス号で何を回収しようとしていたのかという所にも注目して欲しいです。
B級映画っぽい感じはするがストーリーは面白い
ここでは、『ビヨンド・ザ・トレック』を鑑賞した筆者の感想を紹介していきます。
『ビヨンド・ザ・トレック』は低予算で製作された映画であるため、映像や同じ道具を使用していたなど、ところどころで安っぽさが感じられました。
B級映画ではあるものの、ストーリー自体は面白いです。遺伝子を組み換え完璧な人間になったという設定や、人型アンドロイドの存在など斬新でよかったです。
B級映画やチープさに魅力を感じる方は、ぜひ1度『ビヨンド・ザ・トレック』を鑑賞してみてください。
『ビヨンド・ザ・トレック』の口コミ
ここでは、『ビヨンド・ザ・トレック』の口コミについて紹介していきます。
壮大な宇宙船の戦いや派手なアクションは一切なし…なにかと会話ですべて済ませてしまおうと丸め込まれたような感覚が残る…。
引用元:https://filmarks.com/movies/71362/reviews/91100907
この映画、設定とか脚本とか結構いいのに、低予算と演出のチープさ、分かりにくさで損してますよ。
引用元:https://filmarks.com/movies/71362/reviews/90706352
『ビヨンド・ザ・トレック』を鑑賞した方からは、「派手なアクションシーンがなかった」「設定や脚本は面白い」といった声が見られました。
『ビヨンド・ザ・トレック』では宇宙を舞台に描かれているため、どうしても迫力のあるアクションシーンが観られると思ってしまいます。
しかし、実際には迫力のあるアクションシーンはあまりなく、そこにがっかりしてしまう方が多いようです。
一方で、「設定や脚本自体は面白い」と感じる方もいて、もう少し予算があればもっと人気が出てもおかしくない映画です。
『ビヨンド・ザ・トレック』の視聴方法
ここでは、『ビヨンド・ザ・トレック』の視聴方法について紹介していきます。
まず、『ビヨンド・ザ・トレック』はVideoMarket(ビデオマーケット)で視聴可能です。VideoMarket(ビデオマーケット)は初月無料で映画を視聴できます。
また、『ビヨンド・ザ・トレック』はAmazonでDVDが販売されていました。お家でゆっくり鑑賞したい方は、ぜひAmazonで『ビヨンド・ザ・トレック』のDVDを購入してください。
まとめ
この記事では、『ビヨンド・ザ・トレック』がどんなストーリーで、どんなみどころがある映画なのかまとめました。
『ビヨンド・ザ・トレック』で描かれたGCヒューマンと呼ばれる完璧人間の5人や、人型ロボットであるルルの存在感は引き込まれるものがあります。
低予算で製作されたため、やや迫力に欠ける部分があります。しかし、内容自体は面白いので、最後まで楽しめる作品です。
「『ビヨンド・ザ・トレック』を1度鑑賞してみたい」という方は、VideoMarket(ビデオマーケット)で視聴するか、AmazonでDVDを購入して鑑賞してください。