この記事は、「『ディヴァイド』とはどんな映画?」「『ディヴァイド』のあらすじやキャストについて気になる」という方向けに書かれています。
『ディヴァイド』がどんな映画なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。また、『ディヴァイド』の口コミや視聴方法について気になる方もいるかもしれません。
そんなあなたのために、今回は『ディヴァイド』のあらすじやキャスト、口コミや視聴方法についてまとめて紹介していきます。
この記事を読めば、『ディヴァイド』がどんな映画なのかを理解でき、よりスムーズに『ディヴァイド』を鑑賞できます。ぜひ参考にしてください。
『ディヴァイド』とはどんな映画?』
『ディヴァイド』とは、2011年に製作され2012年6月9日に公開されたシチュエーションスリラー映画です。
壊滅したニューヨークの地下シェルターに逃げ込んだ男女9人が、恐怖や絶望の中でおかしくなっていく姿が描かれています。
監督は『フロンティア』や『ヒットマン』を手掛けた、ザビエ・ジャンが務めました。
そんな『ディヴァイド』がどんな内容なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、次の章からは『ディヴァイド』のあらすじを紹介していきます。
『ディヴァイド』のあらすじ
ニューヨークが突然の爆撃を受け、壊滅状態に陥ってしまいます。生き延びたのは、地下シェルターに逃げ込んだわずか男女9人です。
しかし、地上の建物が崩壊したことで出入り口が塞がれ、閉じ込められてしまいます。
水や食料はわずかしかなく、絶望的な状況の中で、9人はだんだんと精神が崩壊していき、互いに憎悪や疑心を募らせていきます。
すると、そこへ防護服を着た男たちがシェルターをこじ開けて現れ、襲いかかってきました。
『ディヴァイド』の登場人物
ここでは、『ディヴァイド』の登場人物を紹介していきます。地下シェルターに逃げ込み、生き残ったのはわずか男女9人です。
義兄弟と兄の友人の3人、弁護士と婚約者の男女、母親と娘のウェンディ、黒人の男性、そしてアパートの管理人です。簡単に登場人物をまとめました。
- エヴァ
- ミッキー
- ジョシュ
- デルヴィン
- エイドリアン
- マリリン
- サム
- ボビー
- ウェンディ
『ディヴァイド』の主人公はエヴァで、地下シェルターに閉じ込められた9人が徐々に精神状態がおかしくなっていく人間ドラマが描かれています。
『ディヴァイド』のキャスト紹介
ここでは、映画『ディヴァイド』のメインキャストを紹介していきます。
エヴァ(演:ローレン・ジャーマン)
ローレン・ジャーマンは、1978年11月29日にアメリカのカリフォルニア州ハンティントンビーチで生まれました。
女優として活躍し、これまでに『アイ・アム・ウォンテッド』や『すんどめカップル』などに出演しています。
『テキサス・チェーンソー』では、冒頭に登場するヒッチハイカーの少女役を演じたことで有名です。
- 『テキサス・チェーンソー』
- 『すんどめカップル』
ミッキー(演:マイケル・ビーン)
マイケル・ビーンは、1956年7月31日にアメリカのアラバマ州で生まれました。
俳優や監督として活躍し、大ヒット映画『ターミネーター』で宿敵のターミネーターと対決する未来からタイムスリップしてきたカイル・リース役を演じています。
そのほかにも、『エイリアン2』や『メギド』『アン・ハサウェイ/裸の天使』など大ヒット映画に多数出演しています。
- 『ターミネーター』
- 『エイリアン2』
ジョジュ(演:マイロ・ヴィンティミリア)
マイロ・ヴィンティミリアは、1977年7月8日にアメリカのカリフォルニア州オレンジ郡アナハイムで生まれました。
俳優として活躍し、これまでに『ギルモア・ガールズ』や『THIS IS US』『ロッキー・ザ・ファイナル』などに出演しています。
また、『HEROES/ヒーローズ』に出演し、ピーター・ペトレリ役を演じたことでも有名です。
- 『ギルモア・ガールズ』
- 『HEROES/ヒーローズ』
デルヴィン(演:コートニー・B・ヴァンス)
コートニー・B・ヴァンスは、1960年3月12日にアメリカのミシガン州デトロイトで生まれました。
俳優として活躍し、これまでに『レッド・オクトーバーを追え!』や『スペース カウボーイ』などに出演しています。
2016年にはエミー賞主演男優賞を受賞するなど、高い演技力に定評がある俳優です。
- 『レッド・オクトーバー』
- 『スペース カウボーイ』
『ディヴァイド』の撮影秘話
『ディヴァイド』は、脚本と実際に出来上がった作品が異なっているそうです。なぜなら、監督が「役者が自由に動いてほしい」と指示したからです。
役者がアドリブで演じたり、台本のセリフを書き直したりして脚本がストーリーと違う方向になっていったようです。
ミッキー役のマイケル・ビーンは「脚本に書かれたセリフは言ってない。セリフを自分で書き直した。」と語っています。
そのため、映画の脚本を役者に任せて完成した『ディヴァイド』はよりリアルな狂気的作品に仕上がっています。
『ディヴァイド』のみどころ
『ディヴァイド』のみどころは、地下シェルターに閉じ込められた9人の男女が、不安定な精神状態の中で徐々に壊れていく姿でしょう。
ニューヨークは壊滅し、地下シェルターに逃げ込んだ人間は、ほとんど知らない人ばかりです。その中で水や食料もほとんどない状況が続きます。
地下シェルターの中で互いに嫌悪感を持ちながら、防護服を着た男たちから逃げたり生き残り同士でもめたりします。
その中で、人間が追い詰められたときにどうなってしまうのか、現実を目の当たりにするような映画です。
『ディヴァイド』を鑑賞した感想
ここでは、『ディヴァイド』を鑑賞した感想を紹介していきます。最初に感じたことは、人間とは恐ろしい生物だということでしょう。
生きるか死ぬかの極限状態に陥ると、人間はどんな行動をとるのか全く想像ができません。
『ディヴァイド』で描かれた人間の姿は、現実世界でも十分あり得るようなリアルな恐怖感が味わえました。
しかし、なぜニューヨークは壊滅してしまったのか、防護服の男たちは誰なのか、重要な部分の説明が欠けているとも感じました。
『ディヴァイド』の口コミ
ここからは、『ディヴァイド』の口コミや反応について紹介していきます。
関係や設定を複雑にしすぎて感情移入できない。唯一わかったことといえば、防護服の連中が主人公たちの場所に気付いた理由はデルヴィンが無線で場所を言ったからである、ということだけだ。
引用元:https://filmarks.com/movies/8734/reviews/91523275
人間が徐々におかしくなっていく様が描かれた作品
SF要素はかなり低め。
結局誰にも肩入れ出来ぬまま終わった、みんな悪者で終わるとはね。(笑)引用元:https://filmarks.com/movies/8734/reviews/87420466
『ディヴァイド』を鑑賞した方からは、「内容が複雑すぎて感情移入できなかった」「みんなが悪者で終わる斬新な映画」といった声が多く見られました。
『ディヴァイド』ではニューヨークが壊滅した理由や防護服を着た男たちの正体、なぜウェンディが連れ去られたのかなど、多くの疑問が残る映画です。
説明もなく設定も複雑なため、誰に感情移入して鑑賞すればいいかわからない方もいるのでしょう。
また、『ディヴァイド』では良い人間は描かれていません。地下シェルターに閉じ込められたことで、ある意味人間の本質が描かれている映画です。
『ディヴァイド』の視聴方法
ここでは、『ディヴァイド』の視聴方法を紹介していきます。まず、『ディヴァイド』はAmazonでDVDが販売されていました。
また、『ディヴァイド』はAmazonプライムでも視聴可能です。まだAmazonプライム会員ではない方は、月額500円から加入できます。
お家でゆっくり鑑賞したい方は、ぜひDVDやAmazonプライム会員に加入して『ディヴァイド』を鑑賞してください。
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まとめ
『ディヴァイド』は2011年に製作され、2012年6月9日に公開されたシチュエーションスリラー映画です。
地下シェルターに逃げ込み、閉じ込められた男女9人が、極限状態の中で徐々に壊れていく姿が描かれています。
観る人によっては鬱になったり人間が嫌いになったりしてしまうほど、人間の恐ろしさを目の当たりにする映画です。
DVDが販売されていたり、Amazonプライムで視聴できたりするため、ぜひ『ディヴァイド』を鑑賞してみてください。